化学物質詳細情報
五塩化リン
chem_id:TKT00027
CAS RN®:10026-13-8
化学物質名(和名):五塩化リン
化学物質名(英名):PHOSPHORUSPENTACHLORIDE
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
5塩化燐 | 毒物及び劇物取締法(毒劇法) |
五塩化リン | KIS-NET |
五塩化燐 | 大気汚染防止法 特定物質 |
Phosphorus pentachloride | ACGIH許容濃度 他 |
PHOSPHORUSPENTACHLORIDE | KIS-NET |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 淡黄色結晶 | KIS-NET | |||
臭気 | 刺激性の臭気 | KIS-NET | |||
分子量 | 208.2 | 208.2 | KIS-NET | ||
比重 | 2.11 | 2.11 | KIS-NET | ||
溶解度記述 | 水と激しく反応する | KIS-NET | |||
融点 | 148 | 148 | deg C | KIS-NET | |
沸点 | 160 | 160 | deg C | KIS-NET | |
加水分解性 | 水と激しく反応する。 | KIS-NET | |||
その他の化学反応 | 湿気があると発煙しやすい。 | KIS-NET | |||
水安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
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環境基準
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法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
---|---|---|
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | 五塩化りん | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
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農薬出荷量
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製造輸入量
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急性・慢性試験値
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発がん性評価
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生態毒性
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リスク評価関連文書の情報源
分類と表示
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基準値等
基準値名 | 規制名称 | 基準値等 | リンク |
---|---|---|---|
大気汚染防止法 排出基準等(特定物質) | 五塩化燐 | 事故時における措置を規定 事業者の復旧義務、都道府県知事への通報等 | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
許容濃度等
種類 | 値 | 単位 | 評価機関名 |
---|---|---|---|
TLV | 0.10 | ppm | ACGIH |
OEL | 0.85 | mg/m3 | 日本産業衛生学会 |
OEL | 0.1 | ppm | 日本産業衛生学会 |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1993-11-26 | 08:10:00 | 反応塔の破損による塩化水素の漏洩 | 25 | 0 | 0 | 五塩化リンを製造するため、三塩化リンと塩素を反応させる反応塔において、反応熱をジャケットに水を入れ冷却していたが、反応塔に亀裂が生じ、内部コーティング(テフロン)が破れ、製品の五塩化リンと水が反応し、塩化水素が発生したため、直ちに吸収装置を操作させ、塩化水素を回収するとともに、反応塔内の製品をドラム缶に回収した。大気中に放出した塩化水素については自然拡散により希釈した。 | 反応塔の側板が長期間使用(14年)したため、応力腐食割れが生じテフロンライニングされた反応塔内部に更に冷却水が侵入し、ライニングが破損し、内部の五塩化リンと水が反応して塩化水素が噴出したものである。 | 福島県三春町 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
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粉末消化剤(ドライケミカル)のみ |
避難を検討する |
防止堤で囲む |
環境分析法
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