化学物質詳細情報

リン酸

chem_id:SZY01056

CAS RN®:7664-38-2

化学物質名(和名):リン酸

化学物質名(英名):PHOSPHORICACID

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
リン酸 KIS-NET 他
orthophosphoric acid 経済産業省-製造輸入量
Phosphoric acid ACGIH許容濃度 他
PHOSPHORICACID KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の液体又は斜方晶系結晶 KIS-NET
その他特徴 250℃でピロリン酸,300℃でメタリン酸となる。強酸。危険物 KIS-NET
分子量 98 KIS-NET
比重 1.86 1.88 KIS-NET
比重測定温度 25 deg C KIS-NET
蒸気圧 0.02 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 deg C KIS-NET
融点 42.35 deg C KIS-NET
混合危険性 テトラヒドロホウ酸ナトリウムと激しく反応する。 KIS-NET
混合発火危険性程度 ニトロメタンとの混合物は爆発性である。塩素ナステンレススティールと反応して爆発性の水素ガスを発生する。 KIS-NET
熱分解性 加熱すると分解して有毒なPOxのガスを発する。 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET

用途

用途
輸出
中間物
接着剤
洗剤等
その他有機化学製品
研磨剤
その他無機化学製品
繊維用添加剤
油用添加剤
その他添加剤
半導体
その他電子材料等製品
メッキ剤
その他

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

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法規制

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対策等

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PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

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農薬出荷量

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製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0422 リン酸 100000.00 1000000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

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発がん性評価

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生態毒性

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リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1995 EPA IRIS Phosphoric acid ( last_significant_revision : 1995/08/01) - LINK
2000 IPCS ICSC ICSC:1008 PHOSPHORIC ACID (Date of Peer Review: October 2000) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -
2009 日本産業衛生学会 Recommendation of Occupational Exposure Limits 2008-2009 - LINK

分類と表示

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基準値等

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許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 1.00 mg/m3 ACGIH
OEL 1 mg/m3 日本産業衛生学会

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

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事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1971-04-02 09:15:00 エタノール製造装置配管破裂 7600 1 エチレンの直接水和によるエタノール合成装置で,反応器の下流の触媒のりん酸をNaOHで中和後の流体の高圧配管に炭素鋼管(STPG38,SCH80)を使用していたが,腐食により肉厚が低下して破裂火災となった。 設計のとき環境条件の推定に誤りがあった。 川崎・横浜コンビナート

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
希釈する

環境分析法

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