化学物質詳細情報
ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド
chem_id:SEJ00004CAS RN®:57-09-0
化学物質名（和名）:ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド
化学物質名（英名）:Cetyltrimethylammonium bromide
分子式:C19H42BrN
示性式:
SMILES:C(CCCCCCCCC[N+](C)(C)C)CCCCCC.[Br-]
RTECS:BQ7875000
化学物質名（別名）
| 物質名称 | 出典 |
| n-ヘキサデシル(トリメチル)アンモニウム=ブロミド | 環境分析法（化学物質分析法開発調査報告書） |
| セチルトリメチルアンモニウム=ブロミド | 化審法 既存点検 分解性蓄積性 |
| ヘキサデシル(トリメチル)アンモニウム=ブロミド | 化審法第３種監視化学物質（平成２１年改正以前） |
| ヘキサデシルトリメチルアンモニウム=ブロミド | 環境省-化学物質の環境リスク初期評価関連 他 |
| ヘキサデシルトリメチルアンモニウム=ブロミド<臭化セチルトリメチルアンモニウム> | 環境省-化学物質の生態影響試験 |
| ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド | NEDO-有害性評価書 NITE&CERI |
| hexadecyltrimethylammonium bromide | 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法（PRTR制度/MSDS制度）（平成２０年改正以前） 他 |
| n-Hexadecyltrimethylammonium bromide | 環境分析法（化学物質分析法開発調査報告書） |
| セトリミド | 環境分析法（化学物質分析法開発調査報告書） |
| 臭化セチルトリメチルアンモニウム | 環境省-化学物質の生態影響試験 |
物性情報
| 物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
| 生物分解性 | 難分解性 | METI_既存点検 | |||
| 生物濃縮性 | 低濃縮性 | METI_既存点検 |
用途
該当データがありません。
環境基準
該当データがありません。
法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。| 法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
| 化審法（規制等）【H21改正前】 | 化審法第三種監視化学物質（改正前） | 51 | ヘキサデシル（トリメチル）アンモニウム＝ブロミド | LINK |
| 化審法（既存物質情報） | 既存点検（分解性・蓄積性） | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド | LINK | |
| 化審法（既存物質情報） | 既存点検（生態影響） | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド | LINK | |
| 化管法（PRTR）【平成20年改正前】 | 化管法（PRTR）第二種指定化学物質（改正前） | 69 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド | LINK |
| 化管法（PRTR）【平成20年改正後】 | 化管法（PRTR）第二種指定化学物質 | 85 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブロミド | LINK |
注釈
(注1） 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2） 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
| 外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
| ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム=ブロミド | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
該当データがありません。
製造輸入量
該当データがありません。
急性・慢性試験値
該当データがありません。
発がん性評価
該当データがありません。
生態毒性
| 年度 | 物質名 | 試験種別 | 生物種 | エンドポイント | 結果 | 単位 | 備考 |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 0.0064 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.0018 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 半数影響濃度 | 藻類 | EC50 | 0.021 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | 藻類生長阻害試験 面積法72時間 無影響濃度 | 藻類 | NOEC | 0.012 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | ミジンコ急性遊泳阻害試験 48時間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 0.016 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | ミジンコ繁殖試験 21日間 半数影響濃度 | 甲殻類 | EC50 | 0.023～0.040 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | ミジンコ繁殖試験 21日間 無影響濃度 | 甲殻類 | NOEC | 0.023 | ㎎/L | |
| 15 | ヘキサデシルトリメチルアンモニウム＝ブ ロミド <臭化セチルトリメチルアンモニウ ム> | 魚類急性毒性試験 96時間 半数致死濃度 | 魚類 | LC50 | 0.28 | ㎎/L |
注釈
*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた
*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値
*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ
タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果
*4 参考値
*5 追加試験結果
*6 pH調整有り
*7 設定濃度に基づく毒性値
*8 実測濃度に基づく毒性値
*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値
*10 変態速度より求めた毒性値
リスク評価関連文書の情報源
| 年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
| 2004 | 環境省 | 化学物質の環境リスク評価 | 3巻 生態リスク(追加) NO27 | D | LINK | |
| 2005 | NEDO | 有害性評価書 （評価書No.1～100番台：財団法人化学物質評価研究機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構（独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業）/200番台：独立行政法人製品評価技術基盤機構/300番台：財団法人化学物質評価研究機構（経済産業省委託事業）） | 評価書No.206 ヘキサデシルトリメチルアンモニウムブロミド (公表・更新年月 : 2005/09) | - | LINK |
分類と表示
該当データがありません。
基準値等
該当データがありません。
許容濃度等
該当データがありません。
PRTR対象物質選定基準
| 選定基準およびクラス |
| 変異原性クラス-1 |
| 総合製造輸入量クラス2 |
事故事例
該当データがありません。
事故時処理内容
該当データがありません。
環境分析法
| 年度 | 出典id | 分析法id | 出典名 | 分析法名 | 媒体名 |
| 2008 | 112 | 11544 | 化学物質分析法開発調査報告書（平成19年度）【修正追記版】 | ◯n-ヘキサデシル(トリメチル)アンモニウム=ブロミドの分析法 | 水 |
注釈
(注） 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
◯：検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
●：検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
▲：検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。