2026年8月20日、三島町町民センター大ホール(福島県大沼郡三島町)で、三島町公民館事業「エコとあかりの進化を学ぼう」が開かれました。
三島町の子どもたち15名が参加し、パナソニック エレクトリックワークス株式会社と国立環境研究所福島地域協働研究拠点(以下、福島拠点)が、それぞれの教材を使った体験プログラムを行いました。
工作や発電体験を通じて電気を学ぶ
パナソニックエレクトリックワークス株式会社は、照明の歴史やLED電球の特徴、省エネルギーとの関わりを説明しました。子どもたちは手作りLEDランタンの工作に取り組んだほか、ハンドルを回して電車模型を動かす手回し発電も体験。電気や照明の仕組みに、実際に手を動かしながら触れました。
すごろくで気候変動への「緩和」と「適応」を考える
福島拠点は、体験型教材「すごろく気候変動適応への道」と、「かんきょうすごろく」を使った環境学習を実施しました。
「すごろく気候変動適応への道」は、二酸化炭素の排出を抑える「緩和」と、変化する気候の中でよりよく暮らすための「適応」について考えながら、ゴールを目指す教材で、国立環境研究所の気候変動適応センターが製作しました。
参加した子どもたちは、ゲームの中で起こるさまざまな出来事を通して、気候変動が暮らしに及ぼす影響や、自分の身を守るための行動、日頃からの備えについて学びました。
「かんきょうすごろく」は小学校低学年向けに新たに福島拠点で製作したもので、クイズマスに止まるたびに電気やごみ、自然に関する○×クイズに挑戦し、参加者同士で競い合いながらゴールを目指しました。
身近な生活に関わる問いから環境について考えられる内容で、会場では子どもたちが一問ずつ真剣に答える様子が見られました。
福島拠点では、気候変動や環境問題を一方的に説明するのではなく、すごろくやクイズを通して、子どもたちが自ら考えながら学べる機会を提供しています。
地域の子どもたちを対象とした環境学習の取り組みとして、気候変動への対応や日常生活と環境とのつながりに触れる時間を増やしていければと思います。