化学物質詳細情報
n-ブチルベンゼン
chem_id:YOT00391
CAS RN®:104-51-8
化学物質名(和名):n-ブチルベンゼン
化学物質名(英名):N-BUTYLBENZENE
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
n-ブチルベンゼン | 環境分析法(農薬) 他 |
N-BUTYLBENZENE | 環境分析法(その他) 他 |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 無色の液体 | KIS-NET | |||
分子量 | 134.24 | KIS-NET | |||
比重 | 0.86 | KIS-NET | |||
比重測定温度 | 20 | deg C | KIS-NET | ||
蒸気密度 | 4.6 | KIS-NET | |||
蒸気圧 | 1 | hPa | KIS-NET | ||
蒸気圧測定温度 | 22.7 | deg C | KIS-NET | ||
融点 | -81.2 | deg C | KIS-NET | ||
沸点 | 182.1 | deg C | KIS-NET | ||
燃焼性 | 熱,火炎に曝すと中等度の火災を起こしうる | KIS-NET | |||
発火点 | 412 | 412 | deg C | KIS-NET | |
引火点 | 71 | 71 | deg C | KIS-NET | |
混合危険性 | 酸化作用のある物質と混ぜてはならない。 | KIS-NET | |||
爆発範囲 | 0.8 | 0.8 | % | KIS-NET | |
熱分解性 | 加熱すると分解して刺激性のガスを発する。 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
該当データがありません。
環境基準
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
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環境基本法 | 環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前) | 224 | n-ブチルベンゼン | LINK |
注釈
(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。
法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
---|---|---|---|---|
化審法(既存物質情報) | 既存点検(生態影響) | n-ブチルベンゼン | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
該当データがありません。
外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
---|---|---|
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | n-ブチルベンゼン | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
該当データがありません。
製造輸入量
該当データがありません。
急性・慢性試験値
該当データがありません。
発がん性評価
該当データがありません。
生態毒性
年度 | 物質名 | 試験種別 | 生物種 | エンドポイント | 結果 | 単位 | 備考 |
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1998 | n-ブチルベンゼン | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 1.6 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.42 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 1.1 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.42 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 1.0 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 0.75 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 | 甲殻類 | NOEC | 0.17 | ㎎/L | |
1998 | n-ブチルベンゼン | 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 | 魚類 | LC50 | 3.3 | ㎎/L |
注釈
*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた
*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値
*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ
タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果
*4 参考値
*5 追加試験結果
*6 pH調整有り
*7 設定濃度に基づく毒性値
*8 実測濃度に基づく毒性値
*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値
*10 変態速度より求めた毒性値
リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
2009 | 環境省 | 化学物質の環境リスク評価 | 7巻 生態リスク(追加) NO8 | C | LINK |
分類と表示
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基準値等
該当データがありません。
許容濃度等
該当データがありません。
PRTR対象物質選定基準
該当データがありません。
事故事例
該当データがありません。
事故時処理内容
事故時処理内容 |
---|
泡 |
防止堤で囲む |
環境分析法
年度 | 出典id | 分析法id | 出典名 | 分析法名 | 媒体名 |
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1986 | 99 | 10749 | Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) | EPA8021A: HALOGENATED VOLATILES BY GAS CHROMATOGRAPHY USING PHOTOIONIZATION AND ELECTROLYTIC CONDUCTIVITY DETECTORS IN SERIES: CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE | |
1988 | 95 | 10726 | Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water (EPA 600/4-88-039) | EPA503.1: Volatile Aromatic & Unsaturated Organic Compound | |
1995 | 98 | 10725 | Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) | EPA502.2: Volatile Organic Compounds - Water/Purge & Trap | |
1995 | 98 | 10734 | Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) | EPA524.2: VOCs (MTBE) - Purge & Trap / Cap column GC/MS | |
1998 | 2 | 358 | 外因性内分泌撹乱化学物質調査暫定マニュアル | 1,2-ジブロモ-3-クロロプロパン;スチレン及びn-ブチルベンゼンの分析法(ヘッドスぺース法) | 水、生物、底質 |
1998 | 2 | 359 | 外因性内分泌撹乱化学物質調査暫定マニュアル | 1,2-ジブロモ-3-クロロプロパン;スチレン及びn-ブチルベンゼンの分析法(パージトラップ法) | 水、生物、底質 |
2000 | 89 | 12106 | 農薬等の環境残留実態調査分析法 | 1,2-ジブロモ-3-クロロプロパン及びn-ブチルベンゼン分析法(土壌) | 土壌 |
注釈
(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。