遠隔計測による環境動態の評価手法の開発に関する研究
昭和59〜62年度
国立公害研究所特別研究報告 SR-1-'89
今日の我々が直面している環境問題は,広域化,多様化を特徴としている。このような問題の解決のためには,環境を広域的,かつ同時的に把握するとともに,その時間変化を含めて環境の動態を精度よく包括的に捉えることがきわめて重要となる。本特別研究ではこれらの要請に応えるため,遠隔計測(リモートセンシング)技術の持つ,同時性,連続性,普遍性等の特色に着目し,環境動態を捉えるための計測・評価手法の開発を主眼として研究を進めてきた。具体的なセンサーとして,アクティブセンサーとしては大型レーザーレーダー,差分吸収レーザーレーダー等による大気環境の計測,またパッシブセンサーとして人工衛星や航空機に搭載された多重分光走査装置(MSS)による地表面特性,水質の計測を行うとともに,これらの遠隔計測データのパターン情報解析手法の開発を行い,環境動態の把握における遠隔計測技術の有用性と限界について多くの知見を得た。この報告書では,昭和62年度に終了した本特別研究の概要と主な成果について,簡潔にまた分りやすく記述した。
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関連研究者
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