令和6年度びわ湖セミナーで講演しました!
掲載日:2025.4.23
令和7年3月20日(木)、コラボしが21で開催された「令和6年度びわ湖セミナー 琵琶湖深湖底を探る~底生動物たちの知られざる生態~」(主催:滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)にて、琵琶湖分室の霜鳥孝一主任研究員が、「底生動物が琵琶湖の低層環境に与える影響:細菌生産と有機物分解速度からの評価」と題し、環境研究総合推進費2MF-2302「水質・底質の健全化に資する底生動物の機能評価と彼らの減少がもたらすリスクの推定」に関する研究成果を発表しました。
発表では、これまで確立した測定手法がなかった底泥の細菌生産や有機物分解速度の測定方法構築に関する説明や、当該方法を用いて得られた研究成果を動画や写真を交えて紹介しました。
なおセミナー冒頭では、津野 洋・琵琶湖環境科学研究センター長より開会のあいさつがあり、その中で滋賀県琵琶湖環境科学研究センターと琵琶湖分室および国立環境研究所つくば本構研究員との研究連携に触れ、その重要性についてご紹介いただきました。
