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松崎 慎一郎 (まつざき しんいちろう)

 Shin-ichiro S. MATSUZAKI, Ph.D.
 主任研究員・博士(農学)

国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター
 生物多様性保全計画研究室

〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2

研究の概要

湖、川、池などの淡水生態系に生息する生物の生物間相互作用や、人間活動がそれらを通して与える影響について、基礎的な研究を行っています。特に、国際的にも絶滅危惧種の比率が高い分類群である淡水魚類に注目し、その生態と保全に関わる研究を進めています。最近では、霞ヶ浦のプランクトンや魚類などの長期モニタリング、長期データや生態学的特性の情報を活用した生物多様性や機能的多様性の動態の定量化、分子遺伝マーカーを用いた地域集団の特定などに取り組んでいます。

専門分野/キーワード

保全生物学/淡水生態系・生物間相互作用・長期モニタリング・生態系機能・魚類

学術論文 (2013年~/査読のあるもの)

最新5編

馬渕浩司, 松崎慎一郎 (2017). 日本の自然水域のコイ: 在来コイの現状と導入コイの脅威. 魚類学雑誌, 64, 213-218. 新着情報 updated Nov. 30

Nakaoka, M., Sudo, K., Namba, M., Shibata, H., Nakamura, F., Ishikawa, S., Makino, M., Yamano, H., Matsuzaki, S.S., Yamakita, T., Yu, X., Hou, X., Li, X., Brodie, J., Kanemoto, K., Moran, D., and Verones, F. (in press). TSUNAGARI: A new interdisciplinary and transdisciplinary study toward conservation and sustainable use of biodiversity and ecosystem services. Ecological Research. 新着情報 updated Oct. 26

向井貴彦, Abinash Padhi, 臼杵崇広, 山本大輔, 加納光樹, 萩原富司, 榎本昌宏, 松崎慎一郎 (2016). 日本における特定外来生物チャネルキャットフィッシュのミトコンドリアDNAハプロタイプの分布. 魚類学雜誌, 63, 81-87.

Matsuzaki, S.S., Sasaki, T., Akasaka, M. (2016). Invasion of exotic piscivores causes losses of functional diversity and functionally unique species in Japanese lakes. Freshwater Biology, 61, 1128-1142. 

松崎慎一郎, 西廣淳, 山ノ内崇志, 森明寛, 蛯名政仁, 榎本昌宏, 福田照美, 福井利憲, 福本一彦, 後藤裕康, 萩原彩華, 長谷川裕弥, 五十嵐聖貴, 井上栄壮, 神谷宏, 金子有子, 小日向寿夫, 紺野香織, 松村俊幸, 三上英敏, 森山充, 永田貴丸, 中川圭太, 大内孝雄, 尾辻裕一, 小山信, 榊原靖, 佐藤晋一, 佐藤利幸, 清水美登里, 清水稔, 勢村均, 下中邦俊, 戸井田伸一, 吉澤一家, 湯田達也, 渡部正弘, 中川惠, 高村典子 (2016). 純淡水魚と水生植物を指標とした湖沼の生物多様性広域評価の試み. 保全生態研究, 21, 155-165.

著書など

松崎慎一郎(2013)湖沼におけるコイの水質や生物群集に与える生態的影響(第3章)In「見えない脅威“国内外来魚”」, 東海大学出版会. 
     
松崎慎一郎(2010)安定同位体を用いた食物網構造と栄養段階の評価法 (第9章).In「保全生態学の技法:ウェットランドの生物多様性評価(鷲谷いづみ・宮下直・西廣淳・角谷拓(編))」,東京大学出版会,東京.
     
松崎慎一郎(2010)放流コイ、実は大陸産だった!沈水植物を減らし、生態系も変化 -自然保護、No. 514:pp.25.

関連リンク

2015年度日本陸水学会吉村賞を受賞しました。
GEMS/Water事業(ナショナルセンター)
霞ヶ浦データベース 

松崎慎一郎の個人のページ(外部サイト)

Last updated Nov. 30, 2017