化学物質詳細情報

オレイン酸

chem_id:SEJ00277

CAS RN®:112-80-1

化学物質名(和名):オレイン酸

化学物質名(英名):OLEICACID

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
オレイン酸 KIS-NET 他
OLEIC ACID ICSC(International Chemical Safety Cards)
oleic acid, pure 経済産業省-製造輸入量 他
OLEICACID KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 純粋な状態では無色液体。淡黄色または赤褐色油状液体 KIS-NET
臭気 無臭、特異な臭気 KIS-NET
その他特徴 空中で酸化されて徐々に黄色から褐色になる。 KIS-NET
分子量 282.45 282.52 KIS-NET
比重 0.89 0.89 KIS-NET
比重測定温度 20 20 deg C KIS-NET
溶解度記述 不溶 KIS-NET
蒸気圧 1 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 176.5 deg C KIS-NET
融点 6 16 deg C KIS-NET
沸点 215 360 deg C KIS-NET
燃焼性 熱、炎に曝されると燃える。 KIS-NET
発火点 363 363 deg C KIS-NET
引火点 188.9 188.9 deg C KIS-NET
熱分解性 加熱分解し、刺激性の煙とガスを発生 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物分解性 良分解性 METI_既存点検

用途

用途
中間物
洗剤等
防汚剤
その他有機化学製品
樹脂用添加剤
紙用添加剤
その他添加剤
半導体
その他

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) Japanチャレンジ オレイン酸 LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) オレイン酸 LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(生態影響) オレイン酸 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 2-0975 オレイン酸 10000.00 100000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 ウサギ 皮下注射 TDL0 17 390 390 mg/kg

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

年度 物質名 試験種別 生物種 エンドポイント 結果 単位 備考
2002 オレイン酸 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 >2.6 ㎎/L
2002 オレイン酸 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 2.6 ㎎/L
2002 オレイン酸 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 >2.6 ㎎/L
2002 オレイン酸 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 2.6 ㎎/L
2002 オレイン酸 ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 甲殻類 EC50 >2.8 ㎎/L
2002 オレイン酸 ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 甲殻類 EC50 0.59 ㎎/L
2002 オレイン酸 ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 甲殻類 NOEC 0.32 ㎎/L
2002 オレイン酸 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 魚類 LC50 >2.5 ㎎/L

注釈

*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた

*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値

*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果

*4 参考値

*5 追加試験結果

*6 pH調整有り

*7 設定濃度に基づく毒性値

*8 実測濃度に基づく毒性値

*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値

*10 変態速度より求めた毒性値

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2005 IPCS ICSC ICSC:1005 OLEIC ACID (Date of Peer Review: April 2005) - LINK

分類と表示

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基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

該当データがありません。

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