環境について、学び、考える「環境カフェふくしま」の特別編を「国立環境研究所 夏の大公開2022 ようこそ未来の環境博士!」の一環として開催します。
テーマは、「災害からながめる暮らしと自然」です。
普段は、安積黎明高校の特定メンバー同士でのプログラムですが、今回は、一般公募で参加してくださる皆様と安積黎明高校の参加者とテーマについて語り合いたいと思います。
テーマ・内容
災害からながめる暮らしと自然
私たちは、資源とエネルギーを大量に使うことで、普段の便利な暮らしを維持しています。
しかし、それは、ときに環境問題を引き起こす原因になっています。
また、ひとたび災害が起きると脆さを実感することになります。
今回は、災害の話題をきっかけに、自然の「恵み」を活かしつつ、「災い」にそなえた暮らしのあり方を対話できればと思います。
- グループの対話テーマ①
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「自然を活用し、災害に備える「まちづくり」は実現できるだろうか?」
キーワード 適応、地産地消、資源循環、再生可能エネルギー
- グループの対話テーマ②
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「防災・減災に生態系を活用できるだろうか?」
キーワード 適応、洪水・氾濫、生物多様性、自然共生
- プログラム内容
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- 話題提供(テーマについて、研究者からおはなしを行います)
- グループセッション(2つのテーマに分かれて対話を行います。各グループに2人の研究者が入ります。)
- 全体セッション
※対話のテーマは選択することができます。
開催日時・形式
2022年7月16(土)14時~(90分)
オンライン会議システムZoom使用
※Zoomを使用できる端末をご準備ください。
※屋内の静かな環境での参加をお願いいたします。
※開催時間前に通信確認テストを行います。
対象・募集人数
- 対象
- 環境問題に関心のある高校生以上の方
- 募集人数
- 8名
※全体参加者は16名、残り8名は安積黎明高校から参加します。
申込方法
申込の受付は終了しました。
【申込期間】2022年6月10日(金)~7月12日(火)
※申込者が多い場合、抽選のうえ、参加者には適宜通知のご連絡いたします。
「環境カフェふくしま」とは
環境課題をテーマに対話を通じて、問いを立てる力、質問力、探求力、観察力、理解力などの科学技術リテラシーを身につけることを目的としたプログラムです。福島地域協働研究拠点が福島県内の高校に働きかけ、2021年度から始めました。
※国立環境研究所シニア研究員の多田満氏が発案した「環境カフェ」をベースにしています。
- 主催
- 国立環境研究所
- 担当
- 国立環境研究所 福島地域協働研究拠点
- 国立環境研究所夏の大公開2022公式サイト
- https://www.nies.go.jp/event/kokai/2022/index.html