化学物質詳細情報
クロロスルホン酸
chem_id:TKT00022
CAS RN®:7790-94-5
化学物質名(和名):クロロスルホン酸
化学物質名(英名):CHLOROSULFONICACID
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
クロルスルホン酸 | 毒物及び劇物取締法(毒劇法) 他 |
クロロスルホン酸 | KIS-NET |
CHLOROSULFONIC ACID | ICSC(International Chemical Safety Cards) |
CHLOROSULFONICACID | KIS-NET |
Chlorosulfuric acid | OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set) |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 無色発煙性液体 | KIS-NET | |||
臭気 | 刺激臭 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 危険物,劇物,腐食性 | KIS-NET | |||
分子量 | 116.51 | 116.52 | KIS-NET | ||
比重 | 1.76 | 1.79 | KIS-NET | ||
比重測定温度 | 18 | 18 | deg C | KIS-NET | |
蒸気密度 | 4.02 | 4.02 | KIS-NET | ||
溶解度記述 | 水とは爆発的に分解反応を起こし硫酸と塩酸になる | KIS-NET | |||
蒸気圧 | 1 | 1 | hPa | KIS-NET | |
蒸気圧測定温度 | 32 | 32 | deg C | KIS-NET | |
融点 | -80 | -80 | deg C | KIS-NET | |
沸点 | 151 | 152 | deg C | KIS-NET | |
燃焼性 | 不燃性 | KIS-NET | |||
混合発火危険性程度 | 反応性が強く、可燃性物質と接触して発熱により可燃性物質を発火させることがある。 | KIS-NET | |||
加水分解性 | 水に不安定 | KIS-NET | |||
酸アルカリ分解性 | 不安定 | KIS-NET | |||
熱分解性 | 長時間加熱させると、硫酸,二酸化イオウ,塩素に分解する。 | KIS-NET | |||
水安定性 | 不安定 | KIS-NET | |||
酸塩基安定性 | 不安定 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
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環境基準
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法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
---|---|---|
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | クロルスルホン酸 | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
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農薬出荷量
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製造輸入量
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急性・慢性試験値
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発がん性評価
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生態毒性
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リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
2004 | IPCS | ICSC | ICSC:1039 CHLOROSULFONIC ACID (Date of Peer Review: April 2004) | - | LINK | |
2008 | OECD | HPV | SIDS Chemicals | - |
分類と表示
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基準値等
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
許容濃度等
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PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
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1987-05-18 | 15:26:00 | 一般取扱所及び反応槽爆発 | 1358 | 0 | 2 | 染料中間体製造装置(原料:クロールスルフォン酸、オルソニトロトルオール及び硫酸)の反応槽温度が通常より高めであったため温水(70?75℃)で冷却を行っていたところ反応槽が爆発した。爆発により飛散した反応液が周辺の農作物等に付着し被害を出した。 | 原料仕込み(5月17日23時頃)から反応操作終了までのいずれかの過程において,誤って排気弁が閉鎖されたため反応槽内のオルソニトロトルエンスルフォン酸とクロールスルフォン酸の混合物が密閉断熱状況下におかれ,反応槽内の温度上昇・圧力上昇が混合物の熱分解を奮起させ,極めて急激な温度上昇,圧力上昇が反応槽を破壊させたものと推定される。 | 静岡県 |
1988-05-19 | 00:00:00 | 反応釜爆発によるクロロスルホン酸の飛散 | 2 | 染色中間体オルソニトルエンスルホン酸の製造工程において、反応釜が誤操作により圧力が上昇して爆発した。このため生成物及び原料約3、000kgがミスト状になり工場内外に飛散した。作業員2人が軽度のクロロスルホン酸中毒にかかった。 | 作業員の誤操作 | 静岡県 | ||
1989-07-16 | 11:30:00 | 工場中の危険物配管からの危険物の噴出 | 0 | 1 | 屋内タンク貯蔵所(クロロスルホン酸3,097kg)から一般取扱所内の計量タンクへの配管取り替え作業中,送り配管と戻り配管の残クロロスルホン酸の除去作業を行ったところ,戻り配管内のクロロスルホン酸が抜き切れず,配管下部で穴をあけ抜き取ろうとしたところ,クロロスルホン酸が穴より噴出し,作業者の右上腕及び右ワキ腹に飛散し,熱傷2度の負傷をした。(噴出量約0.5l) | 戻り配管内の所々にスケールがたまり,狭さく部分があり,クロロスルホン酸が残留しており,配管の下部に穴をあけたところ,その上部のクロロスルホン酸が噴出した。 | 大阪市 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
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粉末消化剤(ドライケミカル)のみ |
避難を検討する |
防止堤で囲む |
環境分析法
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