化学物質詳細情報

ヘキサクロロベンゼン
chem_id:YOT00414
CAS RN®:118-74-1
化学物質名(和名):ヘキサクロロベンゼン
化学物質名(英名):
分子式:C6Cl6
示性式:
SMILES:Clc1c(Cl)c(Cl)c(Cl)c(Cl)c1Cl
RTECS:

化学物質名(別名)

物質名称 出典
HCB 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
Hexachlorobenzene 環境分析法(その他) 他
ヘキサクロルベンゼン 化審法 既存点検 分解性蓄積性
ヘキサクロロベンゼン 環境分析法(その他) 他
ヘキサクロロべンゼン(HCB) 環境ホルモン戦略計画SPEED'98 他
ヘキサクロロベンゼン(別名:HCB) 環境省-化学物質と環境(化学物質環境実態調査)
Hexachlorobenzene [HCB] ACGIH許容濃度
パークロロベンゼン 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 単斜晶系プリズム型結晶 KIS-NET
分子量 284.76 284.76 KIS-NET
比重 2.04 2.44 KIS-NET
比重測定温度 23 23 deg C KIS-NET
蒸気密度 9.8 9.8 KIS-NET
水溶性 0.005 0.03 KIS-NET
水溶性測定温度 25 25 deg C KIS-NET
溶解度記述 水に不溶 KIS-NET
蒸気圧 1.09e-05 1 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 114.4 deg C KIS-NET
オクタノール/水分配係数 5.23 6.18 KIS-NET
融点 231 231 deg C KIS-NET
沸点 323 326 deg C KIS-NET
燃焼性 熱や炎に曝すと可燃性である。 KIS-NET
引火点 242 242 deg C KIS-NET
混合危険性 激しく反応する。 KIS-NET
代謝性 ラットに経口投与した場合7日間に16%が糞中に、1%以下が尿中に排泄された。尿中代謝物としてペンタクロロフェノールが同定された。妊娠1~27日の親ウサギの飼料に添加した場合、母親の体内には脂肪組織>肝>心>腎>脳>肺>脾>血漿の順で検出され、投与濃度に比例して胎盤を通過して仔に到達した。仔体中の70~80%が肝に集積し、その濃度は母獣の肝内濃度よりも高値であった。 KIS-NET
熱分解性 加熱すると分解し、きわめて有毒なCl ̄を発し危険である。 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
オクタノール/水分配係数 5.47 5.47 環境省_測定値
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 高濃縮性 METI_既存点検

用途

該当データがありません。

環境基準

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
環境基本法 環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前) 241 ヘキサクロロべンゼン (HCB) LINK

注釈

(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法第一種特定化学物質(改正前) 3 ヘキサクロロベンゼン LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) ヘキサクロロベンゼン LINK
化審法(規制等)【H21改正後】 化審法第一種特定化学物質 3 ヘキサクロロベンゼン LINK
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 ヘキサクロロベンゼン LINK
大気汚染防止法 有害大気汚染物質 第二条 第十三項 ヘキサクロロベンゼン LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
内分泌かく乱作用 SPEED98 4 ヘキサクロロベンゼン(HCB) LINK

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

年度 都道府県 調査名 媒体 検出地点数 調査地点数 検出検体数 調査検体数 最小値 最大値 算術平均 幾何平均 検出下限 単位 備考
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 3 12 4 60 0.005 0.007 (0.005) μg/g-wet
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 12 0 60 (0.1) μg/L
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 0 12 0 60 (0.01) μg/g-dry
1975 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 32 74 110 369 0.0001 0.028 (0.0001~0.005) μg/g-wet
1975 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 78 0 390 (0.001~0.01) μg/L
1975 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 11 80 37 399 0.0002 0.12 (0.0001~0.005) μg/g-dry
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 20 20 73 75 0.00020 0.013 (0.00016) μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 6 6 30 30 0.001 0.007 μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 2 26 6 77 0.0016 0.0045 (0.0016) μg/L
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 1 0 7 (0.005) μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 24 26 63 76 0.00011 0.48 (0.00011) μg/g-dry
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 3 0 15 (0.001) μg/g-wet
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 8 8 37 40 0.001 0.008 (0.001) μg/g-wet
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 4 6 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 3 0 15 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 7 10 29 50 0.001 0.007 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 4 8 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 7 9 21 46 0.001 0.007 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 6 7 0.001 0.003 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 8 10 24 50 0.001 0.007 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 4 9 0.015 0.024 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 10 7 50 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.023 0.030 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 12 13 60 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.010 0.014 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 12 8 60 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.009 0.014 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 12 13 60 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.011 0.014 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 3 18 0 0 0.0002 0.0006 μg/g-dry
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 13 7 65 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 1 20 0 0 0.0054 0.0054 μg/L
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.009 0.020 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 8 20 0 0 0.00010 0.016 μg/g-dry
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 13 8 65 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 1 22 0 0 0.0033 0.0033 μg/L
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.008 0.016 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 5 22 0 0 0.000083 0.0060 μg/g-dry
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 5 0 21 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 13 19 65 0.001 0.009 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 1 17 0 0 0.0005 0.0005 μg/L
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.010 0.012 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 5 17 0 0 0.00007 0.0092 μg/g-dry
1990 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 5 0 25 (0.001) μg/g-wet
1990 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 3 13 14 65 0.001 0.004 (0.001) μg/g-wet
1990 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1990 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.008 0.011 (0.001) μg/g-wet
1990 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 3 18 0 0 0.0010 0.0111 μg/g-dry
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 13 13 65 0.001 0.004 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.005 0.008 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 8 18 0 0 0.000047 0.014 μg/g-dry
1992 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1992 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 14 7 70 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1992 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1992 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.005 0.006 (0.001) μg/g-wet
1992 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 10 18 0 0 0.000051 0.012 μg/g-dry
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 14 10 70 0.001 0.003 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 19 0 0 μg/L
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.007 0.059 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 12 19 0 0 0.000023 0.002 μg/g-dry
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 3 14 9 70 0.001 0.003 (0.001) μg/g-wet
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 17 0 0 μg/L
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 4 8 8 24 1.1 3.5 (1) ng/m3
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 1 0 5 (0.001) μg/g-wet
1994 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 10 17 0 0 0.000034 0.012 μg/g-dry
1995 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1995 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 14 9 70 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1995 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1995 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 6 10 0.001 0.012 (0.001) μg/g-wet
1995 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 7 18 0 0 0.000041 0.010 μg/g-dry
1996 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1996 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 1 14 5 70 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1996 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1996 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1996 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 4 18 0 0 0.000062 0.0069 μg/g-dry
1997 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1997 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 3 18 0 0 0.000040 0.0075 μg/g-dry
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 14 8 70 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 18 0 0 μg/L
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 3 10 0.001 0.001 (0.001) μg/g-wet
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 3 18 0 0 0.00083 0.0078 μg/g-dry
1999 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 13 13 39 39 0.013 1.1 (0.013) ng/m3
1999 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 5 18 0 0 0.00026 0.0041 μg/g-dry
2000 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
2000 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 3 14 7 69 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
2000 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
2000 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 4 17 0 0 0.00018 0.0049 μg/g-dry
2001 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
2001 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 15 2 72 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
2001 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 2 5 10 0.002 0.006 (0.001) μg/g-wet
2001 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 3 20 0 0 0.00051 0.0024 μg/g-dry
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 8 8 38 38 0.0000024 0.00033 (0.00000006) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 14 14 70 70 0.000019 0.00091 (0.00000006) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 38 38 114 114 0.0000098 0.0014 (0.0000002) μg/L
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 34 34 102 102 0.057 3.0 (0.0003) ng/m3
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00056 0.0016 (0.00000006) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 189 189 0.0000076 0.019 (0.0000003) μg/g-dry
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 6 6 30 30 0.000021 0.00066 (0.0000075) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 14 14 70 70 0.000028 0.0015 (0.0000075) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 36 36 36 36 0.000011 0.00034 (0.000002) μg/L
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 35 35 35 35 0.081 0.43 (0.00078) ng/m3
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 34 34 34 34 0.064 0.32 (0.00078) ng/m3
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00079 0.0047 (0.0000075) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 62 186 186 0.000005 0.042 (0.000002) μg/g-dry
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000014 0.000080 (0.0000046) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 14 14 70 70 0.000026 0.0018 (0.0000046) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 38 38 38 38 0.000011 0.00018 (0.000008) μg/L
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.047 0.43 (0.00037) ng/m3
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 37 37 37 37 0.051 0.39 (0.00037) ng/m3
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00041 0.0022 (0.0000046) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 189 189 0.000006 0.025 (0.000003) μg/g-dry
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000019 0.00045 (0.0000038) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 16 16 80 80 0.000029 0.0017 (0.0000038) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 47 47 47 47 0.000006 0.00021 (0.000005) μg/L
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.027 0.25 (0.000034) ng/m3
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 37 37 37 37 0.044 0.18 (0.000034) ng/m3
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00040 0.0025 (0.0000038) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 189 189 0.000013 0.022 (0.000001) μg/g-dry
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000011 0.00034 (0.000001) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 16 16 80 80 0.000025 0.0014 (0.000001) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 46 48 46 48 0.000005 0.00019 (0.000005) μg/L
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.023 0.21 (0.00007) ng/m3
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 37 37 37 37 0.0082 0.17 (0.00007) ng/m3
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00049 0.0021 (0.000001) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 192 192 0.000010 0.019 (0.0000010) μg/g-dry
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000011 0.0004 (0.000003) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 16 16 80 80 0.000017 0.0015 (0.000003) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.000004 0.00019 (0.000003) μg/L
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 24 24 24 24 0.072 0.23 (0.00003) ng/m3
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 22 22 22 22 0.055 0.12 (0.00003) ng/m3
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00042 0.0020 (0.000003) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 191 192 0.000002 0.065 (0.000002) μg/g-dry
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000013 0.00024 (0.000003) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 17 17 85 85 0.000025 0.0015 (0.000003) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.000004 0.00048 (0.000001) μg/L
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 22 22 22 22 0.078 0.26 (0.00008) ng/m3
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 36 36 36 36 0.058 0.16 (0.00008) ng/m3
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.00024 0.0025 (0.000003) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 192 192 0.0000044 0.029 (0.0000008) μg/g-dry
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 7 7 31 31 0.000012 0.00020 (0.000002) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 90 90 0.000029 0.03 (0.000002) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 49 49 49 49 0.0000024 0.00018 (0.0000002) μg/L
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 34 34 34 34 0.078 0.21 (0.0002) ng/m3
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 34 34 34 34 0.059 0.15 (0.0002) ng/m3
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 10 10 0.0004 0.0015 (0.000002) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 190 192 0.0000044 0.034 (0.0000007) μg/g-dry
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 6 6 6 6 0.000004 0.00021 (0.000002) μg/g-wet
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 18 18 0.000036 0.0017 (0.000002) μg/g-wet
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 39 49 39 49 0.000004 0.00012 (0.000004) μg/L
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.073 0.16 (0.0007) ng/m3
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 37 37 37 37 0.056 0.38 (0.0007) ng/m3
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.00050 0.0019 (0.000002) μg/g-wet
2010 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 64 64 0.000004 0.021 (0.000001) μg/g-dry
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 4 4 4 4 0.000004 0.00092 (0.000001) μg/g-wet
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 18 18 0.000034 0.0015 (0.000001) μg/g-wet
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 49 49 49 49 0.000003 0.00014 (0.000002) μg/L
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 35 35 35 35 0.087 0.18 (0.00075) ng/m3
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 37 37 37 37 0.075 0.16 (0.00075) ng/m3
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 1 1 0.00046 0.00046 (0.000001) μg/g-wet
2011 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 64 64 0.000011 0.035 (0.000003) μg/g-dry
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 5 5 5 5 0.000010 0.00034 (0.0000028) μg/g-wet
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000033 0.0011 (0.0000028) μg/g-wet
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.0000081 0.00033 (0.0000007) μg/L
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 36 36 36 36 0.084 0.15 (0.0014) ng/m3
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 36 36 36 36 0.068 0.15 (0.0014) ng/m3
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.00047 0.0015 (0.0000028) μg/g-wet
2012 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 63 63 0.000003 0.012 (0.000001) μg/g-dry
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 4 5 4 5 0.000015 0.00025 (0.000010) μg/g-wet
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000036 0.0015 (0.000010) μg/g-wet
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.000004 0.00026 (0.000002) μg/L
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 36 36 36 36 0.052 0.18 (0.0013) ng/m3
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 36 36 36 36 0.073 0.18 (0.0013) ng/m3
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.0029 0.0052 (0.000010) μg/g-wet
2013 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 63 63 0.0000072 0.0066 (0.0000018) μg/g-dry
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000015 0.00010 (0.000003) μg/g-wet
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000037 0.0019 (0.000003) μg/g-wet
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.0000027 0.00020 (0.0000004) μg/L
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 36 36 36 36 0.084 0.24 (0.0005) ng/m3
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.000032 0.0056 (0.000003) μg/g-wet
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 63 63 63 63 0.000004 0.0056 (0.000002) μg/g-dry
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000014 0.00012 (0.0000065) μg/g-wet
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000025 0.0017 (0.0000065) μg/g-wet
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.0000042 0.00014 (0.0000006) μg/L
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 35 35 35 35 0.074 0.17 (0.0002) ng/m3
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 1 1 0.00076 0.00076 (0.0000065) μg/g-wet
2015 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 62 62 62 0.000004 0.017 (0.000001) μg/g-dry
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000017 0.00015 (0.0000027) μg/g-wet
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000024 0.0013 (0.0000027) μg/g-wet
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 48 48 48 48 0.0000042 0.00013 (0.0000003) μg/L
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.079 0.22 (0.0003) ng/m3
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.00055 0.0053 (0.0000027) μg/g-wet
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 62 62 62 0.000004 0.0064 (0.000001) μg/g-dry
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000026 0.000099 (0.0000013) μg/g-wet
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 19 19 19 19 0.000033 0.0011 (0.0000013) μg/g-wet
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 47 47 47 47 0.0000029 0.00018 (0.0000008) μg/L
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.073 0.55 (0.0002) ng/m3
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.00023 0.0049 (0.0000013) μg/g-wet
2017 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 62 62 62 0.000003 0.011 (0.000001) μg/g-dry
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000014 0.000028 (0.0000011) μg/g-wet
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 18 18 0.000025 0.00090 (0.0000011) μg/g-wet
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 47 47 47 47 0.0000040 0.00038 (0.0000006) μg/L
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.072 0.14 (0.0002) ng/m3
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.0026 0.0031 (0.0000011) μg/g-wet
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 61 61 61 61 0.0000031 0.0089 (0.0000005) μg/g-dry
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000012 0.000065 (0.000001) μg/g-wet
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 16 16 16 16 0.000012 0.0011 (0.000001) μg/g-wet
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 46 48 46 48 0.000003 0.00063 (0.000003) μg/L
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 36 36 36 36 0.067 0.13 (0.00006) ng/m3
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 1 1 0.0032 0.0032 (0.000001) μg/g-wet
2019 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 61 61 61 61 0.0000045 0.010 (0.0000004) μg/g-dry
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000002 0.000030 (0.000001) μg/g-wet
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 18 18 0.000015 0.0011 (0.000001) μg/g-wet
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 46 46 46 46 0.0000027 0.00060 (0.0000008) μg/L
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 37 37 37 37 0.063 0.37 (0.0001) ng/m3
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 1 1 0.0029 0.0029 (0.000001) μg/g-wet
2020 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 58 58 58 58 0.0000039 0.0098 (0.0000005) μg/g-dry
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 3 3 3 0.000002 0.000026 (0.000001) μg/g-wet
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 18 18 18 18 0.000024 0.00095 (0.000001) μg/g-wet
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 47 47 47 47 0.0000016 0.00018 (0.0000004) μg/L
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 35 35 35 35 0.066 0.14 (0.00004) ng/m3
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 2 2 2 2 0.0028 0.0042 (0.000001) μg/g-wet
2021 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 60 60 60 60 0.0000025 0.012 (0.0000005) μg/g-dry

注釈

複数の情報源のデータを一つの表で記載するために、情報源によって異なる定義の数値を記載していますのでご注意ください。

(注1) 有害大気汚染物質モニタリング:地点数、検体数、年平均値の最大、最小、平均を表しています。

 検出地点数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点数
 調査地点数:全調査地点数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)
 検出検体数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点における検体数
 調査検体数:全検体数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)

 最小値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最小値
 最大値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最大値
 算術平均:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の算術平均(有効数字3桁目を四捨五入)

(注2) 要調査モニタリング:環境省「要調査項目等存在状況調査結果」に記載された物質(要調査対象物質以外の物質などを含む)について記載しました。値の算出方法に関しては データの出典ページをご参照ください。シアナミド(2014年度)、銅およびその化合物(2016年度)については、資料内で下限値が統一されておらず、分析結果の表内の値を採用しました。なお、算出前の値に関しては 環境省HPをご参照ください。

* : 2021年度の1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについては、各異性体(α、β、γ、δ、ε)の集計値です。

(注3) 黒本調査:捕捉説明として、以下の記載を参照ください(環境省「化学物質と環境 化学物質環境調査結果概要一覧表」より)。

* : 同族体その他該当物質ごとの検出下限値の合計とした。

** : 水素化テルフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークのうち、分子量242のものをHT242a~HT242dとし、分子量236のものをHT236a~HT236cとして測定、定量した。

*** : ジエチルビフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた4本のピークを DDa~DDdとして測定、定量した。

**** : ジベンジルトルエンについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークを DTa~DTgとして測定、定量した。

***** : HCH類の大気については、2003年度から2008年度に用いた大気試料採取装置の一部からHCH類が検出され、HCH類の測定に影響を及ぼすことが判明したが、個別のデータについて影響の有無を遡って判断することが困難であるため、この期間の全てのデータについて欠測扱いとすることとした。

****** : 2009年度のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の調査は、直鎖のオクチル基を有するn-ペルフルオロオクタンスルホン酸及びn-ペルフルオロオクタン酸を分析対象としている。ただし、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の生物では、オクチル基が分鎖状の異性体が含まれる可能性を否定できていない。

******* : 2017年度のアルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の調査は、組成を推計した工業製品を用いて環境試料中の濃度を定量した。このため、アルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の結果については、参考値として掲載している。

(注4) MOE_公共用水域測定結果:「水質汚濁に係る環境基準(人の健康の保護に関する環境基準)」を超えた地点数と調査地点数を下記のように掲載しています。なお、備考の基準値は当該年度における値です。

 検出地点数:基準を超えた地点数
 調査地点数:全調査地点数

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 2B Possibly carcinogenic to humans
IRIS B2 動物での充分な証拠があり、かつ疫学的研究から、人での発がん性の不十分な証拠があるか、または証拠が無い物質
NTP B Reasonably Anticipated To Be Human Carcinogen
ACGIH A3 動物実験で発がん性が認められた物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1997 IPCS EHC Hexachlorobenzene (EHC 195, 1997) - LINK
1991 EPA IRIS Hexachlorobenzene ( last_significant_revision : 1991/03/01) - LINK
1999 IPCS ICSC ICSC:0895 HEXACHLOROBENZENE (Date of Peer Review: March 1999) - LINK
2001 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 79/ 2001 - LINK
2002 環境省 化学物質の環境リスク評価 1巻 生態リスク NO32 D LINK
2002 環境省 化学物質の環境リスク評価 1巻 健康リスク NO32 C LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -
2006 BUA BUA Report ISBN=3-7776-0563-8 -
2006 NTP Report on Carcinogens (RoC) NTP Page 138 - LINK
2008 CEPA Priority Substances List PSL1 -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) ヘキサクロロベンゼン 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK
大気汚染防止法 排出基準等(有害大気汚染物質) ヘキサクロロベンゼン 知見の集積等、各主体の責務を規定 事業者及び国民の排出抑制等自主的取組、国の科学的知見の充実、自治体の汚染状況把握等 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 0.002 mg/m3 ACGIH

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1985-06-11 13:11:00 一般取扱所におけるグリース製造釜火災 717 0 0 製造釜内を空の状態にし、翌日の仕込のため午後1時10分,釜内に水を注入して冷却したのちステアリン酸を注入するところを直接ステアリン酸を注入したため釜内の余熱で出火した。 翌日の仕込を実施する際通常は水で冷却したのち,ステリアン酸を注入する工程を,水で冷却せずいきなりステアリン酸を注入したため,釜内の温度(推定400度)により加熱され可燃性ガスが発生火災に至った。 神奈川県座間市

事故時処理内容

事故時処理内容
防止堤で囲む

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1974 7 394 化学物質環境調査分析方法(昭和49年度) ▲ヘキサクロロベンゼン;DDT類及びその誘導体;HCH類;ドリン類の分析法 水、生物、底質
1975 8 406 化学物質環境調査分析方法(昭和50年度) ▲ヘキサクロロベンゼン;1,2,3,4-テトラクロロベンゼン;1,2,3,5-テトラクロロベンゼン;1,2,4,5-テトラクロロベンゼン;ペンタクロロベンゼンの分析法 水、生物、底質
1975 8 418 化学物質環境調査分析方法(昭和50年度) ▲ヘキサクロロベンゼンの分析法 水、生物、底質
1981 13 623 化学物質分析法開発調査報告書(昭和56年度) ◯ヘキサクロロベンゼン;ペンタクロロフェノール;ペンタクロロベンゼン;2,3,4,6-テトラクロロフェノール;ペンタクロロニトロベンゼン;ペンタクロロアニリン;2,3,5,6-テトラクロロニトロベンゼンの分析法 水、底質
1982 17 658 生物試料中の化学物質分析法の確立に関する研究 ◯BHC(α、β、γ、δ);DDT(op’、pp’);DDE(op’、pp’);DDD(op’、pp’);アルドリン;ディルドリン;エンドリン;ヘプタクロル;ヘプタクロルエポキサイド;HCB;PCB;PCN;フタル酸エステル(DBP、DEHP);トリブチルホスフェートの分析法 生物
1983 18 675 化学物質分析法開発調査報告書(昭和57年度) ▲ヘキサクロロベンゼン;ペンタクロロフェノール;1,3,5-トリクロロベンゼン;ペンタクロロベンゼン;2,3,4,6-テトラクロロフェノール;ペンタクロロニトロベンゼン;2,4,6-トリクロロアニリン;ペンタクロロアニリン;2,3,5,6-テトラクロロニトロベンゼンの分析法 水、底質
1984 92 10720 Methods for Organic Chemical Analysis of Municipal and Industrial Wastewater (40 CFR Part # 136 App A) EPA612: Chlorinated Hydrocarbons
1984 92 10724 Methods for Organic Chemical Analysis of Municipal and Industrial Wastewater (40 CFR Part # 136 App A) EPA625: Acids and Base/Neutrals including PCBs
1986 99 10753 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8081: ORGANOCHLORINE PESTICIDES, HALOWAXES AND PCBs AS AROCLORS BY GAS CHROMATOGRAPHY: CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1986 99 10756 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8120A: CHLORINATED HYDROCARBONS BY GAS CHROMATOGRAPHY
1986 99 10761 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8270B: SEMIVOLATILE ORGANIC COMPOUNDS BY GAS CHROMATOGRAPHY/MASS SPECTROMETRY (GC/MS): CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1986 99 10889 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8120: Chlorinated Hydrocarbons
1987 101 10735 EPA Method 525: Organic Compounds in Drinking Water by LSE/GC/MS Rev. 2.1 EPA525: Organic Compounds in Drinking Water by LSE/GC/MS
1994 31 1001 化学物質分析法開発調査報告書(平成5年度) ◯ヘキサクロロベンゼン;ペンタクロロベンゼン;2,4-ジクロロニトロベンゼン;2,5-ジクロロニトロベンゼン;m-クロロニトロベンゼンの分析法 大気
1995 98 10728 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA505: Organohalide Pesticides & PCB Products by GC
1995 98 10729 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA508: Pesticides, Chlorinated in Water by GC with ECD
1998 2 351 外因性内分泌撹乱化学物質調査暫定マニュアル 有機塩素系農薬;ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ(a)ピレンの分析法 水、生物、底質
1999 36 1081 化学物質分析法開発調査報告書(その1)(平成10年度) ◯ヘキサクロロベンゼン;1,2,3-トリクロロベンゼン;1,2,4-トリクロロベンゼン;1,3,5-トリクロロベンゼン;1,2,3,4-テトラクロロベンゼン;1,2,3,5-テトラクロロベンゼン;1,2,4,5-テトラクロロベンゼン;ペンタクロロベンゼンの分析法 大気
2000 87 11268 底質調査方法(平成13年3月) 有機化合物 6.2 農薬 6.2.2 有機塩素系農薬、ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ[a]ピレン 底質
2000 89 12071 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(水質)
2000 89 12081 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(底質) 底質
2000 89 12091 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(水生生物) 生物
2000 89 12100 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物,オクタクロロスチレン及びベンゾ(a)ピレン分析法(土壌) 土壌
2002 103 11298 化学物質分析法開発調査報告書(平成13年度) ◯残留性有機汚染物質(POPs)(アルドリン;ディルドリン;エンドリン;p,p’-DDT;o,p’-DDT;p,p’-DDD;o,p’-DDD;p,p’-DDE;o,p’-DDE;ヘプタクロル;ヘプタクルエポキシド;trans-クロルデン;cis-クロルデン;trans-ノナクロル;cis-ノナクロル;ヘキサクロロベンゼン;α-HCH;β-HCH;γ-HCH;δ-HCHの分析法 大気
2010 127 11747 排出ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン)測定方法マニュアル(2011/03) 排ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン)測定方法 大気
2011 120 11677 化学物質分析法開発調査報告書(平成22年度)【修正追記版】 ◯1,2,4,5-テトラクロロベンゼン;ペンタクロロベンゼン;ヘキサクロロベンゼン(別名:パークロロベンゼン)の分析法(GC/MS)
2012 144 11980 底質調査方法(平成24年8月) 有機化合物 6.2 農薬 6.2.2 有機塩素系農薬、ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ[a]ピレン 底質
2018 149 12066 排出ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン、ポリ塩化ナフタレン、ヘキサクロロブタジエン)の測定方法マニュアル(平成31年3月改訂) 排出ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン、ポリ塩化ナフタレン)測定方法 大気
2019 153 12114 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 BHC、γ-BHC、DDT、アルドリン及びディルドリン、エタルフルラリン、エトリジアゾール、エンドリン、キントゼン、クロルデン、ジコホール、テクナゼン、テトラジホン、テフルトリン、トリフルラリン、ハルフェンプロックス、フェンプロパトリン、ヘキサクロロベンゼン、ヘプタクロル、ベンフルラリン並びにメトキシクロール試験法(農産物) 食品
2023 159 12583 排出ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン、ポリ塩化ナフタレン、ヘキサクロロブタジエン)の測定方法マニュアル (令和5年5月改訂) 排出ガス中のPOPs(ポリ塩素化ビフェニル、ヘキサクロロベンゼン、ペンタクロロベンゼン、ポリ塩化ナフタレン)測定方法 大気

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

ページトップへ