化学物質詳細情報

1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名アルドリン)
chem_id:YOT00312
CAS RN®:309-00-2
化学物質名(和名):1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名アルドリン)
化学物質名(英名):
分子式:C12H8Cl6
示性式:
SMILES:ClC1=C(C2(C3C4CC(C3C1(C2(Cl)Cl)Cl)C=C4)Cl)Cl
RTECS:

化学物質名(別名)

物質名称 出典
1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名:アルドリン) 環境省-化学物質と環境(化学物質環境実態調査)
1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名アルドリン) 化審法第1種特定化学物質(平成21年改正以前) 他
アルドリン 環境省-化学物質と環境(化学物質環境実態調査) 他
ヘキサクロルヘキサヒドロジメタノナフタリン 毒物及び劇物取締法(毒劇法)
Aldrin 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の結晶,工業製品は暗かっ色 KIS-NET
分子量 364.9 364.9 KIS-NET
比重 1.65 1.65 KIS-NET
水溶性 0.2 17 KIS-NET
水溶性測定温度 25 25 deg C KIS-NET
溶解度記述 水に不溶 KIS-NET
蒸気圧(25℃) 6e-06 0.00014 hPa KIS-NET
蒸気圧 2.3e-05 7.5e-05 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 20 deg C KIS-NET
オクタノール/水分配係数 3.01 6.75 KIS-NET
融点 101 105 deg C KIS-NET
濃縮性 高い KIS-NET
代謝性 アルドリンは体内でディルドリンとなり脂肪組織に畜積する KIS-NET
酸アルカリ分解性 アルカリに安定で酸に不安定 KIS-NET
熱分解性 加熱すると分解しCl ̄の有毒なガスを発する。 KIS-NET
酸塩基安定性  アルカリに安定で酸に不安定 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 高濃縮性 METI_既存点検

用途

用途
殺虫剤
殺虫殺菌剤
農薬肥料

環境基準

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
環境基本法 環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前) 178 ドリン類 LINK

注釈

(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法第一種特定化学物質(改正前) 4 1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名アルドリン) LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) 1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-exo-1,4-endo-5,8-ジメタノナフタレン(別名;アルドリン) LINK
化審法(規制等)【H21改正後】 化審法第一種特定化学物質 4 1,2,3,4,10,10-ヘキサクロロ-1,4,4a,5,8,8a-ヘキサヒドロ-エキソ-1,4-エンド-5,8-ジメタノナフタレン(別名アルドリン) LINK
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 アルドリン及びディルドリン LINK
毒劇法 劇物_法 別表第2第77号 ヘキサクロルヘキサヒドロジメタノナフタリン LINK
毒劇法 劇物_指定令 第2条第91号 ヘキサクロルヘキサヒドロジメタノナフタリン LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
内分泌かく乱作用 SPEED98 21 アルドリン LINK

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

年度 都道府県 調査名 媒体 検出地点数 調査地点数 検出検体数 調査検体数 最小値 最大値 算術平均 幾何平均 検出下限 単位 備考
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 12 0 60 (0.005) μg/g-wet
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 12 0 60 (0.1) μg/L
1974 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 0 12 0 60 (0.01) μg/g-dry
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1978 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 1 1 1 7 0.002 0.002 (0.001) μg/g-wet
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 3 0 15 (0.001) μg/g-wet
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 8 0 40 (0.001) μg/g-wet
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 1 0 6 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 3 0 15 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 10 0 50 (0.001) μg/g-wet
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 1 0 8 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 9 0 46 (0.001) μg/g-wet
1981 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 1 0 7 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 10 0 50 (0.001) μg/g-wet
1982 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 9 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 10 0 50 (0.001) μg/g-wet
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 12 0 60 (0.001) μg/g-wet
1984 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 12 0 60 (0.001) μg/g-wet
1985 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 12 0 60 (0.001) μg/g-wet
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 13 0 65 (0.001) μg/g-wet
1987 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 4 0 20 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 13 0 65 (0.001) μg/g-wet
1988 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 5 0 21 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 13 0 65 (0.001) μg/g-wet
1989 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 0 13 0 65 (0.001) μg/g-wet
1991 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 6 0 30 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 1 14 4 70 0.001 0.002 (0.001) μg/g-wet
1993 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.001) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 4 8 12 38 0.0000017 0.000034 (0.0000014) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 1 14 1 70 0.0000020 0.0000020 (0.0000014) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 37 38 93 114 0.00000004 0.000018 (0.0000002) μg/L
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 19 34 41 102 0.000029 0.0032 (0.000020) ng/m3
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.0000014) μg/g-wet
2002 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 56 63 149 189 0.000002 0.00057 (0.000002) μg/g-dry
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 6 15 30 0.0000017 0.000051 (0.00000084) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 7 14 16 70 0.00000087 0.0000019 (0.00000084) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 34 36 34 36 0.0000003 0.0000038 (0.0000002) μg/L
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 34 35 34 35 0.000057 0.028 (0.0000077) ng/m3
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 34 34 34 34 0.000030 0.0069 (0.0000077) ng/m3
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.00000084) μg/g-wet
2003 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 60 62 178 186 0.0000006 0.001 (0.0000006) μg/g-dry
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 4 7 16 31 0.0000016 0.000046 (0.0000013) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 14 5 70 0.0000014 0.0000024 (0.0000013) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 33 38 33 38 0.0000006 0.000013 (0.0000004) μg/L
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 15 37 15 37 0.00030 0.014 (0.00005) ng/m3
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 14 37 14 37 0.000089 0.013 (0.00005) ng/m3
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.0000013) μg/g-wet
2004 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 63 170 189 0.0000006 0.00039 (0.0000006) μg/g-dry
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 7 11 31 0.0000013 0.000084 (0.0000012) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 5 16 11 80 0.0000012 0.0000064 (0.0000012) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 32 47 32 47 0.0000001 0.0000057 (0.0000003) μg/L
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 29 37 29 37 0.00021 0.010 (0.00003) ng/m3
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 9 37 9 37 0.00015 0.0018 (0.00003) ng/m3
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.0000012) μg/g-wet
2005 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 62 63 173 189 0.0000005 0.00050 (0.0000005) μg/g-dry
2005 全国 要調査項目モニタリング(環境省) 水質(河川) 0 75 <0.025 <0.025 <0.025 <0.025 検出下限値 0.025 μg/L
2005 全国 要調査項目モニタリング(環境省) 水質(湖沼) 0 5 <0.025 <0.025 <0.025 <0.025 検出下限値 0.025 μg/L
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 7 11 31 0.000002 0.000019 (0.000002) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 16 2 80 0.000002 0.000002 (0.000002) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 18 48 18 48 0.00000030 0.0000044 (0.0000006) μg/L
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 31 37 31 37 0.00007 0.0085 (0.00005) ng/m3
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 16 37 16 37 0.00005 0.0011 (0.00005) ng/m3
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.000002) μg/g-wet
2006 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 184 192 0.0000006 0.00033 (0.0000006) μg/g-dry
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 2 7 5 31 0.000002 0.000026 (0.000002) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 2 16 2 80 0.000002 0.000002 (0.000002) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 34 48 34 48 0.0000003 0.0000095 (0.0000003) μg/L
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 35 36 35 36 0.00005 0.019 (0.00002) ng/m3
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 34 36 34 36 0.00002 0.0021 (0.00002) ng/m3
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.000002) μg/g-wet
2007 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 60 64 172 192 0.0000006 0.00033 (0.0000006) μg/g-dry
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 3 7 5 31 0.000002 0.000020 (0.000002) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 1 17 1 85 0.000002 0.000002 (0.000002) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 26 48 26 48 0.00000008 0.000021 (0.0000006) μg/L
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 25 25 25 25 0.00002 0.0094 (0.00002) ng/m3
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 22 25 22 25 0.00003 0.0013 (0.00002) ng/m3
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.000002) μg/g-wet
2008 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 56 64 153 192 0.000001 0.00037 (0.000001) μg/g-dry
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 6 7 16 31 0.0000008 0.000089 (0.0000008) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 7 18 22 90 0.0000009 0.0000031 (0.0000008) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 32 49 32 49 0.0000004 0.000022 (0.0000003) μg/L
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 10 25 10 25 0.00033 0.010 (0.00002) ng/m3
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(寒) 8 24 8 24 0.00009 0.0018 (0.00002) ng/m3
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 10 (0.0000008) μg/g-wet
2009 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 64 64 180 192 0.0000002 0.00054 (0.0000002) μg/g-dry
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 貝類 0 3 0 3 (0.0000007) μg/g-wet
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 魚類 4 19 4 19 0.0000008 0.0000024 (0.0000007) μg/g-wet
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 大気(温) 6 34 6 34 0.004 0.017 (0.004) ng/m3
2014 全国 化学物質と環境(環境省) 鳥類 0 2 0 2 (0.0000007) μg/g-wet
2018 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 50 61 50 61 0.0000008 0.00027 (0.0000006) μg/g-dry

注釈

複数の情報源のデータを一つの表で記載するために、情報源によって異なる定義の数値を記載していますのでご注意ください。

(注1) 有害大気汚染物質モニタリング:地点数、検体数、年平均値の最大、最小、平均を表しています。

 検出地点数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点数
 調査地点数:全調査地点数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)
 検出検体数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点における検体数
 調査検体数:全検体数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)

 最小値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最小値
 最大値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最大値
 算術平均:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の算術平均(有効数字3桁目を四捨五入)

(注2) 要調査モニタリング:環境省「要調査項目等存在状況調査結果」に記載された物質(要調査対象物質以外の物質などを含む)について記載しました。値の算出方法に関しては データの出典ページをご参照ください。シアナミド(2014年度)、銅およびその化合物(2016年度)については、資料内で下限値が統一されておらず、分析結果の表内の値を採用しました。なお、算出前の値に関しては 環境省HPをご参照ください。

* : 2021年度の1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについては、各異性体(α、β、γ、δ、ε)の集計値です。

(注3) 黒本調査:捕捉説明として、以下の記載を参照ください(環境省「化学物質と環境 化学物質環境調査結果概要一覧表」より)。

* : 同族体その他該当物質ごとの検出下限値の合計とした。

** : 水素化テルフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークのうち、分子量242のものをHT242a~HT242dとし、分子量236のものをHT236a~HT236cとして測定、定量した。

*** : ジエチルビフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた4本のピークを DDa~DDdとして測定、定量した。

**** : ジベンジルトルエンについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークを DTa~DTgとして測定、定量した。

***** : HCH類の大気については、2003年度から2008年度に用いた大気試料採取装置の一部からHCH類が検出され、HCH類の測定に影響を及ぼすことが判明したが、個別のデータについて影響の有無を遡って判断することが困難であるため、この期間の全てのデータについて欠測扱いとすることとした。

****** : 2009年度のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の調査は、直鎖のオクチル基を有するn-ペルフルオロオクタンスルホン酸及びn-ペルフルオロオクタン酸を分析対象としている。ただし、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の生物では、オクチル基が分鎖状の異性体が含まれる可能性を否定できていない。

******* : 2017年度のアルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の調査は、組成を推計した工業製品を用いて環境試料中の濃度を定量した。このため、アルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の結果については、参考値として掲載している。

(注4) MOE_公共用水域測定結果:「水質汚濁に係る環境基準(人の健康の保護に関する環境基準)」を超えた地点数と調査地点数を下記のように掲載しています。なお、備考の基準値は当該年度における値です。

 検出地点数:基準を超えた地点数
 調査地点数:全調査地点数

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1962 全国 156.12 tまたはkL
1963 全国 319.84 tまたはkL
1964 全国 229.32 tまたはkL
1965 全国 238.46 tまたはkL
1966 全国 258.02 tまたはkL
1967 全国 286.26 tまたはkL
1968 全国 287.45 tまたはkL
1969 全国 280.80 tまたはkL
1970 全国 199.71 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 3 Not classifiable as to carcinogenicity to humans
IRIS B2 動物での充分な証拠があり、かつ疫学的研究から、人での発がん性の不十分な証拠があるか、または証拠が無い物質
ACGIH A3 動物実験で発がん性が認められた物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1987 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 5, Suppl. 7/ 1987 - LINK
1989 IPCS EHC Aldrin and Dieldrin (EHC 91, 1989) - LINK
1991 EPA IRIS Aldrin ( last_significant_revision : 1991/01/01) - LINK
1998 IPCS ICSC ICSC:0774 ALDRIN (Date of Peer Review: March 1998) - LINK
2002 環境省 化学物質の環境リスク評価 1巻 生態リスク NO4 D LINK
2002 環境省 化学物質の環境リスク評価 1巻 健康リスク NO4 C LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) アルドリン及びディルドリン 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 0.25 mg/m3 ACGIH

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
防止堤で囲む

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1982 17 658 生物試料中の化学物質分析法の確立に関する研究 ◯BHC(α、β、γ、δ);DDT(op’、pp’);DDE(op’、pp’);DDD(op’、pp’);アルドリン;ディルドリン;エンドリン;ヘプタクロル;ヘプタクロルエポキサイド;HCB;PCB;PCN;フタル酸エステル(DBP、DEHP);トリブチルホスフェートの分析法 生物
1984 92 10716 Methods for Organic Chemical Analysis of Municipal and Industrial Wastewater (40 CFR Part # 136 App A) EPA608: PCBs & Organochlorine Pesticides
1986 99 10753 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8081: ORGANOCHLORINE PESTICIDES, HALOWAXES AND PCBs AS AROCLORS BY GAS CHROMATOGRAPHY: CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1986 99 10761 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8270B: SEMIVOLATILE ORGANIC COMPOUNDS BY GAS CHROMATOGRAPHY/MASS SPECTROMETRY (GC/MS): CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1986 99 10887 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8080: Organochlorine Pesticides & PCBs
1987 101 10735 EPA Method 525: Organic Compounds in Drinking Water by LSE/GC/MS Rev. 2.1 EPA525: Organic Compounds in Drinking Water by LSE/GC/MS
1995 98 10728 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA505: Organohalide Pesticides & PCB Products by GC
1995 98 10729 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA508: Pesticides, Chlorinated in Water by GC with ECD
1998 2 351 外因性内分泌撹乱化学物質調査暫定マニュアル 有機塩素系農薬;ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ(a)ピレンの分析法 水、生物、底質
2000 87 11268 底質調査方法(平成13年3月) 有機化合物 6.2 農薬 6.2.2 有機塩素系農薬、ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ[a]ピレン 底質
2000 89 12071 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(水質)
2000 89 12081 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(底質) 底質
2000 89 12091 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物分析法(水生生物) 生物
2000 89 12100 農薬等の環境残留実態調査分析法 有機塩素系化合物,オクタクロロスチレン及びベンゾ(a)ピレン分析法(土壌) 土壌
2001 88 11291 埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル 埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル 底質
2002 103 11298 化学物質分析法開発調査報告書(平成13年度) ◯残留性有機汚染物質(POPs)(アルドリン;ディルドリン;エンドリン;p,p’-DDT;o,p’-DDT;p,p’-DDD;o,p’-DDD;p,p’-DDE;o,p’-DDE;ヘプタクロル;ヘプタクルエポキシド;trans-クロルデン;cis-クロルデン;trans-ノナクロル;cis-ノナクロル;ヘキサクロロベンゼン;α-HCH;β-HCH;γ-HCH;δ-HCHの分析法 大気
2007 151 12069 埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル改定版 埋設農薬調査・掘削等暫定マニュアル改定版 底質
2007 152 12070 埋設農薬調査・掘削等マニュアル 埋設農薬調査・掘削等マニュアル 底質
2012 144 11980 底質調査方法(平成24年8月) 有機化合物 6.2 農薬 6.2.2 有機塩素系農薬、ポリ臭化ビフェニル及びベンゾ[a]ピレン 底質
2019 153 12114 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 BHC、γ-BHC、DDT、アルドリン及びディルドリン、エタルフルラリン、エトリジアゾール、エンドリン、キントゼン、クロルデン、ジコホール、テクナゼン、テトラジホン、テフルトリン、トリフルラリン、ハルフェンプロックス、フェンプロパトリン、ヘキサクロロベンゼン、ヘプタクロル、ベンフルラリン並びにメトキシクロール試験法(農産物) 食品
2019 153 12437 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 アルドリン、エンドリン及びディルドリン試験法 食品

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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