科学的予測に基づく適応戦略の策定および適応実践に関する研究(令和 3年度)Research to enhance adaptation strategies and practices based on scientific projections
- 研究課題コード
- 2125AA131
- 開始/終了年度
- 2021~2025年
- キーワード(日本語)
- 気候変動,適応,適応戦略,
- キーワード(英語)
- climate change,adaptation,adaptation strategy,
課題代表者
真砂 佳史
- 気候変動適応センター
気候変動適応戦略研究室 - 室長(研究)
- 博士(工学)
- 土木工学
担当者
- 肱岡 靖明気候変動適応センター
- 亀山 康子
- 南齋 規介資源循環領域
- 増井 利彦社会システム領域
- 岡田 将誌気候変動適応センター
- 山野 博哉生物多様性領域
- 有賀 敏典
- 石濱 史子生物多様性領域
- 西廣 淳気候変動適応センター
- 高津 文人地域環境保全領域
- 横溝 裕行環境リスク・健康領域
- 角谷 拓生物多様性領域
- 熊谷 直喜気候変動適応センター
- 久保 雄広生物多様性領域
- 小出 大気候変動適応センター
- 林 誠二福島地域協働研究拠点
- 藤田 知弘気候変動適応センター
- 岡川 梓社会システム領域
- 小熊 宏之生物多様性領域
- 中村 省吾福島地域協働研究拠点
- 大場 真
- 戸川 卓哉福島地域協働研究拠点
- 吉田 有紀気候変動適応センター
- PULPADAN Yunusali
- LIAN Maychee気候変動適応センター
- LIU Fei
- 永山 聡一朗
- 津田 直会
- 天沼 絵理
- 辻 岳史福島地域協働研究拠点
- 阿部 博哉気候変動適応センター
研究概要
気候変動影響予測、適応計画、適応策実践との間に存在するギャップや阻害条件等を明らかにするとともに、それを改善するためのモデルや手法を開発する。具体的には、複数の分野についての気候変動影響予測を同一の気候シナリオを選択して横断的に実行可能なモデルを開発し、「どの適応策をいつまでに始める必要があるか」という問いに答えうる適応経路解析手法を開発する。このとき、所外の関連研究プロジェクトとも緊密に連携し、影響・適応情報の充実を目指す。また適応に関連する法制度等や施策間の相互作用(相乗/相殺効果、資源の競合など)、適応計画と実践のギャップ等を解析し、効果的な適応策実施への阻害要因を明らかにする。さらに安全保障・経済(貿易等)面の分析など国内外の気候変動影響が日本に与える影響についても検討する。
これらを通じて、科学的知見をより効果的に活用した適応戦略立案に貢献するとともに、得られた科学的知見やシステムをA-PLAT 及びAP-PLAT を活用して公表することにより、国内外の国・地方レベルの適応計画や適応策の策定、及びその効果的な実践を促進する。
研究の性格
- 主たるもの:応用科学研究
- 従たるもの:基礎科学研究
全体計画
本課題は以下の3つのPJで構成される。
PJ3-1:気候変動影響および適応策の分野間及び国際的な影響の解析
PJ3-2:自然生態系分野を考慮した気候変動適応策の実装に関する研究
PJ3-3:地域における気候変動適応推進における課題の解析
今年度の研究概要
科学的な知見に基づく気候変動適応策の策定や実施に資することを目的として,幅広い影響予測モデルの横断的解析や影響の相互関係の分析を開始する。また,各生態系における気候変動影響や適応オプションの整理や,生態系を活用した気候変動適応(EbA)に関する概念整理を進める。国内の地域気候変動適応計画等についての内容分析を開始し,気候変動脆弱性・気候リスクに関する指標とインパクトチェーンのローカライズに向けた検討を行う。