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自動撮影カメラにより得られた福島第一原発周辺の哺乳類相の記録
Mammal assemblages recorded by camera traps inside and outside the evacuation zone of the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant accident.

著者       
Fukasawa K., Mishima Y., Yoshioka A., Kumada N., Totsu K., Osawa T.
雑誌名       
Ecological Research (2016) (Data Paper), 31(4):493, DOI:10.1007/s11284-016-1366-7
受理・掲載日       
2016年4月26日 受理、2016年5月10日 掲載
概要

国立環境研究所では、福島第一原発事故災害により避難指示区域に指定された地域とその周辺45箇所において、中大型哺乳類を対象とした自動撮影カメラによる継続的なモニタリングを2014年より実施している。 本データペーパーでは、得られた哺乳類相の分布データをクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC BY 4.0)を付与して公開した。モニタリングは2023年まで継続する予定であり、今後新たに得られたデータを追加して更新する。

データの入手先(公開場所)

     
データ可視化の取り組み

得られた哺乳類の分布地図は国立環境研究所 生物・生態系環境研究センターで構築したWebGISシステム”BioWM”にて閲覧可能である。Webサイトにアクセスして種名と期間(年、月)を指定すると、地図上に調査地点ごとの出現頻度(のべ撮影個体数/撮影日数)が表示される。 

用語説明

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス:
著作物やデータを公開する作者が、「ある条件のもとでそれを自由に使ってよい」という意思表示をするための条項に関する国際標準。

CC BY 4.0:
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの一種で、出典を明記すれば営利目的か否かを問わず、データの加工・再配布・二次利用が許可されるというもの。

     

写真1:イノシシ
(2014年9月に福島県飯舘村で撮影)


写真2:ツキノワグマ
(2014年7月に福島県浪江町で撮影、夜間撮影モードのためモノクロ)