化学物質詳細情報
ピペロニルブトキシド
chem_id:NOU00625CAS RN®:51-03-6
化学物質名(和名):ピペロニルブトキシド
化学物質名(英名):PIPERONYLBUTOXIDE
分子式:C19H30O5
示性式:
SMILES:O(c(c(O1)cc(c2CCC)COCCOCCOCCCC)c2)C1
RTECS:XS8050000
化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
ピペロニルブトキシド | KIS-NET 他 |
PIPERONYL BUTOXIDE | ICSC(International Chemical Safety Cards) 他 |
PIPERONYLBUTOXIDE | KIS-NET |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
外観 | 淡黄から淡褐色の透明な油状の液体。 | KIS-NET | |||
臭気 | おだやかな臭気 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 中程度の毒性。多くの有機溶媒に易溶。液化石油ガスに可溶。 | KIS-NET | |||
分子量 | 338.49 | 338.49 | KIS-NET | ||
比重 | 1.04 | 1.17 | KIS-NET | ||
比重測定温度 | 20 | 20 | deg C | KIS-NET | |
溶解度記述 | 不溶 | KIS-NET | |||
沸点 | 180 | 180 | deg C | KIS-NET | |
燃焼性 | 熱や炎に曝すと可燃性、酸化性物質と反応し得る。消火には泡、炭酸ガス、粉末消火剤を使用。 | KIS-NET | |||
引火点 | 171 | 171 | deg C | KIS-NET | |
加水分解性 | 水に安定 | KIS-NET | |||
酸アルカリ分解性 | 不安定 | KIS-NET | |||
光分解性 | 光に安定 | KIS-NET | |||
熱分解性 | 加熱分解し、刺激性の煙やガスが発生 | KIS-NET | |||
水安定性 | 安定 | KIS-NET | |||
酸塩基安定性 | 不安定 | KIS-NET | |||
光安定性 | 安定 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
用途 |
殺虫剤 |
殺菌剤 |
植物成長調整剤 |
環境基準
該当データがありません。
法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
食品衛生法 | 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 | 第370号第1Aの6又は7又は9 | ピペロニルブトキシド | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
該当データがありません。
外部サイト内個別物質ページへのリンク
該当データがありません。
PRTR制度
該当データがありません。
環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
年度 | 都道府県 | 出荷量 | 単位 |
1964 | 全国 | 12.44 | tまたはkL |
1965 | 全国 | 8.64 | tまたはkL |
1966 | 全国 | 13.36 | tまたはkL |
1970 | 全国 | 16.25 | tまたはkL |
1971 | 全国 | 12.28 | tまたはkL |
1972 | 全国 | 14.82 | tまたはkL |
1973 | 全国 | 11.17 | tまたはkL |
1974 | 全国 | 8.45 | tまたはkL |
1975 | 全国 | 12.24 | tまたはkL |
1976 | 全国 | 15.22 | tまたはkL |
1977 | 全国 | 0.95 | tまたはkL |
1978 | 全国 | 1.00 | tまたはkL |
1979 | 全国 | 2.13 | tまたはkL |
1980 | 全国 | 1.97 | tまたはkL |
1981 | 全国 | 1.81 | tまたはkL |
1982 | 全国 | 4.42 | tまたはkL |
1983 | 全国 | 5.05 | tまたはkL |
1984 | 全国 | 9.48 | tまたはkL |
1985 | 全国 | 5.15 | tまたはkL |
1986 | 全国 | 7.47 | tまたはkL |
1987 | 全国 | 7.87 | tまたはkL |
1988 | 全国 | 6.84 | tまたはkL |
1989 | 全国 | 4.27 | tまたはkL |
1990 | 全国 | 7.48 | tまたはkL |
1991 | 全国 | 5.95 | tまたはkL |
1992 | 全国 | 3.99 | tまたはkL |
1993 | 全国 | 2.99 | tまたはkL |
1994 | 全国 | 1.96 | tまたはkL |
1995 | 全国 | 1.64 | tまたはkL |
1996 | 全国 | 1.50 | tまたはkL |
1997 | 全国 | 1.80 | tまたはkL |
1998 | 全国 | 0.57 | tまたはkL |
1999 | 全国 | 1.25 | tまたはkL |
2000 | 全国 | 0.65 | tまたはkL |
2001 | 全国 | 0.32 | tまたはkL |
2002 | 全国 | 0.45 | tまたはkL |
2003 | 全国 | 0.81 | tまたはkL |
注釈
● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。
● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。
● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。
● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。
製造輸入量
該当データがありません。
急性・慢性試験値
該当データがありません。
発がん性評価
評価機関 | 評価結果 | 評価結果詳細 | リンク |
IARC | 3 | Not classifiable as to carcinogenicity to humans |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
生態毒性
該当データがありません。
リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
1987 | IARC | AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS | 30, Suppl. 7/ 1987 | - | LINK | |
2003 | IPCS | ICSC | ICSC:1347 PIPERONYL BUTOXIDE (Date of Peer Review: November 2003) | - | LINK |
分類と表示
該当データがありません。
基準値等
基準値名 | 規制名称 | 基準値等 | リンク |
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) | ピペロニルブトキシド | 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
許容濃度等
該当データがありません。
PRTR対象物質選定基準
該当データがありません。
事故事例
該当データがありません。
事故時処理内容
該当データがありません。
環境分析法
該当データがありません。