平素より、エコチル調査にご協力いただきありがとうございます。このたび、皆さまにご協力いただいているエコチル調査ゲノム・遺伝子解析計画を改定することとなりましたので、お知らせいたします。今回の改定は、これまでにエコチル調査でゲノム・遺伝子解析にご同意いただいている範囲に基づき、研究計画の内容をより詳しくお伝えするためのものであり、あらためて同意書をご提出いただく必要はありません。
なお、本解析は研究を目的としたものであり、病気を診断するための検査ではありません。 対象となる検体は、エコチル調査でこれまでに採取・保管されている、お母さんの血液、お父さんの血液、お子さんの臍帯血、または出産後に採取されたお子さんの血液です。これらはすでに採取された検体を用いるため、今回の改定によって新たな採血など身体的なご負担が生じることはありません。
エコチル調査では、環境中の化学物質などの環境要因が、子どもの健康・成長・発達にどのように関係するかを明らかにすることを目指しています。同じ環境にいても、体質などによって影響の受け方が違うことがあり、これには遺伝要因が関係していると考えられています。このため、環境中の化学物質の健康への影響を正確に検討するには、遺伝要因を調べる必要があります。全ゲノム配列解析を加えることで、これまで十分に調べることができなかった遺伝的な違いも含めて解析できるようになり、子どもの病気の予防、健康支援、将来の環境保健施策に役立つ知見につながることが期待されます。




