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サブテーマ2-4
迅速予測手法の統合プラットフォームの開発

 災害や事故に伴う化学物質の流出・拡散は、環境および人の健康に重大な影響を及ぼしうるが、特に発災直後の対応では、化学物質等の時空間拡散状況の概要を迅速かつ簡便に把握することが求められる。また、拡散した化学物質の人の健康への影響を評価することも、事故における対応・対策・予防を検討する際に重要な情報となる。
 本研究では、物質等の時空間拡散に関連した国内外における既存予測モデル・手法ならびに利用可能データの情報を収集し、化学物質事故への対応に結びつけるための情報整備を行う。さらに保健・医療分野での実務的視点や統計学的な不確実性等を考慮し、拡散予測や迅速な異常検知、ならびに疫学的な観点から、短期・長期の健康影響の評価につながる横断的統合プラットフォームを開発する。特に日本国内における利用を重点的に想定し、国内の地理情報、疫学情報、人口動態情報などを適切に取り込んだ統合プラットフォームの構築とその実践について検討する。

サブテーマ2-4:災害、事故における迅速予測のための横断的統合プラットフォーム概要図 クリックすると図の拡大表示

災害・事故における迅速予測のための横断的統合プラットフォーム

リーダーから一言:サブテーマ2-4リーダー

「国立大学法人名古屋大学 大学院医学系研究科 生物統計学分野 准教授 高橋邦彦」の写真
国立大学法人名古屋大学 大学院医学系研究科 生物統計学分野 准教授
高橋 邦彦

 化学物質等の流出が伴う災害・事故に際しては、発災直後の緊急対応とともに、人体や環境への影響も検討する必要があります。そのような課題に対して、統計的な不確実性や保健医療分野からの視点を含めながら、迅速な影響・リスク予測を行う横断的な統合プラットフォームの構築とその実践について検討していきます。

環境省
独立行政法人 環境再生保全機構
名古屋大学大学院医学系研究科 Nagoya University Graduate School of Medicine.
名古屋大学大学院医学系研究科 生物統計学分野