化学物質詳細情報

四塩化ケイ素

chem_id:SZY00007

CAS RN®:10026-04-7

化学物質名(和名):四塩化ケイ素

化学物質名(英名):TETRACHLOROSILANE

記載情報および記載方法を検討中のため一時的に一部の情報の表示を停止しています

化学物質名(別名)

物質名称 出典
四塩化ケイ素 KIS-NET 他
Silane, tetrachloro- OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set)
silicon tetrachloride 経済産業省-製造輸入量
TETRACHLOROSILANE KIS-NET 他

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の発煙性液体 KIS-NET
臭気 窒息臭 KIS-NET
その他特徴 水とはげしく反応する。腐食性あり。 KIS-NET
分子量 169.89 169.89 KIS-NET
比重 1.48 1.48 KIS-NET
比重測定温度 20 20 deg C KIS-NET
蒸気圧 100 100 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 5.4 5.4 deg C KIS-NET
臨界温度 233.6 233.6 KIS-NET
臨界圧力 36.8 36.8 KIS-NET
混合危険性 水、アルコール、アルカリ金属とはげしく反応する。 KIS-NET
加水分解性 はげしく反応してHClガスを発生する。 KIS-NET
水安定性    不安定 KIS-NET

用途

用途
中間物
ガラス
半導体
その他電子材料等製品

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

該当データがありません。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0258 四塩化ケイ素 10000.00 100000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 ラット 経気道 LC50 4 時間 8000 8000 ppm

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2005 IPCS ICSC ICSC:0574 TETRACHLOROSILANE (Date of Peer Review: October 2005) - LINK
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1985-10-23 00:00:00 塩化ケイ素合成設備における事故 フェロシリコンと塩素を原料として塩化ケイ素を合成する塩化ケイ素合成設備において、フェロシリコンと塩化第二鉄との副反応が想定より多かったため生成ガス能力異常に発生し、ランタングラスの熱衝撃破壊温度差を越え、これを破壊した。発生した塩化ケイ素は水分と反応し、塩化水素は水に吸収処理をしたため、シリカヒュームが残り白煙が発生した。 維持管理の不徹底 名古屋市

事故時処理内容

事故時処理内容
粉末消化剤(ドライケミカル)のみ
避難を検討する
防止堤で囲む

環境分析法

該当データがありません。

ページトップへ