化学物質詳細情報

フッ化ナトリウム
chem_id:NOU00801
CAS RN®:7681-49-4
化学物質名(和名):フッ化ナトリウム
化学物質名(英名):SODIUMFLUORIDE
分子式:FNA
示性式:NAF
SMILES:F[Na]
RTECS:WB0350000

構造式7681-49-4

化学物質名(別名)

物質名称 出典
フッ化ナトリウム KIS-NET 他
弗化ナトリウム 農薬取締法 農薬出荷量と原体・商品・登録・失効情報(農薬要覧/農林水産消費安全技術センターHP)、農薬の農作物等における残留基準(環境省HP)
sodium fluoride ICSC(International Chemical Safety Cards) 他
SODIUMFLUORIDE KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 透明で光沢のある結晶又は白色の粉末又は玉である。 KIS-NET
分子量 41.99 KIS-NET
比重 2 2.79 KIS-NET
比重測定温度 41 deg C KIS-NET
溶解度記述 水に微溶 KIS-NET
蒸気圧 1 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 1077 deg C KIS-NET
融点 992 993 deg C KIS-NET
沸点 1700 1704 deg C KIS-NET
熱分解性 加熱すると分解し,F ̄とNa2Oの有毒ガスを発する KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

用途
輸出
合成樹脂
その他無機化学製品
半導体
その他
殺菌剤
除草剤

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) フッ化ナトリウム LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(生態影響) フッ化ナトリウム LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 283 ふっ化水素及びその水溶性塩 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1969 全国 26.67 tまたはkL
1970 全国 8.19 tまたはkL
1973 全国 3.58 tまたはkL
1975 全国 1.11 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0332 フッ化ナトリウム 1000.00 10000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

年度 物質名 試験種別 生物種 エンドポイント 結果 単位 備考
21 フッ化ナトリウム 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 半数影響濃度 藻類 EC50 >210 ㎎/L
21 フッ化ナトリウム 藻類生長阻害試験 速度法0-72時間 無影響濃度 藻類 NOEC ≧210 ㎎/L
21 フッ化ナトリウム 魚類初期生活段階毒性試験(ELS試験)最小影響濃度 魚類 LOEC >9.9 ㎎/L
21 フッ化ナトリウム 魚類初期生活段階毒性試験(ELS試験)無影響濃度 魚類 NOEC ≧9.9 ㎎/L

注釈

*1 ガイドラインの規定により、0-48時間の毒性値を求めた

*2 化学物質審査規制法の第三種監視化学物質相当であるかを判定する際に考慮した、ばく露開始後120時間の毒性値

*3 四塩化無水フタル酸は水溶液中で100%分解し、分解物としてテトラクロロフタル酸を生成するため、このテトラクロロフ タル酸(CAS No. 632-58-6)として実施した結果

*4 参考値

*5 追加試験結果

*6 pH調整有り

*7 設定濃度に基づく毒性値

*8 実測濃度に基づく毒性値

*9 羽化率及び変態速度より求めた毒性値

*10 変態速度より求めた毒性値

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2003 IPCS ICSC ICSC:0951 SODIUM FLUORIDE (Date of Peer Review: November 2003) - LINK
2008 環境省 化学物質の環境リスク評価 6巻 生態リスク(追加) NO5 A 「ふっ化水素及びその水溶性塩」として LINK

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
防止堤で囲む

環境分析法

該当データがありません。

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