編集後記
つくばに住む特典のひとつは,気軽にいろいろな研究所の一般公開に行き,広い範囲の研究にふれられることであろう。ロンドンの製本所で働いていたファラデーは,1812年,当時第一級の化学者であったデービー(Humphry Davy)が王立協会(The Royal Institution)で行った講演を聞き,科学者になりたいと決心したそうである。後に,1860~61年のクリスマスレクチャーにおいて,ファラデーは「ロウソクの科学」を講演する(Michael Faraday : The Chemical History of A Candle)。この本を読んで科学っておもしろいと思った方もいるのではないだろうか。環境研も一般公開をはじめ環境研ニュースや公開シンポジウムなどいろいろな広報の手段をもっている。誰かの好奇心をかき立てられればと思う。
(T.)
目次
- シリーズ重点特別研究プロジェクト:「大気中微小粒子物質(PM2.5)・ディーゼル排気粒子(DEP)等の大気中粒子状物質の動態解明と影響評価」から
- 研究ノート
- 環境問題基礎知識