化学物質詳細情報

ビス[トリス(2-メチル-2-フェニルプロピル)チン]オキシド

chem_id:NOU00142

CAS RN®:13356-08-6

化学物質名(和名):ビス[トリス(2-メチル-2-フェニルプロピル)チン]オキシド

化学物質名(英名):BIS(TRIS(2-METHYL-2-PHENYLPROPYL)TIN)OXIDE

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
ビス[トリス(2-メチル-2-フェニルプロピル)チン]オキシド KIS-NET
ヘキサキス(2-メチル-2-フェニルプロピル)ジスタノキサ PRTR 対象物質選定基準
ヘキサキス(2-メチル-2-フェニルプロピル)ジスタノキサン(別名酸化フェンブタスズ) 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
酸化フェンブタスズ 食品衛生法(ポジティブリスト) 他
BIS(TRIS(2-METHYL-2-PHENYLPROPYL)TIN)OXIDE KIS-NET
FENBUTATIN OXIDE 食品衛生法(ポジティブリスト)
hexakis(2-methyl-2-phenylpropyl)distannoxane; fenbutatin oxide 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の結晶性粉末 KIS-NET
分子量 1053 KIS-NET
水溶性 0.005 KIS-NET
水溶性測定温度 23 deg C KIS-NET
蒸気圧 0.63 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 20 deg C KIS-NET
融点 138 139 deg C KIS-NET
加水分解性 水を加えるとトリス(2-メチル-2フェニルプロピル)チンハドロオキサイドになる。 KIS-NET

用途

用途
殺虫剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 289 ヘキサキス(二―メチル―二―フェニルプロピル)ジスタノキサン(別名酸化フェンブタスズ) LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正後】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質 387 ヘキサキス(二―メチル―二―フェニルプロピル)ジスタノキサン(別名酸化フェンブタスズ) LINK
食品衛生法 食品の成分に係る規格(残留基準)が定められている物質 第370号第1Aの6又は7又は9 酸化フェンブタスズ LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

●データおよびグラフ表示の際は、都道府県による絞り込みが可能です。プルダウンメニューから都道府県を指定して各ボタンをクリックしてください。
●業種別データおよびグラフはデータ数が多いため全国一括表示はできません。必ず都道府県を指定してください。
年度 都道府県 届出排出量(大気) 届出排出量(水域) 届出排出量(土壌) 届出排出量(埋立) 届出移動量(下水道) 届出移動量(事業所外) 届出外排出量(対象業種) 届出外排出量(非対象業種) 届出外排出量(家庭) 届出外排出量(移動体) 排出量総計 単位
2001 全国 0 0 0 0 0 35 111 42905 43016 kg/年
2002 全国 0 0 0 0 0 39 46 22965 23010 kg/年
2003 全国 0 0 0 0 0 34 52 21760 21812 kg/年
2004 全国 0 0 0 0 0 39 23685 23685 kg/年
2005 全国 0 0 0 0 0 97 20355 20355 kg/年
2006 全国 0 0 0 0 0 82 20377 20377 kg/年
2007 全国 0 0 0 0 0 214 18110 18110 kg/年
2008 全国 0 0 0 0 0 137 18360 18360 kg/年
2009 全国 0 0 0 0 0 187 16230 16230 kg/年
2010 全国 0 0 0 0 0 110 17069 17069 kg/年
2011 全国 0 0 0 0 0 10 17973 17973 kg/年
2016 全国 0 kg/年
2017 全国 0 kg/年
2018 全国 0 kg/年
2019 全国 0 kg/年
2020 全国 0 kg/年
2021 全国 0 kg/年
2022 全国 0 0 0 0 0 kg/年

注釈

(注1) 都道府県は、事業所の所在地です。

(注2) 本ページ上部の「県指定」で全国を選択した場合に表示する届出の値は、各事業所から届け出られたデータ (ダイオキシン類を除き小数点第1位まで)の合計について小数点第1位で四捨五入した値 (経済産業省公表:届出排出量・移動量の対象化学物質別集計結果 -1.排出・移動先別の集計-全国・業種別) であり、「県指定」で得られる各都道府県別の値(経済産業省公表:個別事業所データ)を全国分合計した値とは 異なる場合があります。

環境中濃度測定値

該当データがありません。

農薬出荷量

年度 都道府県 出荷量 単位
1981 全国 56.325 tまたはkL
1982 全国 120.85 tまたはkL
1983 全国 61.45 tまたはkL
1984 全国 77 tまたはkL
1985 全国 91.525 tまたはkL
1986 全国 63.075 tまたはkL
1987 全国 34.52500244140625 tまたはkL
1988 全国 75.3000048828125 tまたはkL
1989 全国 84.42300487518311 tまたはkL
1990 全国 74.7979999923706 tまたはkL
1991 全国 69.07300488471985 tまたはkL
1992 全国 55.033999999761576 tまたはkL
1993 全国 39.20099999904632 tまたはkL
1994 全国 47.25800000011921 tまたはkL
1995 全国 29.03300000011921 tまたはkL
1996 全国 39.0379975605011 tまたはkL
1997 全国 48.20000000476837 tまたはkL
1998 全国 47.75 tまたはkL
1999 全国 32.22499755859375 tまたはkL
2000 全国 41.325 tまたはkL
2001 全国 42.865 tまたはkL
2002 全国 23.1 tまたはkL
2003 全国 21.06 tまたはkL
2004 全国 23.305 tまたはkL
2005 全国 20.24000061035156 tまたはkL
2006 全国 20.155000009536746 tまたはkL
2007 全国 17.817499389648436 tまたはkL
2008 全国 18.04 tまたはkL
2009 全国 16.047499980926514 tまたはkL
2010 全国 16.45 tまたはkL
2011 全国 17.304999408721923 tまたはkL

注釈

● 年度は農薬年度です。2000農薬年度の出荷量とは1999年10月~2000年9月に出荷された農薬の量となります。

● 出荷量の値は、各農薬出荷量に原体の含有率を乗じて合算した値の小数点第3位を四捨五入したものです。

● カスガマイシン一塩酸塩、水酸化第二銅・塩基性硫酸銅・無水硫酸銅・塩基性硫化銅、燐酸第二鉄水和物、石灰硫黄合剤、ヒドロキシイソキサゾールカリウムは、それぞれカスガマイシン、銅、鉄、全硫化態硫黄、ヒドロキシイソキサゾールとしての出荷量です。

● ストレプトマイシンに関しては、その原体がストレプトマイシン塩酸塩、ストレプトマイシン硫酸塩、塩酸塩と硫酸塩の混合物の場合が混在していたため、ストレプトマイシンに集約して整理しています。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

該当データがありません。

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
食品衛生法(ポジティブリスト制度規制対象物質) 酸化フェンブタスズ 残留基準は食品ごとに異なります。リンク先「残留農薬基準値検索システム(公益財団法人 日本食品化学研究振興財団)」を参照してください LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
総合製造輸入量クラス1
生態毒性クラス-1

事故事例

該当データがありません。

事故時処理内容

該当データがありません。

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
2019 153 12230 食品に残留する農薬、飼料添加物又は動物用医薬品の成分である物質の試験法 酸化フェンブタスズ試験法(農産物) 食品

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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