2014年10月31日
編集後記
「国立環境研究所ニュース」では、毎号、研究成果の紹介や解説の記事を掲載しています。有用で面白いと思っていただける記事づくりを目指していますが、なかなか...。環境に関する研究機関としての社会的責任を考えると、学術面だけでなく、環境問題の解決に寄与する社会的な意味での貢献が重要と私は思っています。そのためには、新たな環境問題の発掘、原因の究明、対策の提示、そして、問題解決への道筋をつけることが重要であることは今さら言うまでもありませんが、傍観者にならず、健全な批判精神と勇気を併せ持つことも大切であると思います。私たちがそうした姿勢で日々の調査研究に打ち込み、実践することが、読者の皆さんに読んで面白いと思っていただける記事づくりの前提ではないでしょうか。そうできるように、私たち一人一人が、まずは自身との格闘を真剣に続けねばなりません。そうできているなら、結果は後からついてくる気がします。
(T.H.)
目次
- 国立環境研究所ニュース33巻4号
- 多様であること、調和していること特集 生物多様性を見守る -視野の広がりと歴史の厚み-
-
日本全国の生物多様性を土地利用図から見る特集 生物多様性を見守る -視野の広がりと歴史の厚み-
【シリーズ重点研究プログラムの紹介:「生物多様性研究プログラム」から】 -
生物多様性のパターンを人間活動の歴史から読み解く特集 生物多様性を見守る -視野の広がりと歴史の厚み-
【研究ノート】 -
自然保護区特集 生物多様性を見守る -視野の広がりと歴史の厚み-
【環境問題基礎知識】 - アオサ類による極端な優占現象は干潟の生態系機能を本当に低下させているのか?【シリーズ先導研究プログラムの紹介:「流域圏生態系研究プログラム」から】
- ボルネオ先住民の森林と生物多様性【研究調査日誌】
- 「サマー・サイエンスキャンプ2014」開催報告【行事報告】
- 表彰
- 新刊紹介