環境リスク・健康領域(令和 8年度)
Health and Environmental Risk Division

研究課題コード
2630RS030
開始/終了年度
2026~2030年
キーワード(日本語)
環境リスク,健康リスク,環境基盤計測,水道水質,レギュラトリーサイエンス
キーワード(英語)
Environmental Risk,Health Risk,Environmental standards and measurements,Drinking water quality,Regulatory science

課題代表者

山本 裕史

  • 環境リスク・健康領域
  • 領域長
  • Ph.D.
  • 化学,生物学,土木工学

研究概要

環境リスク・健康領域では、化学物質等の環境中の有害因子に関し、将来世代を含むヒトの健康及び生態系への影響の解明、有害因子の同定、影響機序の解明、環境中動態の解明、曝露経路の解明、試験法・測定法・予測手法の開発、環境リスクの評価及び管理手法等の人の健康の確保と生態系の保全のための調査研究を行う。8研究室、基盤計測センターの2研究室、水道水質研究和光分室などにおいて、先見的・先端的な基礎研究のほか、政策対応研究、知的研究基盤整備を行う。また、また、「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」について、調査の中心機関として総括的な管理・ 運営を行うエコチル調査コアセンターを担うほか、新たに発足した環境レギュラトリーサイエンス研究センターでは環境に関するレギュラトリーサイエンス研究の推進や国内外の機関との連携を強化する。

○基盤計測センター
 環境研究の基盤となる計測の精度管理のために国際基準に合致した環境標準物質作製、提供するとともに、環境試料の系統的な収集や長期保存を進める。これに加えて、計測精度の維持・向上のために手法開発を行う。
○エコチル調査コアセンター
 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」について、調査の中心機関として総括的な管理・ 運営を行う。
○水道水質研究和光分室
 安全で快適な水道水質を確保するために、水源から浄水、配水過程、給水栓水の水質分析手法や処理技術、水質管理手法の調査・研究を実施する。
○環境レギュラトリーサイエンス研究センター
 環境に関するレギュラトリーサイエンス研究の推進・加速化のため、環境省など省庁やOECD/国連などの国際機関、試験実施機関や地方自治体などとの情報交換を実施し、コーディネートを行うプラットホームの構築を進める。

研究の性格

  • 主たるもの:応用科学研究
  • 従たるもの:基礎科学研究

全体計画

 生態影響評価研究室、曝露影響計測研究室、リスク管理戦略研究室、曝露健康影響研究室、病態分子解析研究室、曝露動態研究室、環境疫学研究室、環境リスク科学研究推進室、基盤計測センター(環境標準研究室、計測化学研究室)、水道水質研究和光分室において、先見的・先端的な基礎研究を推進する。具体的には、化学物質等の環境中の有害因子に関し、将来世代を含むヒトの健康及び生態系への影響の解明、有害因子の同定、影響機序の解明、環境中動態の解明、曝露経路の解明、試験法・測定法・予測手法の開発、環境リスクの評価及び管理手法等の人の健康の確保と生態系の保全のための調査研究を行う。
 政策対応研究として、環境レギュラトリーサイエンス研究センターにおいて環境に関するレギュラトリーサイエンス研究の推進や国内外の機関との連携を強化するほか、水俣条約対応のための水銀のモニタリング等の研究、事故・災害時の化学物質漏洩対策のための実践的研究、化学物質の健康・生態リスクの可視化・指標化に関する研究を推進する。
 さらに、知的研究基盤として、化学物質データベース(Webkis-Plus)や災害・事故時の環境リスク管理に関する情報基盤(D.Chem-Core)の整備、東京湾、福島県沿岸における長期環境・生物モニタリング、・環境標準物質事業やタイムカプセル事業、水生生物分譲事業などをおこなう。

今年度の研究概要

 第6期中長期計画の1年目として、各研究室、センター、水道水質研究和光分室が、全体計画を達成するため、先見的・先端的な基礎研究、政策対応研究、知的研究基盤整備を着実な遂行する。

外部との連携

国内外の研究機関、大学、地方環境研究所など多数