化学物質詳細情報
ペルオキソ二硫酸アンモニウム
chem_id:SZY01078CAS RN®:7727-54-0
化学物質名(和名):ペルオキソ二硫酸アンモニウム
化学物質名(英名):AMMONIUMPEROXODISULFATE
分子式:H8N2O8S2
示性式:(NH4)2S2O8
SMILES:O(OS([O-])(=O)=O)S([O-])(=O)=O.[NH4+].[NH4+]
RTECS:SE0350000
化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
ペルオキソ二硫酸アンモニウム | KIS-NET |
過硫酸アンモニウム | 経済産業省-製造輸入量 |
AMMONIUM PERSULFATE | ACGIH許容濃度 他 |
AMMONIUMPEROXODISULFATE | KIS-NET |
diammonium peroxodisulphate | 経済産業省-製造輸入量 |
Diammonium peroxydisulfate | OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set) |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
分子量 | 228.21 | 228.22 | KIS-NET | ||
比重 | 1.98 | 1.98 | KIS-NET | ||
溶解度記述 | 水に易溶 | KIS-NET | |||
外観 | 白色板状または柱状の結晶,無色の結晶または白色粉末 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 水溶液は弱酸性を呈し、溶液中で容易に遊離ラジカルを生成し、強力な酸化作用を示す。 | KIS-NET | |||
融点 | 120 | 120 | deg C | KIS-NET | |
混合危険性 | 鉄粉とは激しい反応の危険性。アンモニア+銀塩類とは非常に激しい酸化の危険性。 | KIS-NET | |||
混合発火危険性程度 | 亜鉛+アンモニア、Al+水とは爆発の危険性。可燃物との混合物は容易に発火し、激しく燃焼するおそれがある。 | KIS-NET | |||
その他の化学反応 | 湿気によりオゾンを含む酸素を発生し(NH4)2S2O7になる。 | KIS-NET |
用途
用途 |
ゴム用添加剤 |
紙用添加剤 |
その他電子材料等製品 |
触媒 |
環境基準
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法規制
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対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | ペルオキシ二硫酸二アンモニウム | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
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農薬出荷量
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製造輸入量
年度 | 出典 | 官報公示整理番号 | 官報公示整理番号の名称 | 範囲下限(または合計数量) | 範囲上限(または合計数量) |
2001 | 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 | 1-0406 | 過硫酸アンモニウム | 1000.00 | 10000.00 |
注釈
(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。
急性・慢性試験値
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発がん性評価
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生態毒性
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リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
2001 | IPCS | ICSC | ICSC:0632 AMMONIUM PERSULFATE (Date of Peer Review: October 2001) | - | LINK | |
2005 | ACGIH | ACGIH | 2005 | - | ||
2008 | OECD | HPV | SIDS Chemicals | - |
分類と表示
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基準値等
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許容濃度等
種類 | 値 | 単位 | 評価機関名 |
TLV | 0.10 | mg/m3 | ACGIH |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
1985-12-12 | 00:00:00 | 過硫酸アンモニウムの流出 | 収集に行った空タンクに、前回収集した時の廃酸が残留していて、輸送中に反応してタンクが破裂し、約800リットルが路上に流出した。 | タンクの洗浄をしなかったため(廃掃法違反)。 | 東京都江戸川区 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
水噴霧 |
希釈する |
環境分析法
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