化学物質詳細情報
ラウリン酸
chem_id:YOT00476
CAS RN®:143-07-7
化学物質名(和名):ラウリン酸
化学物質名(英名):LAURICACID
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
n-ラウリン酸(ドデカン酸) | 環境基本法 要調査項目 |
アルカン酸(C=4~30) | 経済産業省-製造輸入量 |
ラウリン酸 | KIS-NET 他 |
lauric acid, pure | 経済産業省-製造輸入量 他 |
LAURICACID | KIS-NET |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 無色針状結晶。白色結晶性のロウ状固体。 | KIS-NET | |||
臭気 | 月桂樹油の臭い | KIS-NET | |||
分子量 | 200.31 | 200.36 | KIS-NET | ||
比重 | 0.86 | 0.88 | KIS-NET | ||
比重測定温度 | 60 | 60 | deg C | KIS-NET | |
溶解度記述 | 水に不溶。 | KIS-NET | |||
蒸気圧 | 1 | hPa | KIS-NET | ||
蒸気圧測定温度 | 121 | deg C | KIS-NET | ||
融点 | 48 | deg C | KIS-NET | ||
沸点 | 160 | 225 | deg C | KIS-NET | |
燃焼性 | 熱や火炎にさらすと燃えやすい。 | KIS-NET | |||
混合危険性 | 酸化物と反応する。 | KIS-NET | |||
熱分解性 | 加熱すると分解して刺激のあるガスを発する。 | KIS-NET |
用途
用途 |
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中間物 |
洗剤等 |
殺虫剤殺菌剤等 |
防汚剤 |
その他有機化学製品 |
樹脂用添加剤 |
注釈
(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)
環境基準
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
---|---|---|---|---|
環境基本法 | 環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前) | 293 | n-ラウリン酸 (ドデカン酸) | LINK |
注釈
(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。
法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
該当データがありません。
外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
---|---|---|
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | ラウリン酸 | LINK |
PRTR制度
該当データがありません。
環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
該当データがありません。
製造輸入量
年度 | 出典 | 官報公示整理番号 | 官報公示整理番号の名称 | 範囲下限(または合計数量) | 範囲上限(または合計数量) |
---|---|---|---|---|---|
2001 | 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 | 2-0608 | アルカン酸(C=4~30) | 10000.00 | 100000.00 |
注釈
(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。
急性・慢性試験値
試験種別 | 生物種 | 経路 | エンドポイント | 暴露時間 | 暴露時間単位 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 毒性記述 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
急性・慢性毒性 | マウス | 経皮 | TDL0 | 15 | 週 | 108 | 108 | g/kg |
発がん性評価
該当データがありません。
生態毒性
年度 | 物質名 | 試験種別 | 生物種 | エンドポイント | 結果 | 単位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1999 | ラウリン酸 | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | >6.2 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 3.4 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | >7.6 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 4.4 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 3.6 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 0.44 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 | 甲殻類 | NOEC | 0.47 | ㎎/L | |
1999 | ラウリン酸 | 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 | 魚類 | LC50 | 5.0 | ㎎/L |
注釈
*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた
*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値
*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ
タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果
*4 参考値
*5 追加試験結果
*6 pH調整有り
*7 設定濃度に基づく毒性値
*8 実測濃度に基づく毒性値
*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値
*10 変態速度より求めた毒性値
リスク評価関連文書の情報源
該当データがありません。
分類と表示
該当データがありません。
基準値等
該当データがありません。
許容濃度等
該当データがありません。
PRTR対象物質選定基準
該当データがありません。
事故事例
該当データがありません。
事故時処理内容
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環境分析法
該当データがありません。