化学物質詳細情報

フェルバム

chem_id:NOU00830

CAS RN®:14484-64-1

化学物質名(和名):フェルバム

化学物質名(英名):FERBAM

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
トリス(N,N-ジメチルジチオカルバメート)鉄(別名ファーバム) 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正後)
トリス(N・N―ジメチルジチオカルバメート)鉄(別名ファーバム) PRTR 対象物質選定基準
フェリックジメチルジチオカーバメート 農薬取締法 農薬出荷量と原体・商品・登録・失効情報(農薬要覧/農林水産消費安全技術センターHP)、農薬の農作物等における残留基準(環境省HP)
フェルバム KIS-NET
Ferbam KIS-NET 他
irontris(N,N-dimethyldithiocarbamate);ferbam 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正後)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 黒色の固体 KIS-NET
その他特徴 180℃で分解 KIS-NET
分子量 416.5 416.51 KIS-NET
水溶性 120 KIS-NET
溶解度記述 微溶 KIS-NET
融点 180 deg C KIS-NET
熱分解性 分解し有毒なNOx,SOxガスを発生 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET

用途

用途
殺虫剤
殺菌剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化管法(PRTR)【平成20年改正後】 化管法(PRTR)第二種指定化学物質 65 トリス(N・N―ジメチルジチオカルバメート)鉄(別名ファーバム) LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1962 全国 53.296454162597655 tまたはkL
1963 全国 63.0384536743164 tまたはkL
1964 全国 134.85599990844727 tまたはkL
1965 全国 109.14196105957032 tまたはkL
1966 全国 68.39453796386718 tまたはkL
1967 全国 81.8448565673828 tまたはkL
1968 全国 106.4091387939453 tまたはkL
1969 全国 29.85600036621094 tまたはkL
1970 全国 31.21857177734375 tまたはkL
1971 全国 9.3075 tまたはkL
1977 全国 2.145 tまたはkL
1978 全国 3.12 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 3 Not classifiable as to carcinogenicity to humans
ACGIH A4 発がん性物質として分類できない物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1987 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 12, Suppl. 7/ 1987 - LINK
1997 IPCS ICSC ICSC:0792 FERBAM (Date of Peer Review: October 1997) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 10.00 mg/m3 ACGIH

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
経口慢性クラス-3
総合製造輸入量クラス2
生態毒性クラス-1

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

該当データがありません。

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