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持続可能な社会って?境さんの講義で「生物多様性と自然共生社会」を学ぶ。[令和4年度環境カフェふくしま第1回開催レポート]

講義~生物多様性と自然共生社会~

2022年8月17日、令和4年度環境カフェふくしま第1回をオンラインにて開催しました。
令和4年度の通年テーマは「持続可能な社会」です。
テーマについて、対話を中心に考えを深めていきます。

※「環境カフェふくしま」は、環境課題をテーマに対話を通じて、問いを立てる力、質問力、探求力、観察力、理解力などの科学技術リテラシーを身につけることを目的とした、国立環境研究所福島地域協働研究拠点(以下、福島拠点)が行うプログラムです。
令和3年度の「環境カフェふくしま」は、安積黎明高校化学部の8名に協力いただいて実施しました。
過去記事:
対話で環境を学び合うプログラム「環境カフェふくしま」を安積黎明高校と行いました~オリエンテーション、第1回から第6回~
脱炭素社会には何が必要?「環境カフェふくしま」の報告会を開きました
対話で学ぶ「環境カフェふくしま」を一緒に開催してみていかがでしたか? ~安積黎明高校化学部顧問 益子章先生へのインタビュー~

第1回は「生物多様性と自然共生社会」というタイトルで、境優主任研究員に講義をしていただきました。
講義の前に、「生態系サービス カード」を使って、生態系サービスという言葉とその内容に触れてもらってから、講義を聞いてもらいました。
講義の前後にペアになって、テーマに沿った対話をしてもらいました。
最後に、「自然と共生していないのではないかと思われる一つの事例について調べてみましょう」という宿題をだしました。
次回までに、参加者同士でグループを作り、調査を進めてもらいます。

「生態系サービスとはなにか」スライドが共有されたZOOMミーティング画面の写真

オンラインで開催された講義の様子

オリエンテーションから2カ月ぶり、そしてオンライン開催に最初は緊張していた参加者でしたが、最初のペアワークでの対話を行ってから少し、表情の硬さがほぐれ、講義後の意見交換では、参加者全員が発言してくれました。

1カ月後に開催予定の次回は、講義後に出された宿題をもとに、さらにテーマについて話し合いを進め、学びを深めていきます。
次回までに、参加者の皆さんがどんな取り組みを見せてくれるのかいまからとても楽しみです。

次回の開催レポートはこちら
自然と共生できる?できない?対話で考えを深めていく。[令和4年度環境カフェふくしま第2回開催レポート]

講義を行う境主任研究員の写真

講義を行う境主任研究員

概要

今回の目的
自然共生社会と生物多様性が何を指しているのか理解し、自分が捉えている言葉の内容を把握する。
達成目標
講義を通して、自然共生社会や生物多様性について自分なりに考えたことを誰かに説明できるようになる。
開催形式
オンライン(ZOOM)
開催日時
2022年8月17日 14:00~15:30
参加人数
10名(生徒9名、教員1名)
NIESスタッフ
4名

プログラム

14:00-
はじめに
14:05-
チェックイン~レスポンスシートへの記入&生態系サービスカードの選択~
14:10-
ペアワーク~カードを選択した理由や自然共生・生物多様性から連想することを話し合う~
14:20-
休憩
14:25-
講義「生物多様性と自然共生社会」(境優主任研究員)
14:50-
質疑応答 ペアでの話し合いと全体共有
15:05-
宿題発表(中村省吾主任研究員)、次回の説明
15:10-
ワークシート記入/感想
15:25-
振り返り、境主任研究員から総括
15:30-
終了

講師

境 優

福島地域協働研究拠点 環境影響評価研究室 主任研究員

京都大学大学院地球環境学堂研究員、東京農工大学農学部特任助教、中央大学理工学部助教を経て、2020年より国立環境研究所福島支部(現:福島地域協働研究拠点)に着任。河川生態学・保全生態学を基軸にしつつ興味の赴くままに昆虫類・魚類・両生類・土壌-植物に関わる研究を進めている。