G-CIEMS目次


G-CIEMS システムの説明

モデルとユーザーインターフェイスの関係

モデルプログラムとユーザーインターフェイス

G-CIEMSモデルはメインのモデルプログラムと2種類のユーザーインターフェースから成り立っています。モデルプログラム自体は、Microsoft AccessのMDBデータベースから直接データを取得し、MDBデータとしてデータを直接出力するプログラムです。このため、別途作成したユーザーインターフェースとあわせて利用することを前提としています。

本モデルのユーザーインターフェースとして、別途開発したプログラムもダウンロードファイルとして用意いたしました。モデルプログラムとユーザーインターフェースをあわせて利用することにより、比較的容易に操作可能なモデルシステムとして活用することができます(図3)。


ユーザインターフェイスの概要

G-CIEMSモデル用ユーザーインターフェースは、環境省の請負業務(平成17年度)として国立研究開発法人国立環境研究所環境リスク研究センターにおいて開発されたプログラムです。

ユーザーインターフェースプログラムは、G-CIEMSモデルに投入する入力データの操作と保存等を行います。さらに入出力データ等を指定してモデル計算を実行する機能を有する入力データ整形ツールと、計算された結果の統計処理、図化等を行う出力結果編集ツールからなっています。機能の詳細はマニュアルをご参照ください。

入力データ整形ツール

入力データ整形ツール入力画面ユーザーインターフェースプログラムのうち、入力データ整形ツールには、G-CIEMSモデルの計算の通常用いる日本全国の地理・水文等のデータと、2004年のPRTRデータを本モデル計算に適用できるよう編集したデータが同梱されています。これにより、2004年のPRTRデータについてはモデル計算の概要を試みることができます。なお、物性値の例も一部含まれていますが、物性値は計算と入力の例示のために作成されており、実際の計算においてはユーザーが適切な値を設定する必要があります(図4)。

モデル計算に用いる排出量は、マニュアルに記載する形式に従ってユーザーが別途用意する必要があります。


出力結果編集ツールについて

G-CIEMS出力結果の例G-CIEMSモデルの計算結果をインポートし、計算結果の記述統計量の算出、一部の流域では河川水の予測濃度の地図表示出力データの統計処理などの機能を有します。図5は出力結果の例です。なお、グラフの配色などの設定は手作業で行いました。


モデルプログラムの構成

本ソフトウェアは数個の実行ファイルとライブラリで構成されています。ダウンロードページから必要事項を申請して、プログラム(zip形式の圧縮ファイル)をダウンロードし、同一のフォルダ内に展開してください。

ダウンロードファイル(gciemsmodelprogram.zip、887KB)は実行ファイル群(6ファイル、解凍後合計約2MB)から構成されています。

ユーザーインターフェースの構成

zipfilegciemsuserifprogram.zip、369,752KB
    ├─  G-CIEMS_UI_Rev4_2003.mde
    folderbin
    ├─  basinset.dll
    ├─  MMMControl.exe
    ├─  MMMModel.dll
    ├─  MMMRun.dll
    ├─  mnumeric.exe
    ├─  WriteOutput.exe
    folder srcmdb
    ├─  ZenkokuEmission2004.mdb
    └─  ZenkokuInput.mdb
zipfilegciemsresultstool.zip、1,217KB
   folder G-CIEMS結果編集ツール
    ├─  結果編集ツール_V03_1.xls
    └─  結果編集ツール_V07_1.xls

利用時の注意点

本プログラムではMicrosoft AccessのMDB形式のデータベースにて入力ファイル、出力ファイルを管理しています。日本全国を同時計算するなど大きなデータを扱う際には実行時に大容量のメモリとハードディスクの空き容量を必要とします。詳細は動作環境をご確認下さい。

日本全国の同時計算で計算期間1年など広範囲で長期間の条件で計算する際には、PCのスペックによりますが、計算に数時間から十数時間を要する可能性があります。一つの流域などの小さなデータセットでも、数十分程度の計算時間を要する可能性があります。

本ソフトウェアの詳しい内容と操作方法はユーザーマニュアルをご参照ください。