化学物質詳細情報

ピクロラム
chem_id:NOU00597
CAS RN®:1918-02-1
化学物質名(和名):ピクロラム
化学物質名(英名):PICLORAM
分子式:C6H3CL3N2O2
示性式:CL3(C5N)(NH2)COOH
SMILES:Nc1c(Cl)c(Cl)nc(C(O)=O)c1Cl
RTECS:TJ7525000

構造式1918-02-1

化学物質名(別名)

物質名称 出典
ピクロラム 環境分析法(その他) 他
PICLORAM 環境分析法(その他) 他
4-アミノ-3,5,6-トリクロロピリジン-2-カルボン酸 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 白色粉末 KIS-NET
分子量 241.46 241.46 KIS-NET
溶解度記述 難溶 KIS-NET
蒸気圧 6.2e-07 6.2e-07 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 35 35 deg C KIS-NET
融点 215 218 deg C KIS-NET

用途

用途
除草剤

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 ピクロラム LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

該当データがありません。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 ラット 経口 TD 80 417 417 g/kg
急性・慢性毒性 ラット 経口 TDL0 80 209 209 mg/kg

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 3 Not classifiable as to carcinogenicity to humans
ACGIH A4 発がん性物質として分類できない物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1987 EPA IRIS Picloram ( last_significant_revision : 1987/09/30) - LINK
1991 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 53/ 1991 - LINK
1995 IPCS ICSC ICSC:1246 PICLORAM (Date of Peer Review: March 1995) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) ピクロラム 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 10.00 mg/m3 ACGIH

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1986 99 10758 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8151: CHLORINATED HERBICIDES BY GC USING METHYLATION OR PENTAFLUOROBENZYLATION DERIVATIZATION: CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1992 96 10742 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement II (EPA 600/R-92-129) EPA555: Chlorinated Acids by HPLC
1995 98 10731 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA515.1: Chlorinated Acids by GC/ECD
1995 98 10732 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA515.2: Chlorinated Acids (Herbicides) by LSE & GC/ECD
2008 112 11537 化学物質分析法開発調査報告書(平成19年度)【修正追記版】 ◯4-アミノ-3,5,6-トリクロロピリジン-2-カルボン酸(別名:ピクロラム)の分析法
2019 153 12324 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 ピクロラム試験法(農産物) 食品

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

ページトップへ