化学物質詳細情報

酸化第二鉄

chem_id:SJS00073

CAS RN®:1309-37-1

化学物質名(和名):酸化第二鉄

化学物質名(英名):FERRICOXIDE

記載情報および記載方法を検討中のため一時的に一部の情報の表示を停止しています

化学物質名(別名)

物質名称 出典
酸化第二鉄 KIS-NET 他
酸化鉄 経済産業省-製造輸入量
酸化鉄(Ⅲ) 水道法 水質基準
diiron trioxide OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set) 他
Ferric oxide ICSC(International Chemical Safety Cards) 他
FERRICOXIDE KIS-NET
Iron oxide [Fe2O3] - dust (as Fe);Iron oxide [Fe2O3] - fume (as Fe);Iron oxide [Fe2O3];Rouge ACGIH許容濃度

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 赤褐色粉末(六方晶系) KIS-NET
分子量 159.7 KIS-NET
比重 5.1 5.2 KIS-NET
溶解度記述 水に不溶 KIS-NET
融点 1565 deg C KIS-NET
混合危険性 グアニジン過塩素酸塩と激しく反応する。過酸化水素と非常に激しく反応。粉末アルミニウム,マグネシウム,金属アセチリドと加熱すると激しく反応。Ca(OCl)2,N2H4,エチレンオキシドと激しく反応 KIS-NET

用途

用途
中間物
洗剤等
セメント
その他無機化学製品
油用添加剤
セメント、アスファルト用添加剤
土壌改良材
色素(塗料、顔料)
紙用添加剤
半導体
その他電子材料等製品
触媒
その他
殺菌剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
水質汚濁防止法 事故時措置(指定物質) 第十四条の二 鉄及びその化合物 LINK
水道法 水質基準 第四条 第二項 鉄及びその化合物 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1964 全国 6 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0357 酸化鉄 100000.00 1000000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 3 Not classifiable as to carcinogenicity to humans
ACGIH A4 発がん性物質として分類できない物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1987 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 1, Suppl. 7/ 1987 - LINK
2004 IPCS ICSC ICSC:1577 FERRIC OXIDE (Date of Peer Review: October 2004) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
水道水質基準 水質基準 鉄及びその化合物 鉄の量に関して、0.3mg/L以下 LINK
水質汚濁防止法 事故時措置(指定物質) 鉄及びその化合物 事故時措置 事故時の措置が義務付けられています LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 5.00 mg/m3 ACGIH
TLV 5.00 mg/m3 ACGIH
TLV 5.00 mg/m3 ACGIH

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

該当データがありません。

ページトップへ