化学物質詳細情報
p-アミノアゾベンゼン
chem_id:SEJ00012
CAS RN®:60-09-3
化学物質名(和名):p-アミノアゾベンゼン
化学物質名(英名):P-AMINOAZOBENZENE, 4-aminoazobenzene, 4-phenylazoaniline
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
4-(フェニルアゾ)アニリン | 化審法 既存点検 分解性蓄積性 |
p-(フェニルアゾ)アニリン | 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他 |
p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 環境省-化学物質の生態影響試験 |
p-アミノアゾベンゼン | KIS-NET |
アミノアゾベンゼン | 環境分析法(その他) |
Aminoazobenzene | 環境分析法(その他) 他 |
p-(phenylazo)aniline | 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) |
P-AMINOAZOBENZENE | KIS-NET |
para-Aminoazobenzene | 国際がん研究機関(IARC:International Agency for Research on Cancer) |
4-アミノアゾベンゼン | 環境省-化学物質の生態影響試験 |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 黄色結晶 | KIS-NET | |||
分子量 | 197.26 | 197.26 | KIS-NET | ||
溶解度記述 | 湯にわずかに溶ける | KIS-NET | |||
融点 | 128 | 128 | deg C | KIS-NET | |
沸点 | 360 | 360 | deg C | KIS-NET | |
熱分解性 | 加熱分解し、有毒なNOxガスを発生 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET | |||
生物分解性 | 難分解性 | METI_既存点検 | |||
生物濃縮性 | 低濃縮性 | METI_既存点検 |
用途
該当データがありません。
環境基準
該当データがありません。
法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
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化審法(規制等)【H21改正前】 | 化審法第二種監視化学物質(改正前) | 820 | p-(フェニルアゾ)アニリン | LINK |
化審法(規制等)【H21改正前】 | 化審法第三種監視化学物質(改正前) | 67 | p-(フェニルアゾ)アニリン | LINK |
化審法(既存物質情報) | 既存点検(分解性・蓄積性) | 4-(フェニルアゾ)アニリン | LINK | |
化審法(既存物質情報) | 既存点検(生態影響) | p-(フェニルアゾ)アニリン | LINK | |
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 | 化管法(PRTR)第二種指定化学物質(改正前) | 59 | パラ―(フェニルアゾ)アニリン | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
該当データがありません。
外部サイト内個別物質ページへのリンク
該当データがありません。
PRTR制度
該当データがありません。
環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
該当データがありません。
製造輸入量
該当データがありません。
急性・慢性試験値
該当データがありません。
発がん性評価
評価機関 | 評価結果 | 評価結果詳細 | リンク |
---|---|---|---|
IARC | 2B | Possibly carcinogenic to humans |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
生態毒性
年度 | 物質名 | 試験種別 | 生物種 | エンドポイント | 結果 | 単位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 2.9 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.14 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 1.2 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.14 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 0.46 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | >0.014 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 | 甲殻類 | NOEC | 0.0071 | ㎎/L | |
2003 | p-(フェニルアゾ)アニリン<4-アミノアゾベンゼン> | 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 | 魚類 | LC50 | 0.35 | ㎎/L |
注釈
*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた
*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値
*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ
タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果
*4 参考値
*5 追加試験結果
*6 pH調整有り
*7 設定濃度に基づく毒性値
*8 実測濃度に基づく毒性値
*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値
*10 変態速度より求めた毒性値
リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
1987 | IARC | AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS | 8, Suppl. 7/ 1987 | - | LINK | |
2006 | BUA | BUA Report | ISBN=3-7776-0962-5 | - |
分類と表示
該当データがありません。
基準値等
該当データがありません。
許容濃度等
該当データがありません。
PRTR対象物質選定基準
選定基準およびクラス |
---|
発がん性クラス-2 |
変異原性クラス-1 |
総合製造輸入量クラス3 |
生態毒性クラス-1 |
事故事例
該当データがありません。
事故時処理内容
該当データがありません。
環境分析法
年度 | 出典id | 分析法id | 出典名 | 分析法名 | 媒体名 |
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1986 | 99 | 10761 | Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) | EPA8270B: SEMIVOLATILE ORGANIC COMPOUNDS BY GAS CHROMATOGRAPHY/MASS SPECTROMETRY (GC/MS): CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE |
注釈
(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。