化学物質詳細情報

1,2-エタンジオール
chem_id:YOT00054
CAS RN®:107-21-1
化学物質名(和名):1,2-エタンジオール
化学物質名(英名):1,2-ETHANEDIOL
分子式:C2H6O2
示性式:HOCH2CH2OH
SMILES:OCCO
RTECS:KW2975000

構造式107-21-1

化学物質名(別名)

物質名称 出典
1,2-エタンジオール 環境省-化学物質と環境(化学物質環境実態調査) 他
Ethylene glycol Canadian Environmental Protection Act (CEPA) 他
Ethylene glycol: Environmental Aspects;Ethylene glycol: Human Health Aspects 国際簡潔評価文書(Concise International Chemical Assessment Documents (CICADs)) 他
エチレングリコール 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
エチレングリコール(1,2-エタンジオール) 環境基本法 要調査項目
1,2-ethanediol KIS-NET 他
ethane-1,2-diol 経済産業省-製造輸入量 他
ETHANE-1,2-DIOL/ETHYLENE GLYCOL/ logP実測値(文献調査)-Chemical Reviews vol 71 Number 6 December 1971
Ethylene glycol(1,2-Ethanediol) ドイツの既存化学物質に関する有害性評価文書(略称BUA)
Ethylene glycol;Ethylene glycol - Aerosol, vapor, and mist;Ethylene glycol - Aerosol;Ethylene glycol - Particulate;Ethylene glycol - Vapor ACGIH許容濃度

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 粘ちょうな甘味をもつ無色の液体,シロップ状 KIS-NET
臭気 無臭 KIS-NET
その他特徴 吸湿性,甘い味 KIS-NET
分子量 62.07 62.07 KIS-NET
比重 1.11 1.12 KIS-NET
比重測定温度 0 20 deg C KIS-NET
蒸気密度 2.14 2.14 KIS-NET
溶解度記述 水に易溶。水に混和する KIS-NET
蒸気圧 0.05 0.05 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 20 deg C KIS-NET
オクタノール/水分配係数 -1.36 0.92 KIS-NET
融点 -13 -11.5 deg C KIS-NET
沸点 197.2 197.6 deg C KIS-NET
燃焼性 熱、炎に曝すと可燃性である。炎に曝すと中程度の爆発性を示す。 KIS-NET
発火点 413 413 deg C KIS-NET
引火点 111.1 111.1 deg C KIS-NET
混合危険性 激しく反応する。 KIS-NET
爆発範囲 3.5 3.5 % KIS-NET
代謝性 体内では変化をうけてグリコール酸を経てシュウ酸となる。 KIS-NET
加水分解性 水に不安定 KIS-NET
生物分解性 良好 KIS-NET
水安定性    不安定 KIS-NET
オクタノール/水分配係数 -1.49 -1.49 環境省_測定値
生物分解性 良分解性 METI_既存点検
オクタノール/水分配係数 -1.88 -1.88 LogP文献調査(ChemicalReviews Vol.71)
オクタノール/水分配係数 -1.79 -1.79 LogP文献調査(ChemicalReviews Vol.71)
オクタノール/水分配係数 -1.93 -1.93 LogP文献調査(ChemicalReviews Vol.71)

用途

用途
輸出
中間物
合成繊維
合成樹脂
希釈剤
洗浄剤
冷媒
その他溶剤
繊維用添加剤
油用添加剤
色素(塗料、顔料)
その他添加剤
その他電子材料等製品
その他

環境基準

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
環境基本法 環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前) 41 エチレングリコール (1,2-エタンジオール) LINK
環境基本法 環境基準 要調査項目(水質) 25 エチレングリコール(1,2-エタンジオール) LINK

注釈

(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) Japanチャレンジ エチレングリコール LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) エチレン=グリコール LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(生態影響) エチレングリコール LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 43 エチレングリコール LINK
大気汚染防止法 揮発性有機化合物(VOC) 第二条 第四項 エチレングリコール LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

●データおよびグラフ表示の際は、都道府県による絞り込みが可能です。プルダウンメニューから都道府県を指定して各ボタンをクリックしてください。
●業種別データおよびグラフはデータ数が多いため全国一括表示はできません。必ず都道府県を指定してください。
年度 都道府県 届出排出量(大気) 届出排出量(水域) 届出排出量(土壌) 届出排出量(埋立) 届出移動量(下水道) 届出移動量(事業所外) 届出外排出量(対象業種) 届出外排出量(非対象業種) 届出外排出量(家庭) 届出外排出量(移動体) 排出量総計 単位
2001 全国 791665 1845024 181315 0 388581 4729319 19475364 4320026 21635 26635029 kg/年
2002 全国 782188 1448906 250561 99 288628 5378933 803075 1599240 8451 4892520 kg/年
2003 全国 656962 987741 237006 84 350068 13532823 258587 2363780 4615 4508775 kg/年
2004 全国 581663 921189 245054 0 331023 13062387 2671398 2167864 6738 6593903 kg/年
2005 全国 559217 792340 229023 0 291327 9613857 460990 2135034 7010 4183613 kg/年
2006 全国 527254 566332 134016 0 243425 10004980 2569414 834838 88297 4720147 kg/年
2007 全国 523114 497176 231022 0 244468 9830366 1501330 859412 114175 3726226 kg/年
2008 全国 531254 483031 227014 0 202825 8706299 2367769 749540 77976 4436583 kg/年
2009 全国 463321 413181 335012 0 206905 7008585 1691283 695702 77473 3675971 kg/年

注釈

(注1) 都道府県は、事業所の所在地です。

(注2) 本ページ上部の「県指定」で全国を選択した場合に表示する届出の値は、各事業所から届け出られたデータ (ダイオキシン類を除き小数点第1位まで)の合計について小数点第1位で四捨五入した値 (経済産業省公表:届出排出量・移動量の対象化学物質別集計結果 -1.排出・移動先別の集計-全国・業種別) であり、「県指定」で得られる各都道府県別の値(経済産業省公表:個別事業所データ)を全国分合計した値とは 異なる場合があります。

環境中濃度測定値

年度 都道府県 調査名 媒体 検出地点数 調査地点数 検出検体数 調査検体数 最小値 最大値 算術平均 幾何平均 検出下限 単位 備考
1977 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 0 2 0 6 (100~400) μg/L
1977 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 0 2 0 6 (1~2.0) μg/g-dry
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 2 8 2 24 1.3 2.0 (0.8) μg/L
1986 全国 化学物質と環境(環境省) 底質 0 8 0 24 (0.06) μg/g-dry
2016 全国 化学物質と環境(環境省) 水質 17 20 17 20 0.070 7.1 (0.045) μg/L

注釈

複数の情報源のデータを一つの表で記載するために、情報源によって異なる定義の数値を記載していますのでご注意ください。

(注1) 有害大気汚染物質モニタリング:地点数、検体数、年平均値の最大、最小、平均を表しています。

 検出地点数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点数
 調査地点数:全調査地点数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)
 検出検体数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点における検体数
 調査検体数:全検体数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)

 最小値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最小値
 最大値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最大値
 算術平均:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の算術平均(有効数字3桁目を四捨五入)

(注2) 要調査モニタリング:環境省「要調査項目等存在状況調査結果」に記載された物質(要調査対象物質以外の物質などを含む)について記載しました。値の算出方法に関しては データの出典ページをご参照ください。シアナミド(2014年度)、銅およびその化合物(2016年度)については、資料内で下限値が統一されておらず、分析結果の表内の値を採用しました。なお、算出前の値に関しては 環境省HPをご参照ください。

* : 2021年度の1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについては、各異性体(α、β、γ、δ、ε)の集計値です。

(注3) 黒本調査:捕捉説明として、以下の記載を参照ください(環境省「化学物質と環境 化学物質環境調査結果概要一覧表」より)。

* : 同族体その他該当物質ごとの検出下限値の合計とした。

** : 水素化テルフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークのうち、分子量242のものをHT242a~HT242dとし、分子量236のものをHT236a~HT236cとして測定、定量した。

*** : ジエチルビフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた4本のピークを DDa~DDdとして測定、定量した。

**** : ジベンジルトルエンについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークを DTa~DTgとして測定、定量した。

***** : HCH類の大気については、2003年度から2008年度に用いた大気試料採取装置の一部からHCH類が検出され、HCH類の測定に影響を及ぼすことが判明したが、個別のデータについて影響の有無を遡って判断することが困難であるため、この期間の全てのデータについて欠測扱いとすることとした。

****** : 2009年度のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の調査は、直鎖のオクチル基を有するn-ペルフルオロオクタンスルホン酸及びn-ペルフルオロオクタン酸を分析対象としている。ただし、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の生物では、オクチル基が分鎖状の異性体が含まれる可能性を否定できていない。

******* : 2017年度のアルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の調査は、組成を推計した工業製品を用いて環境試料中の濃度を定量した。このため、アルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の結果については、参考値として掲載している。

(注4) MOE_公共用水域測定結果:「水質汚濁に係る環境基準(人の健康の保護に関する環境基準)」を超えた地点数と調査地点数を下記のように掲載しています。なお、備考の基準値は当該年度における値です。

 検出地点数:基準を超えた地点数
 調査地点数:全調査地点数

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 2-0230 エチレングリコール 100000.00 1000000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
ACGIH A4 発がん性物質として分類できない物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

年度 物質名 試験種別 生物種 エンドポイント 結果 単位 備考
13 エチレングリコール 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 >1000 ㎎/L
13 エチレングリコール 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 1000 ㎎/L
13 エチレングリコール 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 >1000 ㎎/L
13 エチレングリコール 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 1000 ㎎/L
13 エチレングリコール ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 甲殻類 EC50 >1100 ㎎/L
13 エチレングリコール ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 甲殻類 EC50 >100 ㎎/L
13 エチレングリコール ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 甲殻類 NOEC 100 ㎎/L
13 エチレングリコール 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 魚類 LC50 >100 ㎎/L

注釈

*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた

*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値

*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果

*4 参考値

*5 追加試験結果

*6 pH調整有り

*7 設定濃度に基づく毒性値

*8 実測濃度に基づく毒性値

*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値

*10 変態速度より求めた毒性値

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1987 EPA IRIS Ethylene glycol ( last_significant_revision : 1987/09/30) - LINK
1999 IPCS ICSC ICSC:0270 ETHYLENE GLYCOL (Date of Peer Review: March 1999) - LINK
2000 IPCS CICADS (CICADS 22,2000) - LINK
2002 IPCS CICADS (CICADS 45, 2002) - LINK
2003 環境省 化学物質の環境リスク評価 2巻 生態リスク(追加) NO12 D LINK
2004 環境省 化学物質の環境リスク評価 3巻 生態リスク NO4 D LINK
2004 環境省 化学物質の環境リスク評価 3巻 健康リスク NO4 D LINK
2005 NEDO 有害性評価書 (評価書No.1~100番台:財団法人化学物質評価研究機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業)/200番台:独立行政法人製品評価技術基盤機構/300番台:財団法人化学物質評価研究機構(経済産業省委託事業)) 評価書No.34 エチレングリコール (公表・更新年月 : 2005/12) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -
2006 BUA BUA Report ISBN=3-527-28601-2 -
2007 NEDO 化学物質の初期リスク評価書 (財団法人化学物質評価研究機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業)) 評価書No.34 エチレングリコール (最終公開日 : 2007.01 / 評価指針Version : 2) - LINK
2008 CEPA Priority Substances List PSL2 -
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
大気汚染防止法 排出基準等(揮発性有機化合物(VOC)) エチレングリコール 施設ごとの排出基準  400~60,000ppmC LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
総合製造輸入量クラス1

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1987-07-21 19:15:00 合成化学品中間試作設備の洗浄中の出火 2 0 0 当該製造所は,各種樹脂を製造試作する合成化学品中間試作設備で,火災前は電気部品に使用する液晶ポリエステル樹脂を製造試作していた。試作終了後,No.2反応槽をエチレングリコールにて洗浄するため,昇温・昇圧するのであるが,その際No.2反応槽の覗き窓のガスケット部から気化状のエチレングリコールが噴き出し,その約5分後に同覗き窓より出火した。 製造試作中,No.2反応槽の覗き窓をボルトにて取り外し,また取り付けるのであるが,その際ガスケットをずれて取り付けたこと。ボルト(8本)を完全及び均一に締め付けなかったこと。さらに使用したガスケットの材質が適当でなかったことから,248℃及び3.7kg/cm3の温度圧力のため内圧が一気に噴き出して,静電気火花により,着火したものである。 三重県四日市市
1989-01-07 12:09:00 エチレングリコールの自然発火による火災 81 就業中のイラックス5号棟(危険物一般取扱所)内のチューブ膨張機のうち、5号チューブ膨張基1基より出火した為、従業員が初期消火を行い消防機関に通報した。当該時刻は昼食時であり従業員全員が作業を中止して昼食をとっていたが、昼食を終えた従業員2名が工場に戻った際、当該5号機より炎が昇っているのを発見した。又、チューブ膨張機は、加熱槽内の危険物(エチレングリコール560l)を常時165℃に加熱している。 チューブ膨張機の加熱槽の上部に鋼鉄製排気ダクト(直径90ミリ、グラスウールにて外面保護途中にフランジ接続あり)が設けられている。このフランジ接続部よりしみ出たエチレングリコールが浸透し、それにフランジ部等より発生した鉄さび(酸化鉄)が触媒として作用したため自然発火したもの。(平成元年1月8日にA社が他の同機種のチューブ膨張機により再現実験を行った結果上記のことが判明したもの。) 大阪府

事故時処理内容

事故時処理内容
棒状注水
希釈する

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1977 9 454 化学物質環境調査分析方法報告書(昭和52年度) ▲1,2-エタンジオール;ネオペンチルグリコール;1,2-プロパンジオールの分析法 水、底質
1986 23 812 化学物質分析法開発調査報告書(昭和60年度) ◯1,2-エタンジオール;1,2-プロパンジオール;1,4-ブタンジオール;1,3-ブタンジオールの分析法 水、底質
1995 32 1010 化学物質分析法開発調査報告書(平成6年度) ●1,2-エタンジオール;ヘキシレングリコール;1,2-ブタンジオールの分析法 水、底質
2016 131 11830 化学物質分析法開発調査報告書(平成27年度)【修正追記版】 ◯エチレングリコール(別名:1,2-エタンジオール);プロパン-1,2-ジオール(別名:1,2-プロパンジオール)の分析法(GC/MS)(水質)

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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