琵琶湖分室ホームページ・リニューアルにあたり

掲載日:2020.4.1

 国立環境研究所琵琶湖分室(英語名NIES Lake Biwa Branch Office)は、「政府関係機関移転基本方針」に基づき、平成29年4月に滋賀県琵琶湖環境科学研究センター内に設置されました。日本一の湖である琵琶湖において、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターをはじめとする関係研究機関と共同して、琵琶湖の水質や生態系に関する研究を進めています。私たちの研究テーマは「琵琶湖の健全な水環境保全に向けた総合的湖沼環境評価と改善手法に関する研究」です。琵琶湖の有機物収支、新しい環境基準指標である底層溶存酸素(DO)、生態系の管理・再生の手法、および在来魚の回復に向けた管理手法等について研究を行っています。

 琵琶湖分室では、滋賀県琵琶湖環境科学研究センターをはじめとして、国内外の大学や研究機関と積極的に連携共同して、分野横断的、学際的な研究を目指しています。横断的研究の成功には、独創的で面白い発想と真摯で諦めない気持ちが必要です。開室から3年、地道な研究活動の結果、具体的で結構目立つ成果が結実してきました。

 この度、琵琶湖分室のホームページを大幅にリニューアルしました。多様な研究テーマに関する成果や知見に関する情報を、分かり易い形で強めに発信してゆきます。湖沼環境に関心を抱かれる方々(ステークホルダー)に、研究成果を通して湖沼への理解を深めて頂くことは、研究活動の社会的責務(ソーシャリィ・リスポンシブル・サイエンス)です。ステークホルダー各位の活動や意思決定プロセスに貢献できればと考えています。

よろしくお願い致します。Best regards、谢谢大家、잘 부탁합니다、Je vous remercie、 Viele Grüße,・・・・・。興味津々の気持ちを抱かれるように。

琵琶湖分室長 今井章雄