#資源循環

マイクロプラスチック、ナノプラスチックとは?
マイクロプラスチックは直径5mm未満の小さなプラスチック粒子、ナノプラスチックはさらに小さい直径0.001mm未満のものを指します。多くは環境中でプラスチックごみが砕けてできると考えられています。
プラスチックはもともと丈夫ですが、長時間太陽光の紫外線にさらされると化学結合が壊れる「劣化」が起こり、表面にひび割れが生じます。劣化したプラスチックに波や砂などの物理的な力が加わることで砕け、微小な粒子となる「微細化」が起こります。特に海岸では水だけでなく砂との衝突や摩擦があるため、プラスチックの微細化が最も進みやすい場所とされており、環境や生態系への影響も懸念されています。

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2025/08/27