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研究テーマ2
災害・事故における異常検知と影響予測手法の開発
水源となる河川では、年間100件程度の水質事故などが起こっています。この他にも、地震、豪雨、浸水などの災害や化学物質爆発事故等への対応が必要です。研究テーマ2では、このような環境の異常検知と影響予測に関する手法の開発を行います。サブテーマ2-1では、非定常状態の汚染について、連続モニタリングの異常検知の手法検討を行い、関係者らのネットワークにより情報共有を行うと共に、サブテーマ2-2では実際の試料の迅速分析、サブテーマ2-3では迅速な影響予測、サブテーマ2-4では周辺情報等と統合し不確実性解析等が実施できるプラットフォームを開発します。
テーマ2では、海外の事例なども参考に非定常状態の汚染について、関係者らのネットワークにより情報共有して、災害・事故時の対応力の向上を図ります。