化学物質詳細情報

O-(2,4-ジクロロフェニル)O-エチルS-プロピルホスホロジチオエート

chem_id:NOU00264

CAS RN®:34643-46-4

化学物質名(和名):O-(2,4-ジクロロフェニル)O-エチルS-プロピルホスホロジチオエート

化学物質名(英名):O-(2,4-DICHLOROPHENYL)O-ETHYLS-PROPYLPHOSPHORODITHIOATE

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
PROTHIOFOS 食品衛生法(ポジティブリスト)
Tokuthion (Prothiofos) 環境分析法(その他) 他
O-(2,4-ジクロロフェニル)O-エチルS-プロピルホスホロジチオエート KIS-NET
ジチオりん酸O-2,4-ジクロロフェニル-O-エチル-S-プロピル PRTR 対象物質選定基準
ジチオりん酸O-2,4-ジクロロフェニル-O-エチル-S-プロピル(別名プロチオホス) 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
プロチオホス 環境分析法(その他) 他
O-(2,4-DICHLOROPHENYL)O-ETHYLS-PROPYLPHOSPHORODITHIOATE KIS-NET
O-2,4-dichlorophenyl O-ethyl S-propyl phosphorodithioate; prothiofos 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色透明液体 KIS-NET
分子量 345.2 345.25 KIS-NET
比重 1.3 KIS-NET
比重測定温度 20 deg C KIS-NET
水溶性 0.05 KIS-NET
水溶性測定温度 20 deg C KIS-NET
溶解度記述 不溶 KIS-NET
蒸気圧 0 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 deg C KIS-NET
沸点 125 128 deg C KIS-NET

用途

用途
殺虫剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 153 ジチオりん酸O―二・四―ジクロロフェニル―O―エチル―S―プロピル(別名プロチオホス) LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正後】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質 195 ジチオりん酸O―二・四―ジクロロフェニル―O―エチル―S―プロピル(別名プロチオホス) LINK
農薬取締法 登録農薬有効成分 プロチオホス LINK
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 プロチオホス LINK
水道法 水質管理目標設定項目 15(農薬類) リスト番号=95 プロチオホス LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

●データおよびグラフ表示の際は、都道府県による絞り込みが可能です。プルダウンメニューから都道府県を指定して各ボタンをクリックしてください。
●業種別データおよびグラフはデータ数が多いため全国一括表示はできません。必ず都道府県を指定してください。
年度 都道府県 届出排出量(大気) 届出排出量(水域) 届出排出量(土壌) 届出排出量(埋立) 届出移動量(下水道) 届出移動量(事業所外) 届出外排出量(対象業種) 届出外排出量(非対象業種) 届出外排出量(家庭) 届出外排出量(移動体) 排出量総計 単位
2001 全国 0 31 0 0 0 820 66 93552 2 93652 kg/年
2002 全国 0 26 0 0 0 1000 73008 73034 kg/年
2003 全国 0 22 0 0 0 471 71260 1 71283 kg/年
2004 全国 0 26 0 0 0 1002 64464 2308 66799 kg/年
2005 全国 0 31 0 0 0 1200 46800 7613 54444 kg/年
2006 全国 0 20 0 0 0 1603 23094 2851 25965 kg/年
2007 全国 0 12 0 0 0 802 0 51207 4904 56123 kg/年
2008 全国 0 2 0 0 0 531 0 53231 7664 60897 kg/年
2009 全国 0 2 0 0 0 140 0 40870 7675 48547 kg/年
2010 全国 0 1 0 0 2 36 55072 1233 56306 kg/年
2011 全国 0 0 0 0 4 22 0 53921 970 54891 kg/年
2012 全国 0 0 0 0 3 79 0 46467 837 47304 kg/年
2013 全国 0 0 0 0 4 54 0 59179 984 60163 kg/年
2014 全国 0 0 0 0 4 47 0 53986 1038 55024 kg/年
2015 全国 0 0 0 0 3 48 0 64221 1172 65393 kg/年
2016 全国 0 0 0 0 4 119 0 74114 1246 75360 kg/年
2017 全国 0 0 0 0 5 99 0 49022 1012 50034 kg/年
2018 全国 0 0 0 0 100 312 0 62923 1171 64094 kg/年
2019 全国 0 0 0 0 2 82 5 61061 1111 62177 kg/年
2020 全国 0 0 0 0 5 40 0 58568 1004 59572 kg/年
2021 全国 0 0 0 0 4 29 0 68350 1245 69595 kg/年
2022 全国 0 0 0 0 4 72 0 65170 1054 0 66224 kg/年

注釈

(注1) 都道府県は、事業所の所在地です。

(注2) 本ページ上部の「県指定」で全国を選択した場合に表示する届出の値は、各事業所から届け出られたデータ (ダイオキシン類を除き小数点第1位まで)の合計について小数点第1位で四捨五入した値 (経済産業省公表:届出排出量・移動量の対象化学物質別集計結果 -1.排出・移動先別の集計-全国・業種別) であり、「県指定」で得られる各都道府県別の値(経済産業省公表:個別事業所データ)を全国分合計した値とは 異なる場合があります。

●以下リンク先で、事業所ごとの排出量や移動量、推定在庫量等の情報が確認できます。
:本物質の届出事業所を地図上に表示することができます(ただし、地図を拡大しないと検索できない点にご留意ください)。
:本物質の届出事業所リストを都道府県、市区町村と絞り込んで表示することができます。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1976 全国 6.663000030517578 tまたはkL
1977 全国 19.98899993896484 tまたはkL
1978 全国 49.89 tまたはkL
1979 全国 66.03900482177734 tまたはkL
1980 全国 70.54099524021149 tまたはkL
1981 全国 73.90699987411499 tまたはkL
1982 全国 72.00099514007569 tまたはkL
1983 全国 65.15299497842788 tまたはkL
1984 全国 75.72099511742591 tまたはkL
1985 全国 103.82600024342537 tまたはkL
1986 全国 125.95100006103516 tまたはkL
1987 全国 108.3620001220703 tまたはkL
1988 全国 113.62100067138674 tまたはkL
1989 全国 117.46400032043455 tまたはkL
1990 全国 122.34099914550781 tまたはkL
1991 全国 122.77499969482423 tまたはkL
1992 全国 122.44000480651854 tまたはkL
1993 全国 117.19900070190432 tまたはkL
1994 全国 119.56999984741212 tまたはkL
1995 全国 121.70500061035158 tまたはkL
1996 全国 113.80700447082519 tまたはkL
1997 全国 104.00900009155275 tまたはkL
1998 全国 96.72300003051757 tまたはkL
1999 全国 92.18599575042722 tまたはkL
2000 全国 88.68600082397461 tまたはkL
2001 全国 93.40943088516595 tまたはkL
2002 全国 64.94399725914003 tまたはkL
2003 全国 71.16208006113767 tまたはkL
2004 全国 66.72976448126137 tまたはkL
2005 全国 54.298996887207025 tまたはkL
2006 全国 25.97799865722656 tまたはkL
2007 全国 55.98600234985352 tまたはkL
2008 全国 60.892999725341795 tまたはkL
2009 全国 48.44699996948242 tまたはkL
2010 全国 56.46900344848633 tまたはkL
2011 全国 54.76900329589844 tまたはkL
2012 全国 47.382000274658196 tまたはkL
2013 全国 60.330000457763674 tまたはkL
2014 全国 54.92000198364258 tまたはkL
2015 全国 65.51199962615968 tまたはkL
2016 全国 75.33800037384033 tまたはkL
2017 全国 50.08799976348877 tまたはkL
2018 全国 64.0920000076294 tまたはkL
2019 全国 59.48299976348877 tまたはkL
2020 全国 70.06900062561036 tまたはkL
2021 全国 69.45417041778565 tまたはkL
2022 全国 66.05993000000001 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 ラット 経気道 LC50 4 時間 2.7 2.7 g/m3

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

該当データがありません。

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) プロチオホス 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK
水道水質基準 水質管理目標設定項目 プロチオホス 目標値 0.007mg/L 農薬類の目標値=検出値と目標値の比の和として、1以下 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
経口慢性クラス-3
総合製造輸入量クラス1
生態毒性クラス-1

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1986 99 10757 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8141A: Organophosphorus Pesticides - GC Capillary Colum
1986 99 10890 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8140: Organophosphorus Pesticides
2010 118 11623 化学物質分析法開発調査報告書(平成21年度)【修正追記版】 ◯N-(1-エチルプロピル)-2,6-ジニトロ-3,4-キシリジン(別名ペンディメタリン);O-(2,6-ジクロロ-p-トリル)O,O-ジメチル=ホスホロチオアート(別名トルクロホスメチル);ジチオりん酸O-2,4-ジクロロフェニル-O-エチル-S-プロピル(別名プロチオホス);チオりん酸O,O-ジエチル-O-(5-フェニル-3-イソオキサゾリル)(別名イソキサチオン);2-(4-tert-ブチルフェノキシ)シクロヘキシル=2-プロピニル=スルフィット(別名プロパルギット)の分析法
2019 153 12120 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 EPN、アニロホス、イサゾホス、イプロベンホス、エチオン、エディフェンホス、エトプロホス、エトリムホス、カズサホス、キナルホス、クロルピリホス、クロルピリホスメチル、クロルフェンビンホス、シアノホス、ジスルホトン、ジメチルビンホス、ジメトエート、スルプロホス、ダイアジノン、チオメトン、テトラクロルビンホス、テルブホス、トリアゾホス、トリブホス、トルクロホスメチル、パラチオン、パラチオンメチル、ピペロホス、ピラクロホス、ピラゾホス、ピリダフェンチオン、ピリミホスメチル、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンスルホチオン、フェンチオン、フェントエート、ブタミホス、プロチオホス、プロパホス、プロフェノホス、ブロモホス、ベンスリド、ホキシム、ホサロン、ホスチアゼート、ホスファミドン、ホスメット、ホレート、マラチオン、メカルバム、メタクリホス、メチダチオン及びメビンホス試験法(農産物) 食品

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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