環境情報部:知的研究基盤整備(令和 8年度)
Environmental Information Division (Intellectual Research Infrastructure Development)

研究課題コード
2630AX109
開始/終了年度
2026~2030年
キーワード(日本語)
研究データ基盤,研究基盤,学術情報流通
キーワード(英語)
Research Data Infrastructure,Research Infrastructure,Scholarly Communication

課題代表者

白井 知子

  • 環境情報部
  • 次長
  • 博士(理学)
  • 理学 ,化学

担当者

研究概要

国立環境研究所における環境研究データ及び研究成果の収集・整理・管理・公開を推進するとともに、それらを所内外の研究者、行政機関、企業及び一般利用者へ提供するための知的研究基盤の整備・運用を行う。特に、環境研究データの蓄積・管理・解析・公開・利活用を支える共通基盤として、「環境研究共創拠点」の整備・運用を進めるとともに、研究環境の革新を支援するための技術開発を行い、「環境研究共創拠点」を利用した研究成果創出を促進する。

研究の性格

  • 主たるもの:モニタリング・研究基盤整備
  • 従たるもの:技術開発・評価

全体計画

「環境研究共創拠点」の中核として整備を進める計算・データ・AI基盤を対象とし、高性能計算、研究データの管理活用、及び科学のためのAI利用を支える基盤技術の研究開発を実施する。また、環境データ管理・公開基盤、メタデータ・DOI登録・データ可視化・解析支援、セキュリティとアクセス管理を一体的に整備し、環境研究の推進、所内外の環境研究データの信頼性、再利用性、相互運用性を高めることで、データ連携および社会実装に繋げる。さらに、情報知識学や科学計量学に基づき、データの構造化・標準化やメタデータ設計、データ流通・利活用度評価等についての研究を実施する。

今年度の研究概要

今年度は、環境研究共創拠点の整備の一環として、昨年度末に新たに運用を開始した研究用計算基盤の利活用支援体制を整え、従来のベクトル機・スカラ機の提供に加えて、AIの利活用に資するGPUを利用可能なプロジェクト用仮想マシン提供等の新たな取り組みを軌道に乗せる。さらに、データ連携やデータ流通のためのデータ基盤システムの要件定義を完了し、設計の具体化・詳細化を進める。並行して、地球環境データベース等の分野リポジトリの運用等を通じ、研究データのオープン化と利活用を促進するとともに、国内外の関係研究機関とのデータ連携を強化する。