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コロナ禍でごみは増えた?減った?
コロナ禍で私たちの生活様式が大きく変わり、その影響はごみの量にも現れています。
新型コロナウイルスの感染拡大により自宅で過ごす時間が増えたことで、2020年度は前年度と比べ食品ごみや容器包装材、ペットボトルなどの生活系ごみが増加しました。対照的に、飲食店やオフィスなどから排出される事業系ごみは、リモートワークや商業施設の休業により、大幅に減少しました。また、観光地でも事業系ごみの排出量が大幅に減少し、観光客の激減が観光業に大きな影響を与えたと考えられています。さらに、感染リスクを避けるため地域の集団回収活動が中断され、住民同士の交流機会が減少した地域もあります。これらの変化は、今後のごみ処理やリサイクルのあり方を見直す重要な機会となっています。

Image by naka/Adobe Stock
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資源循環