化学物質詳細情報

p-s-ブチルフェノール

chem_id:SEJ00164

CAS RN®:99-71-8

化学物質名(和名):p-s-ブチルフェノール

化学物質名(英名):P-S-BUTYLPHENOL

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
4-(1-メチルプロピル)フェノール 厚生労働省-化審法 既存点検 健康影響
4-sec-ブチルフェノール 化学物質の製造輸入数量 他
p-sec-ブチルフェノール 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
p-s-ブチルフェノール KIS-NET
para-sec-butylphenol 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
P-S-BUTYLPHENOL KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 ほぼ白色の薄片 KIS-NET
分子量 150.2 KIS-NET
比重 0.96 KIS-NET
比重測定温度 60 deg C KIS-NET
蒸気圧 25 25 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 135.4 136.5 deg C KIS-NET
オクタノール/水分配係数 1.4 1.4 KIS-NET
燃焼性 熱,炎に触れると火災を起こしうる KIS-NET
引火点 115.6 115.6 deg C KIS-NET
混合危険性 酸化作用のある物質と混ぜてはならない KIS-NET
濃縮性 無し~低い KIS-NET
熱分解性 加熱すると分解して毒性のガスを発する。 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

該当データがありません。

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法第三種監視化学物質(改正前) 92 4-sec-ブチルフェノール LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) 4-(1-メチルプロピル)フェノール LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(生態影響) p-sec-ブチルフェノール LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(人健康影響) 4-(1-メチルプロピル)フェノール LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

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環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2007 化審法監視物質告示 183 183
2008 化審法監視物質告示 133 133

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

年度 物質名 試験種別 生物種 エンドポイント 結果 単位 備考
2004 p-sec-ブチルフェノール 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 7.5 ㎎/L
2004 p-sec-ブチルフェノール 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 0.44 ㎎/L
2004 p-sec-ブチルフェノール 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 1.7 ㎎/L
2004 p-sec-ブチルフェノール 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 藻類 NOEC 0.44 ㎎/L
2004 p-sec-ブチルフェノール ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 甲殻類 EC50 3.1 ㎎/L
2004 p-sec-ブチルフェノール 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 魚類 LC50 2.6 ㎎/L

注釈

*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた

*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値

*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果

*4 参考値

*5 追加試験結果

*6 pH調整有り

*7 設定濃度に基づく毒性値

*8 実測濃度に基づく毒性値

*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値

*10 変態速度より求めた毒性値

リスク評価関連文書の情報源

該当データがありません。

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
防止堤で囲む

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1980 12 573 化学物質分析法開発調査報告書(昭和55年度) ●p-sec-ブチルフェノールの分析法 水、底質

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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