化学物質詳細情報

硝酸カリウム

chem_id:SZY01081

CAS RN®:7757-79-1

化学物質名(和名):硝酸カリウム

化学物質名(英名):POTASSIUMNITRATE

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
硝酸カリウム KIS-NET 他
potassium nitrate ICSC(International Chemical Safety Cards) 他
POTASSIUMNITRATE KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色稜柱状結晶(斜方晶系),透明 KIS-NET
その他特徴 強力な酸化剤。多少の防腐性がある。冷感刺激性塩味。 KIS-NET
分子量 101.11 101.11 KIS-NET
比重 2.1 2.1 KIS-NET
比重測定温度 16 16 deg C KIS-NET
水溶性 26 111 KIS-NET
水溶性測定温度 15 60 deg C KIS-NET
溶解度記述 水に可溶 KIS-NET
融点 333 339 deg C KIS-NET
燃焼性 火災は硝酸カリウムそのものの燃焼ではなく他の可燃物への酸素の供給が行われるので燃焼が激しく、またこれ自体の分解も激しく行われる。 KIS-NET
熱分解点 400 KIS-NET
熱分解性 赤熱すれば分解し、酸素を放出して亜硝酸カリを生じる。 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET

用途

用途
輸出
火薬、爆薬
ガラス
その他無機化学製品
その他添加剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

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法規制

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対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

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製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0449 硝酸カリウム 10000.00 100000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

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発がん性評価

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生態毒性

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リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -
2009 IPCS ICSC ICSC:0184 POTASSIUM NITRATE (Date of Peer Review: April 2009) - LINK

分類と表示

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基準値等

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許容濃度等

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PRTR対象物質選定基準

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事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1987-12-09 00:00:00 屋内貯蔵所の火災 1311 0 0 平家の屋内貯蔵所(380.946m2)をブロック造により4室に区画されていた1室(119m2)が焼きし収納されていた第1類硝酸塩類(硝酸カリウム30.775t及び硝酸ナトリウム60.84t)が火災及び消火水により変質したもの。 不明 千葉県松戸市
1990-11-15 01:28:00 無水フタル酸製造装置における危険物噴出火災 81 当該施設はオルソキシレンを加熱した空気と混合させ,酸化反応により無水スタル酸を製造する装置である。発災時,運転室で計器の監視をしていた作業員が化成器の温度計の異状に気付き,確認のため現場へ行ったところ,当該化成器の上部から白い粉が噴出し炎が見えたため装置の緊急停止を行った。 化成器内の熱媒であるソルト(硝酸塩類と亜硝酸塩類の混合物)を冷却するソルトクーラーの配管が内面腐食にり亀裂を生じ,配管内の高圧水蒸気がソルト槽に吹き出し,ソルトを伴ってベント管及びかく拌機取付ラランジ部から化成器外部へ噴出したもの。なお,噴出したソルトが高温(370℃)であったことから化成器上部の計装ケーブルが着火燃焼したものと推定される。 川崎市

事故時処理内容

事故時処理内容
棒状注水
希釈する

環境分析法

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