化学物質詳細情報

4-(2,4-ジクロロベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル4-トルエンスルホナート

chem_id:NT300156

CAS RN®:58011-68-0

化学物質名(和名):4-(2,4-ジクロロベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル4-トルエンスルホナート

化学物質名(英名):4-(2,4-DICHLOROBENZOYL)-1,3-DIMETHYL-5-PYRAZOLYL4-TOLUENESULFONATE

記載情報および記載方法を検討中のため一時的に一部の情報の表示を停止しています

化学物質名(別名)

物質名称 出典
4-(2,4-ジクロロベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル=4-トルエンスルホナート PRTR 対象物質選定基準
4-(2,4-ジクロロベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル=4-トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
4-(2,4-ジクロロベンゾイル)-1,3-ジメチル-5-ピラゾリル4-トルエンスルホナート KIS-NET
4―(2,4―ジクロロベンゾイル)―1,3―ジメチル―5―ピラゾリル p―トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) 農薬取締法 登録農薬保留基準-水質汚濁
ピラゾリネート 食品衛生法(ポジティブリスト)
ピラゾリネート(ピラゾレート) 水道法 水質管理目標設定項目
ピラゾレート 環境分析法(農薬) 他
4-(2,4-dichlorobenzoyl)-1,3-dimethyl-5-pyrazolyl 4-toluenesulfonate; pyrazolynate 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
4-(2,4-DICHLOROBENZOYL)-1,3-DIMETHYL-5-PYRAZOLYL4-TOLUENESULFONATE KIS-NET
4-(2,4-dichlorobenzoyl)-1,3-dimethylpyrazol-5-yl p-toluenesulfonate 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
PYRAZOLYNATE 食品衛生法(ポジティブリスト)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色柱状結晶 KIS-NET
分子量 439.3 KIS-NET
水溶性 0.05 0.05 KIS-NET
水溶性測定温度 25 25 deg C KIS-NET
蒸気圧 0 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 deg C KIS-NET
融点 117.5 118.5 deg C KIS-NET
加水分解性 水溶液はただち加水分解する KIS-NET

用途

用途
除草剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
環境基本法 環境基準 要調査項目(水質) 149 ピラゾレート LINK

注釈

(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 142 四―(二・四―ジクロロベンゾイル)―一・三―ジメチル―五―ピラゾリル=四―トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正後】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質 183 四―(二・四―ジクロロベンゾイル)―一・三―ジメチル―五―ピラゾリル=四―トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) LINK
農薬取締法 登録農薬有効成分 ピラゾレート LINK
農薬取締法 登録保留基準(水質汚濁) 第3条第1項第4号 (H18年8月3日より前) 4―(2,4―ジクロロベンゾイル)―1,3―ジメチル―5―ピラゾリル p―トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) LINK
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 ピラゾリネート LINK
水道法 水質管理目標設定項目 15(農薬類) リスト番号=77 ピラゾリネート(ピラゾレート) LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

●データおよびグラフ表示の際は、都道府県による絞り込みが可能です。プルダウンメニューから都道府県を指定して各ボタンをクリックしてください。
●業種別データおよびグラフはデータ数が多いため全国一括表示はできません。必ず都道府県を指定してください。
年度 都道府県 届出排出量(大気) 届出排出量(水域) 届出排出量(土壌) 届出排出量(埋立) 届出移動量(下水道) 届出移動量(事業所外) 届出外排出量(対象業種) 届出外排出量(非対象業種) 届出外排出量(家庭) 届出外排出量(移動体) 排出量総計 単位
2001 全国 2 0 0 0 12 873 63 105072 105137 kg/年
2002 全国 3 4 0 0 12 248 104434 104442 kg/年
2003 全国 0 2 0 0 6 1780 142656 142658 kg/年
2004 全国 0 2 0 0 12 113 158871 158873 kg/年
2005 全国 0 2 0 0 12 119 168070 168072 kg/年
2006 全国 0 0 0 0 32 162 173635 173635 kg/年
2007 全国 0 2 0 0 23 176 24 179348 179374 kg/年
2008 全国 0 7 0 0 32 229 17 184289 184313 kg/年
2009 全国 0 6 0 0 23 232 24 169298 169329 kg/年
2010 全国 0 4 0 0 17 262 17 190013 190034 kg/年
2011 全国 0 12 0 0 15 539 13 198943 198967 kg/年
2012 全国 0 3 0 0 15 844 11 194837 194852 kg/年
2013 全国 0 10 0 0 15 973 11 195642 195663 kg/年
2014 全国 0 12 0 0 29 3644 11 211927 211950 kg/年
2015 全国 0 15 0 0 15 4326 22 186699 186736 kg/年
2016 全国 0 13 0 0 19 5621 11 176940 176964 kg/年
2017 全国 0 14 0 0 34 8470 14 173785 173813 kg/年
2018 全国 0 5 0 0 6 7965 25 154900 154931 kg/年
2019 全国 0 0 0 0 5 4736 4 116568 116572 kg/年
2020 全国 0 0 0 0 6 4337 4 116568 116571 kg/年
2021 全国 0 0 0 0 8 1947 4 124780 124785 kg/年
2022 全国 0 0 0 0 8 6569 6 255400 0 0 255406 kg/年

注釈

(注1) 都道府県は、事業所の所在地です。

(注2) 本ページ上部の「県指定」で全国を選択した場合に表示する届出の値は、各事業所から届け出られたデータ (ダイオキシン類を除き小数点第1位まで)の合計について小数点第1位で四捨五入した値 (経済産業省公表:届出排出量・移動量の対象化学物質別集計結果 -1.排出・移動先別の集計-全国・業種別) であり、「県指定」で得られる各都道府県別の値(経済産業省公表:個別事業所データ)を全国分合計した値とは 異なる場合があります。

●以下リンク先で、事業所ごとの排出量や移動量、推定在庫量等の情報が確認できます。
:本物質の届出事業所を地図上に表示することができます(ただし、地図を拡大しないと検索できない点にご留意ください)。
:本物質の届出事業所リストを都道府県、市区町村と絞り込んで表示することができます。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1980 全国 38.99 tまたはkL
1981 全国 274.43 tまたはkL
1982 全国 386.7640020751953 tまたはkL
1983 全国 601.9610107421876 tまたはkL
1984 全国 881.1109722900391 tまたはkL
1985 全国 1176.5249975585937 tまたはkL
1986 全国 1322.1460702514648 tまたはkL
1987 全国 1285.9059883356094 tまたはkL
1988 全国 974.4540187078713 tまたはkL
1989 全国 711.4499963837861 tまたはkL
1990 全国 497.5019861769677 tまたはkL
1991 全国 383.13000015467406 tまたはkL
1992 全国 296.07799604415897 tまたはkL
1993 全国 218.1249911952019 tまたはkL
1994 全国 181.2219970989228 tまたはkL
1995 全国 75.92199682414531 tまたはkL
1996 全国 63.264002442359924 tまたはkL
1997 全国 65.06799951076508 tまたはkL
1998 全国 62.890000915527345 tまたはkL
1999 全国 77.10800033569336 tまたはkL
2000 全国 97.71600189208984 tまたはkL
2001 全国 93.65199920654297 tまたはkL
2002 全国 91.77799945116043 tまたはkL
2003 全国 131.2502020263672 tまたはkL
2004 全国 147.03080401420596 tまたはkL
2005 全国 158.37199905395508 tまたはkL
2006 全国 160.74050048828124 tまたはkL
2007 全国 167.59399810791012 tまたはkL
2008 全国 173.3529034423828 tまたはkL
2009 全国 161.27019805908205 tまたはkL
2010 全国 182.5307012939453 tまたはkL
2011 全国 193.03649963378902 tまたはkL
2012 全国 190.50770401000977 tまたはkL
2013 全国 192.04080102205273 tまたはkL
2014 全国 208.8855004501343 tまたはkL
2015 全国 185.3243977355957 tまたはkL
2016 全国 187.48040184020994 tまたはkL
2017 全国 171.82099845886228 tまたはkL
2018 全国 153.70429893493653 tまたはkL
2019 全国 119.44599994659426 tまたはkL
2020 全国 105.56440050840376 tまたはkL
2021 全国 92.32810460090634 tまたはkL
2022 全国 107.91481464388372 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

該当データがありません。

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
農薬取締法 登録農薬保留基準(水質汚濁) 4―(2,4―ジクロロベンゾイル)―1,3―ジメチル―5―ピラゾリル p―トルエンスルホナート(別名ピラゾレート) H18年8月3日より前:基準値 0.03mg/L LINK
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) ピラゾリネート 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK
水道水質基準 水質管理目標設定項目 ピラゾリネート(ピラゾレート) 目標値 0.02mg/L 農薬類の目標値=検出値と目標値の比の和として、1以下 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
経口慢性クラス-3
総合製造輸入量クラス1

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
2003 81 221 農薬取締法第3条第1項第4号から第7号までに掲げる場合に該当するかどうかの基準を定める等の件 第1号イの環境大臣の定める基準(平成15年4月10日現在) ※ポジティブリスト制度が導入されたことによりこの基準は廃止されました。 (98)ピラゾレート試験法 農作物
2003 82 222 農薬取締法第3条第1項第4号から第7号までに掲げる場合に該当するかどうかの基準を定める等の件 第4号の環境大臣の定める基準(平成15年4月10日現在) (68)ピラゾレート試験法
2004 105 11308 化学物質分析法開発調査報告書(平成15年度)【修正追記版】 ◯農薬(LC/MS)

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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