#気候変動適応
都市で発生する水害とは?
都市では、一時的な豪雨で、雨水などが流れ込むスピードが河川へ排水されるスピードを上回り、排水溝や水路から水があふれる被害が発生することがあります。
このような浸水・冠水被害は「都市型水害」と呼ばれ、道路や土地が舗装されている都市部を中心に発生します。雨水の地下への浸透量が減ることで、水害が拡大・長期化する場合もあります。 近年は気候変動による強い台風や豪雨が原因で、排水インフラが整っていて水害に強いとされてきた地域でも都市型水害が発生しています。経済的に大きな打撃を受けるばかりでなく、ごみの発生や病原菌の拡散など衛生面の問題につながることもあります。
Image by mbruxelle/Adobe Stock
2024/05/24
じっくり読みたい!
都市型水害について
2024/05/24