化学物質詳細情報
塩素酸カリウム
chem_id:SJS00063CAS RN®:3811-04-9
化学物質名(和名):塩素酸カリウム
化学物質名(英名):POTASSIUMCHLORATE
分子式:CLKO3
示性式:KCLO3
SMILES:KCl(=O)(=O)=O
RTECS:FO0350000
化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
塩素酸カリウム | KIS-NET 他 |
POTASSIUM CHLORATE | ICSC(International Chemical Safety Cards) |
POTASSIUMCHLORATE | KIS-NET |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
外観 | 無色の菱形状結晶(単斜系結晶)または粒,粉または白色の粉末 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 危険物。劇物。清涼感のある塩気のある味がする。 | KIS-NET | |||
分子量 | 122.55 | 122.55 | KIS-NET | ||
比重 | 2.32 | 2.32 | KIS-NET | ||
水溶性 | 7.2 | 7.2 | KIS-NET | ||
水溶性測定温度 | 20 | 20 | deg C | KIS-NET | |
融点 | 368 | 368.4 | deg C | KIS-NET | |
燃焼性 | 400℃以上に加熱すると分解し、酸素を放出し支燃性を示す。衝撃、摩擦、加熱により爆発の危険性がある。 | KIS-NET | |||
熱分解点 | 400 | KIS-NET | |||
混合危険性 | ヨウ素、過塩素酸塩とは混合してはならない。 | KIS-NET | |||
混合発火危険性程度 | 強酸と作用し発火する。 | KIS-NET | |||
熱分解性 | 加熱すると分解し、Cl ̄とK2Oのガスを発する。 | KIS-NET | |||
その他の化学反応 | 酸化性が強く金属を腐食する。反応性が強い。 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
該当データがありません。
環境基準
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法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
毒劇法 | 劇物_指定令 | 第2条第18号 | 塩素酸カリウム | LINK |
水質汚濁防止法 | 事故時措置(指定物質) | 第十四条の二 | 塩素酸及びその塩 | LINK |
水道法 | 水質基準 | 第四条 第二項 | 塩素酸 | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
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PRTR制度
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環境中濃度測定値
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農薬出荷量
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製造輸入量
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急性・慢性試験値
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発がん性評価
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生態毒性
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リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
1998 | IPCS | ICSC | ICSC:0548 POTASSIUM CHLORATE (Date of Peer Review: March 1998) | - | LINK | |
2012 | 環境省 | 化学物質の環境リスク評価 | 11巻 生態リスク(追加) NO3 | A | 「塩素酸」として | LINK |
分類と表示
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基準値等
基準値名 | 規制名称 | 基準値等 | リンク |
水質汚濁防止法 事故時措置(指定物質) | 塩素酸及びその塩 | 事故時措置 事故時の措置が義務付けられています | LINK |
水道水質基準 水質基準 | 塩素酸 | 0.6mg/L以下 | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
許容濃度等
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PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
1984-11-02 | 04:35:00 | 薬品倉庫における火災 | 378 | 0 | 0 | 危険物貯蔵用倉庫兼作業場30m2が焼損した。焼損した倉庫兼作業場内には,法別表に定める二硫化炭素等の危険物が違法貯蔵されていたため延焼拡大の媒体となり消火に手間どった。なお,発災に至る経緯については調査中である。許可施設以外で貯蔵していた危険物の品名は,塩素酸カリウム,二硫化炭素,エーテル,エタノール等であった。 | 出火時,倉庫は無人であり,出火原因は不明 | 大阪市東区 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
棒状注水 |
希釈する |
環境分析法
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