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脱炭素社会の実現に向けた研究の取り組みを発信[REIF2023出展レポート]

国内外の再生可能エネルギー関連の企業・団体が情報発信と交流

2023年10月12日から10月13日の間、ビッグパレットふくしま(福島県郡山市)にて開催された第12回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIF)に、福島地域協働研究拠点(以下、福島拠点)がブース出展しました。

REIF ふくしまは、再生可能エネルギー関連産業でビジネス等に取り組んでいる企業団体に情報発信と交流の場を提供することを目的として、福島県が毎年、開催しているイベントです。

今年は191社・団体のブース出展があり、3日間(会期前日の関連イベントを含む)で約3,200人が来場しました。
福島拠点のブースでは、研究内容を説明するポスターに加えて、プロジェクションマッピングを用いて福島県の環境情報を分かりやすく提示する「3D ふくしま」を展示しました。

REIFに出展した福島拠点ブース

ポスターでは、福島拠点の取り組み概要を紹介するとともに、木質バイオマス地活用による環境創生型地域づくりに関する研究、気候変動対策の推進体制を検討するためのワークショッププログラムの開発についての研究、洪水緩和効果が期待される田んぼダムの水害リスク上昇の抑制効果についての研究など、環境創生研究を中心に福島拠点の取り組みをピックアップして紹介しました。

掲示したポスター

また、ブースでは、福島拠点が制作した広報誌『FRECC+エッセンス』や漫画『中虎町役場政策企画課ゼロカーボン推進係!』を配布しました。
なかには、新刊を求めブースに来てくださった方もいて、多くの方から好評いただきました。

配布した広報誌や漫画

国内外の再生可能エネルギーに関連する事業や調査研究に従事する皆様と、専門的な意見交換のできる貴重な機会となりました。
ここで得られた知見やネットワークを、地域と連携した研究や情報発信に活かしていきたいと思います。

3Dふくしまを解説する様子
ポスターを説明する様子

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概要

イベント名
第12回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIF)
開催日
2023年10月12日(木)・13日(金)2日間
10:00~17:00
場所
ビッグパレットふくしま
(福島県郡山市南2丁目52番地)
入場料
無料※登録入場制(当日受付可)
出展者数
170企業・団体(共同出展者含む)予定
開催内容
講演、各種セミナー、企業展示他
主催
福島県、(公財)福島県産業振興センター