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インドのナイニタールの大気中CO2の酸素同位体比(O18/O16)

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このデータセットは、インドのナイニタールで2006年から実施された毎週のフラスコサンプリングで得られたサンプルのCO2の酸素同位体比(δ18O-CO2)の値である。

概要

作成者
データ公開日
2022/03/01
データ提供期間
2006/09/29 - 2020/12/30
データ提供機関
国立研究開発法人 国立環境研究所
Email: cgerdb_admin(at)nies.go.jp
DOI
ファイル形式
テキスト
データ容量
72 KB
バージョン
ver.2022.0 (最終更新日: 2022/03/01)
データセットの言語
英語

データセット

観測項目
酸素同位体比 [‰]
観測期間
2006/09/29開始 (継続中)
緯度経度
北緯29.36度 東経79.46度
高度等
【標高】1940 m、【大気採取高 (地上高)】7 m
測定方法
インド、ナイニタールでのフラスコサンプリングは、2006年9月から開始された。大気試料の採取頻度は、週に1回で現地14時に実施された。大気試料は、2階屋根(地上から7mの高さ)に固定した大気採取口から2L min−1でサンプリングラインに導入され、10分後に0.25 Mpaに加圧されてPyrex製の1.5Lフラスコに採取された。大気試料の除湿は、冷却器により-30 ℃に冷却されたガラストラップを用いた。フラスコ内の試料は、−100 ℃と−197 ℃のトラップを経てH2OとCO2が捕集され、CO2をガラスアンプルに封緘した。そのアンプルをMAT252に投入し、ワーキングスタンダードの値と比較してサンプルのδ13C-CO2とδ18O-CO2の値を確定した。
計算方法
1つの大気試料は約3回分析され、ワーキングガスは約6つの大気試料の分析毎に分析された。δ13C-CO2とδ18O-CO2の値は国際標準VPDBスケールに準じており、国立環境研究所のCO2同位体リファレンスガス(NARCIS)により値付けされたワーキングガスにより求められた。
キーワード
【GCMD_Platform】
In Situ Land-based Platforms > Ground Stations
【GCMD_Science】
Atmosphere > Atmospheric Chemistry > Carbon and Hydrocarbon Compounds > Atmospheric Carbon Dioxide
【自由記述】
ナイニタール、インド、インダス平野、ヒマラヤ、酸素同位体比、国立環境研究所、フラスコサンプリング
更新履歴
【2022/03/01】
データセットを作成。ver.2022.0。

貢献者

監修
プロジェクトマネージャー
貢献者
野村 渉平*1、町田 敏暢*1、笹川 基樹*1、Manish Naja*2
*1 国立研究開発法人 国立環境研究所 地球システム領域
*2 Aryabhatta Research Institute of Observational Sciences, India

参考情報

補足資料
参考文献
Nomura, S., Naja, M., Ahmed, M., K., Mukai, H., Terao, Y., Machida, T., Sasakawa, M., and Patra, P. K. (2021). Measurement report: Regional characteristics of seasonal and long-term variations in greenhouse gases at Nainital, India and Comilla, Bangladesh. Atmos. Chem. Phys., 21, 16427–16452, 2021, doi:10.5194/acp-21-16427-2021.

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ライセンス
引用の書式
本データセットを引用する場合は、以下のように表記しなければならない。
寺尾有希夫、野村渉平、向井人史、町田敏暢、笹川基樹、Naja, M.(2022)、インドのナイニタールの大気中CO2の酸素同位体比(O18/O16)、ver.xxxx.x *1、国立環境研究所、DOI:10.17595/20220301.015. (参照*2: YYYY/MM/DD)
*1 バージョン番号はファイル内に記載されている。
*2 参照年月日は、ファイルをダウンロードした日付を記載すること。

助言などの提供

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