化学物質詳細情報

ジクロロメタン(別名塩化メチレン)

chem_id:KKT00009

CAS RN®:75-09-2

化学物質名(和名):ジクロロメタン(別名塩化メチレン)

化学物質名(英名):DICHLOROMETHANE, methylene chloride

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
Dichloromethane 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
ジクロロメタン 環境分析法(その他) 他
ジクロロメタン(別名:塩化メチレン) 大気汚染防止法 有害大気汚染物質
ジクロロメタン(別名塩化メチレン) 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
二塩化メタン KIS-NET
Dichlormethane ドイツの既存化学物質に関する有害性評価文書(略称BUA)
Dichloromethane (methylene chloride) NTP(米国毒性プログラム) 他
dichloromethane; methylene dichloride 経済産業省-化学物質排出把握管理促進法(PRTR制度/MSDS制度)(平成20年改正以前) 他
Methane, dichloro- OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set)
Methylene chloride EHCs
二塩化メチル 環境省-化学物質と環境(化学物質環境実態調査)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の揮発性液体 KIS-NET
臭気 クロロホルムに似た臭い KIS-NET
その他特徴 有毒 KIS-NET
分子量 84.94 84.94 KIS-NET
比重 1.32 1.33 KIS-NET
比重測定温度 20 20 deg C KIS-NET
蒸気密度 2.93 2.93 KIS-NET
水溶性 16700 20000 KIS-NET
水溶性測定温度 20 20 deg C KIS-NET
溶解度記述 水にわずかに溶解 KIS-NET
蒸気圧 147.4 380 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 0 22 deg C KIS-NET
融点 -96.8 -96.8 deg C KIS-NET
沸点 39.8 40.2 deg C KIS-NET
燃焼性 不燃性。常温では空気との爆発性混合物は形成しない。 KIS-NET
混合危険性 高酸素濃度、液体O2、N2O4、K、Na、NaK零囲気下で爆発性の混合物を生じる。 KIS-NET
爆発範囲 15.5 15.5 % KIS-NET
濃縮性 無し~低い KIS-NET
代謝性 肺から速やかに吸収される。皮フからも吸収されるが全身症状は起きない。呼気および尿中に速やかに排出される。塩化メチレンが部分的に体内で一酸化炭素になる。生物学的半減期は1時間以内と推定される。 KIS-NET
熱分解性 熱表面および炎と接触して分解し、刺激性で有毒なガスを発する。加熱すると分解しホスゲンを発する。 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

該当データがありません。

環境基準

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
環境基本法 環境基準(大気) 第十六条 有害大気汚染物質(ベンゼン等)に係る環境基準 ジクロロメタン LINK
環境基本法 環境基準(水質-健康項目-公共用水域) 第十六条 ジクロロメタン LINK
環境基本法 環境基準(水質-健康項目-地下水) 第十六条 ジクロロメタン LINK
環境基本法 環境基準(土壌) 第十六条 ジクロロメタン LINK

注釈

(注) 平成25年度に「水環境保全に向けた取組のための要調査項目リスト」が改訂されました。それに伴い、改訂前の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)(平成26年3月31日改訂前)」、改訂後の対象物質を「環境基準 要調査項目(水質)」とそれぞれ別のカテゴリとして整理しています。なお、「環境中濃度測定値」では、要調査項目モニタリングの対象物質ではなく参考として測定された場合も含めて掲載しています。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法第二種監視化学物質(改正前) 371 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法第三種監視化学物質(改正前) 160 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
化審法(既存物質情報) Japanチャレンジ ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) ジクロロメタン LINK
化審法(規制等)【H21改正後】 化審法優先評価化学物質 7 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正前】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質(改正前) 145 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
化管法(PRTR)【平成20年改正後】 化管法(PRTR)第一種指定化学物質 186 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK
大気汚染防止法 揮発性有機化合物(VOC) 第二条 第四項 ジクロロメタン LINK
大気汚染防止法 有害大気汚染物質 第二条 第十三項 ※優先取組物質 ジクロロメタン(別名:塩化メチレン) LINK
水質汚濁防止法 排出基準(健康項目) 第三条 ジクロロメタン LINK
水質汚濁防止法 事故時措置(有害物質) 第十四条の二 ジクロロメタン LINK
水質汚濁防止法 地下水の水質の浄化に係る措置命令等 第十四条の三 第一項 ジクロロメタン LINK
水道法 水質基準 第四条 第二項 ジクロロメタン LINK
下水道法 規制物質 第九条の四 ジクロロメタン LINK
土壌汚染対策法 特定有害物質 第二条第一項 ※第一種特定有害物質 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

該当データがありません。

PRTR制度

●データおよびグラフ表示の際は、都道府県による絞り込みが可能です。プルダウンメニューから都道府県を指定して各ボタンをクリックしてください。
●業種別データおよびグラフはデータ数が多いため全国一括表示はできません。必ず都道府県を指定してください。
年度 都道府県 届出排出量(大気) 届出排出量(水域) 届出排出量(土壌) 届出排出量(埋立) 届出移動量(下水道) 届出移動量(事業所外) 届出外排出量(対象業種) 届出外排出量(非対象業種) 届出外排出量(家庭) 届出外排出量(移動体) 排出量総計 単位
2001 全国 27549747 21114 39 0 999 9965302 56633843 84204745 kg/年
2002 全国 25724028 21517 55 0 8400 7970561 17217262 42962860 kg/年
2003 全国 24886792 15312 58 0 11266 9337076 2053350 26955508 kg/年
2004 全国 22405479 14791 15 0 4545 9690546 2715320 25135604 kg/年
2005 全国 22680038 10503 9 0 1697 10611363 2015428 24705978 kg/年
2006 全国 20076916 10709 35 0 593 10286019 1418464 21506124 kg/年
2007 全国 18880834 8432 27 0 1852 9551756 2009678 20898971 kg/年
2008 全国 15740427 7717 42 0 829 9752646 1994847 17743034 kg/年
2009 全国 13476827 5920 19 0 823 8399222 1288896 14771661 kg/年
2010 全国 14208210 5477 23 0 1435 7842757 1947344 16161054 kg/年
2011 全国 13616607 6882 0 0 485 7160655 1993429 15616918 kg/年
2012 全国 11714542 4276 4 0 536 7220338 1857141 13575962 kg/年
2013 全国 11063238 5133 5 0 170 6308664 1288678 12357052 kg/年
2014 全国 10607646 4718 5 0 215 6232968 1587681 12200048 kg/年
2015 全国 9936396 4837 0 0 80 6957310 1835408 11776643 kg/年
2016 全国 9953382 4307 0 0 79 6672671 1647157 11604846 kg/年
2017 全国 10337345 5542 5 0 86 6554644 1523191 11866083 kg/年
2018 全国 9747936 4542 0 0 67 6969247 1980460 11732940 kg/年
2019 全国 9234241 4328 0 0 42 6579087 1826253 11064822 kg/年
2020 全国 8260247 4343 22000 0 37 6255906 1594578 9881167 kg/年
2021 全国 8367524 4882 31 0 33 6601075 1988518 10360954 kg/年

注釈

(注1) 都道府県は、事業所の所在地です。

(注2) 本ページ上部の「県指定」で全国を選択した場合に表示する届出の値は、各事業所から届け出られたデータ (ダイオキシン類を除き小数点第1位まで)の合計について小数点第1位で四捨五入した値 (経済産業省公表:届出排出量・移動量の対象化学物質別集計結果 -1.排出・移動先別の集計-全国・業種別) であり、「県指定」で得られる各都道府県別の値(経済産業省公表:個別事業所データ)を全国分合計した値とは 異なる場合があります。

●以下リンク先で、事業所ごとの排出量や移動量、推定在庫量等の情報が確認できます。
:本物質の届出事業所を地図上に表示することができます(ただし、地図を拡大しないと検索できない点にご留意ください)。
:本物質の届出事業所リストを都道府県、市区町村と絞り込んで表示することができます。

環境中濃度測定値

年度 都道府県 調査名 媒体 検出地点数 調査地点数 検出検体数 調査検体数 最小値 最大値 算術平均 幾何平均 検出下限 単位 備考
1979 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 10 17 25 46 70 1500 (6~10,000) ng/m3
1980 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 12 25 47 135 26 800 (5~8,000) ng/m3
1983 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 12 12 99 101 2 5600 (1~10) ng/m3
1997 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 24 197 308 1256 0.67 11 3.0 μg/m3
1997 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 4 49 48 294 1.2 4.1 2.1 μg/m3
1997 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 13 70 160 471 1.2 7.6 4.4 μg/m3
1997 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 41 316 516 2021 0.67 11 3.3 μg/m3
1998 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質 1 3692 mg/L 基準値:0.02
1998 全国 化学物質と環境(環境省) 大気 14 14 42 42 280 24000 (70) ng/m3
1998 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 148 213 1776 2209 0.088 110 3.9 μg/m3
1998 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 32 49 384 511 0.31 9.6 3.4 μg/m3
1998 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 53 69 636 737 0.078 13 3.6 μg/m3
1998 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 233 331 2796 3457 0.078 110 3.8 μg/m3
1999 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質 3 3770 mg/L 基準値:0.02
1999 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 169 221 2029 2380 0.11 16 2.5 μg/m3
1999 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 36 52 432 556 0.46 10 2.8 μg/m3
1999 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 58 73 696 806 0.34 16 3.1 μg/m3
1999 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 263 346 3157 3742 0.11 16 2.7 μg/m3
2000 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 4 2825 mg/L 基準値:0.02
2000 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 699 mg/L 基準値:0.02
2000 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 149 mg/L 基準値:0.02
2000 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 176 224 2112 2453 0.092 12 2.9 μg/m3
2000 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 42 56 504 605 0.35 11 2.9 μg/m3
2000 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 58 73 696 812 0.27 17 3.5 μg/m3
2000 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 276 353 3312 3870 0.092 17 3.1 μg/m3
2001 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2775 mg/L 基準値:0.02
2001 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 687 mg/L 基準値:0.02
2001 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 171 mg/L 基準値:0.02
2001 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 197 246 2365 2653 0.17 20 2.8 μg/m3
2001 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 47 58 564 649 0.25 13 2.7 μg/m3
2001 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 63 80 756 859 0.29 14 3.8 μg/m3
2001 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 307 384 3685 4161 0.17 20 3.0 μg/m3
2002 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2806 mg/L 基準値:0.02
2002 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 675 mg/L 基準値:0.02
2002 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 174 mg/L 基準値:0.02
2002 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 217 254 2604 2842 0.16 12 2.2 μg/m3
2002 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 61 66 732 775 0.16 27 2.7 μg/m3
2002 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 73 88 876 944 0.31 190 5.2 μg/m3
2002 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 351 408 4212 4561 0.16 190 2.9 μg/m3
2003 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2800 mg/L 基準値:0.02
2003 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 682 mg/L 基準値:0.02
2003 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 181 mg/L 基準値:0.02
2003 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 232 253 2784 2909 0.20 15 2.3 μg/m3
2003 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 67 74 804 881 0.26 13 2.2 μg/m3
2003 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 75 83 900 949 0.30 51 3.2 μg/m3
2003 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 374 410 4488 4739 0.20 51 2.4 μg/m3
2004 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2829 mg/L 基準値:0.02
2004 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 673 mg/L 基準値:0.02
2004 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 188 mg/L 基準値:0.02
2004 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 228 252 2736 2884 0.19 12 2.3 μg/m3
2004 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 65 72 780 849 0.34 11 2.5 μg/m3
2004 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 77 79 924 946 0.27 66 3.7 μg/m3
2004 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 370 403 4440 4679 0.19 66 2.6 μg/m3
2005 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2790 mg/L 基準値:0.02
2005 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 664 mg/L 基準値:0.02
2005 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 190 mg/L 基準値:0.02
2005 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 241 270 2892 3045 0.11 9.4 1.9 μg/m3
2005 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 78 84 936 971 0.20 9.8 2.1 μg/m3
2005 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 87 88 1044 1055 0.30 22 2.6 μg/m3
2005 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 406 442 4872 5071 0.11 22 2.1 μg/m3
2006 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2774 mg/L 基準値:0.02
2006 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 648 mg/L 基準値:0.02
2006 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 193 mg/L 基準値:0.02
2006 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 231 258 2772 2981 0.18 14 2.3 μg/m3
2006 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 76 84 912 969 0.22 12 2.5 μg/m3
2006 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 81 83 972 994 0.34 180 4.7 μg/m3
2006 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 388 425 4656 4944 0.18 180 2.8 μg/m3
2007 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2785 mg/L 基準値:0.02
2007 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 652 mg/L 基準値:0.02
2007 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 196 mg/L 基準値:0.02
2007 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 235 259 2820 2996 0.26 10 1.9 μg/m3
2007 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 78 87 936 1011 0.35 7.8 2.1 μg/m3
2007 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 89 93 1068 1111 0.25 130 3.7 μg/m3
2007 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 402 439 4824 5118 0.25 130 2.3 μg/m3
2008 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 2 2809 mg/L 基準値:0.02
2008 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 592 mg/L 基準値:0.02
2008 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 185 mg/L 基準値:0.02
2008 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 233 256 2796 2971 0.27 11 1.9 μg/m3
2008 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 77 84 924 979 0.33 11 2.0 μg/m3
2008 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 87 90 1044 1068 0.43 110 3.6 μg/m3
2008 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 397 430 4764 5018 0.27 110 2.3 μg/m3
2009 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2750 mg/L 基準値:0.02
2009 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 597 mg/L 基準値:0.02
2009 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 195 mg/L 基準値:0.02
2009 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 246 268 2952 3109 0.28 14 1.6 μg/m3
2009 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 76 85 912 991 0.24 7.9 1.7 μg/m3
2009 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 84 97 1008 1111 0.35 15 1.9 μg/m3
2009 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 406 450 4872 5211 0.24 15 1.7 μg/m3
2010 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 2 2724 mg/L 基準値:0.02
2010 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 583 mg/L 基準値:0.02
2010 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 201 mg/L 基準値:0.02
2010 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 236 266 2832 3073 0.31 11 1.5 μg/m3
2010 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 74 85 888 988 0.28 6.5 1.6 μg/m3
2010 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 86 97 1032 1109 0.34 16 1.9 μg/m3
2010 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 396 448 4752 5170 0.28 16 1.6 μg/m3
2011 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2663 mg/L 基準値:0.02
2011 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 597 mg/L 基準値:0.02
2011 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 215 mg/L 基準値:0.02
2011 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 218 271 2616 3022 0.32 7.9 1.6 μg/m3
2011 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 71 85 852 959 0.28 7.0 1.6 μg/m3
2011 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 82 98 984 1118 0.33 14 1.8 μg/m3
2011 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 371 454 4452 5099 0.28 14 1.6 μg/m3
2012 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 1 2666 mg/L 基準値:0.02
2012 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 541 mg/L 基準値:0.02
2012 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 211 mg/L 基準値:0.02
2012 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 218 270 2616 2907 0.27 6.8 1.5 μg/m3
2012 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 70 85 840 925 0.26 7.3 1.6 μg/m3
2012 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 78 96 936 1047 0.31 13 2.0 μg/m3
2012 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 366 451 4392 4879 0.26 13 1.6 μg/m3
2013 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2707 mg/L 基準値:0.02
2013 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 565 mg/L 基準値:0.02
2013 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 218 mg/L 基準値:0.02
2013 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 213 241 2556 2757 0.33 8.5 1.5 μg/m3
2013 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 70 80 840 909 0.34 26 1.9 μg/m3
2013 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 82 87 992 1037 0.46 14 1.8 μg/m3
2013 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 365 408 4388 4703 0.33 26 1.6 μg/m3
2014 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2688 mg/L 基準値:0.02
2014 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 558 mg/L 基準値:0.02
2014 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 202 mg/L 基準値:0.02
2014 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 242 278 2904 3167 0.27 16 1.4 μg/m3
2014 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 57 62 684 718 0.38 5.0 1.3 μg/m3
2014 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 4 4 48 48 0.78 2.5 1.3 μg/m3
2014 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 63 65 756 771 0.48 24 2.1 μg/m3
2014 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 366 409 4392 4704 0.27 24 1.5 μg/m3
2015 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2647 mg/L 基準値:0.02
2015 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 568 mg/L 基準値:0.02
2015 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 211 mg/L 基準値:0.02
2015 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 235 278 2820 3112 0.19 29 1.5 μg/m3
2015 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 57 68 684 775 0.27 6.2 1.5 μg/m3
2015 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 5 5 60 60 1.0 2.0 1.3 μg/m3
2015 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 58 63 696 731 0.38 28 2.6 μg/m3
2015 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 355 414 4260 4678 0.19 29 1.7 μg/m3
2016 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2674 mg/L 基準値:0.02
2016 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 556 mg/L 基準値:0.02
2016 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 205 mg/L 基準値:0.02
2016 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 241 274 2892 3095 0.26 4.4 1.2 μg/m3
2016 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 60 67 721 777 0.38 4.2 1.3 μg/m3
2016 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 4 4 48 48 1.0 2.9 1.6 μg/m3
2016 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 58 60 696 711 0.46 9.0 1.6 μg/m3
2016 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 363 405 4357 4631 0.26 9.0 1.3 μg/m3
2017 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2663 mg/L 基準値:0.02
2017 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 563 mg/L 基準値:0.02
2017 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 213 mg/L 基準値:0.02
2017 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 239 268 2868 3037 0.28 6.0 1.3 μg/m3
2017 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 62 68 744 780 0.46 4.9 1.5 μg/m3
2017 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 7 7 84 84 0.94 2.6 1.6 μg/m3
2017 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 58 62 696 719 0.51 24 2.2 μg/m3
2017 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 366 405 4392 4620 0.28 24 1.5 μg/m3
2018 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2637 mg/L 基準値:0.02
2018 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 540 mg/L 基準値:0.02
2018 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 198 mg/L 基準値:0.02
2018 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 238 269 2856 3064 0.21 6.3 1.4 μg/m3
2018 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 57 66 684 759 0.40 5.8 1.5 μg/m3
2018 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 7 7 84 84 0.82 4.1 2.1 μg/m3
2018 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 51 55 612 640 0.39 34 2.7 μg/m3
2018 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 353 397 4236 4547 0.21 34 1.6 μg/m3
2019 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2579 mg/L 基準値:0.02
2019 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 565 mg/L 基準値:0.02
2019 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 202 mg/L 基準値:0.02
2019 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 237 268 2845 3050 0.26 7.8 1.3 μg/m3
2019 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 60 66 720 769 0.36 7.3 1.5 μg/m3
2019 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 6 6 72 72 0.98 3.3 1.9 μg/m3
2019 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 51 52 612 616 0.46 39 2.7 μg/m3
2019 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 354 392 4249 4507 0.26 39 1.6 μg/m3
2020 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2626 mg/L 基準値:0.02
2020 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 542 mg/L 基準値:0.02
2020 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 206 mg/L 基準値:0.02
2020 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 239 266 2868 3031 0.024 5.6 1.1 μg/m3
2020 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 60 65 720 749 0.45 5.6 1.3 μg/m3
2020 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 8 8 96 96 0.75 5.9 1.9 μg/m3
2020 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 47 50 564 570 0.56 8.7 1.6 μg/m3
2020 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 354 389 4248 4446 0.024 8.7 1.3 μg/m3
2021 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(河川) 0 2567 mg/L 基準値:0.02
2021 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(海水) 0 545 mg/L 基準値:0.02
2021 全国 公共用水域の水質測定(環境省) 水質(湖沼) 0 204 mg/L 基準値:0.02
2021 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(一般環境) 244 266 2928 3054 0.34 6.7 1.3 μg/m3
2021 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道) 58 63 696 721 0.50 5.2 1.7 μg/m3
2021 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(沿道かつ固定発生源周辺) 8 8 96 96 0.98 5.6 2.2 μg/m3
2021 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(固定発生源周辺) 51 53 612 619 0.46 11 1.9 μg/m3
2021 全国 有害大気モニタリング(環境省) 大気(全区分集計) 361 390 4332 4490 0.34 11 1.5 μg/m3

注釈

複数の情報源のデータを一つの表で記載するために、情報源によって異なる定義の数値を記載していますのでご注意ください。

(注1) 有害大気汚染物質モニタリング:地点数、検体数、年平均値の最大、最小、平均を表しています。

 検出地点数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点数
 調査地点数:全調査地点数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)
 検出検体数:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点における検体数
 調査検体数:全検体数(年平均値として評価することができないデータも含めた数値)

 最小値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最小値
 最大値:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の最大値
 算術平均:調査地点のうち月1回以上の頻度で1年間にわたって測定した地点の年平均値の算術平均(有効数字3桁目を四捨五入)

(注2) 要調査モニタリング:環境省「要調査項目等存在状況調査結果」に記載された物質(要調査対象物質以外の物質などを含む)について記載しました。値の算出方法に関しては データの出典ページをご参照ください。シアナミド(2014年度)、銅およびその化合物(2016年度)については、資料内で下限値が統一されておらず、分析結果の表内の値を採用しました。なお、算出前の値に関しては 環境省HPをご参照ください。

* : 2021年度の1,2,5,6,9,10-ヘキサブロモシクロドデカンについては、各異性体(α、β、γ、δ、ε)の集計値です。

(注3) 黒本調査:捕捉説明として、以下の記載を参照ください(環境省「化学物質と環境 化学物質環境調査結果概要一覧表」より)。

* : 同族体その他該当物質ごとの検出下限値の合計とした。

** : 水素化テルフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークのうち、分子量242のものをHT242a~HT242dとし、分子量236のものをHT236a~HT236cとして測定、定量した。

*** : ジエチルビフェニルについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた4本のピークを DDa~DDdとして測定、定量した。

**** : ジベンジルトルエンについては、標準物質(工業製品)のクロマトグラムにおいて得られた7本のピークを DTa~DTgとして測定、定量した。

***** : HCH類の大気については、2003年度から2008年度に用いた大気試料採取装置の一部からHCH類が検出され、HCH類の測定に影響を及ぼすことが判明したが、個別のデータについて影響の有無を遡って判断することが困難であるため、この期間の全てのデータについて欠測扱いとすることとした。

****** : 2009年度のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の調査は、直鎖のオクチル基を有するn-ペルフルオロオクタンスルホン酸及びn-ペルフルオロオクタン酸を分析対象としている。ただし、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の生物では、オクチル基が分鎖状の異性体が含まれる可能性を否定できていない。

******* : 2017年度のアルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の調査は、組成を推計した工業製品を用いて環境試料中の濃度を定量した。このため、アルキル基の炭素数が12以外のポリ(オキシエチレン)=アルキルエーテル類の結果については、参考値として掲載している。

(注4) MOE_公共用水域測定結果:「水質汚濁に係る環境基準(人の健康の保護に関する環境基準)」を超えた地点数と調査地点数を下記のように掲載しています。なお、備考の基準値は当該年度における値です。

 検出地点数:基準を超えた地点数
 調査地点数:全調査地点数

農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2000 化審法監視物質告示 86181 86181
2001 化審法監視物質告示 73610 73610
2002 化審法監視物質告示 69473 69473
2003 化審法監視物質告示 75714 75714
2004 化審法監視物質告示 74374 74374
2005 化審法監視物質告示 72133 72133
2006 化審法監視物質告示 64620 64620
2007 化審法監視物質告示 65214 65214
2008 化審法監視物質告示 52775 52775
2009 化審法監視物質告示 48701 48701

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 ラット 経気道 LC50 30 88000 88000 mg/kg
急性・慢性毒性 マウス 経気道 LC50 7 時間 14400 14400 ppm
急性・慢性毒性 ウサギ 経気道 LCL0 7 時間 10000 10000 ppm

発がん性評価

評価機関 評価結果 評価結果詳細 リンク
IARC 2B Possibly carcinogenic to humans
IRIS B2 動物での充分な証拠があり、かつ疫学的研究から、人での発がん性の不十分な証拠があるか、または証拠が無い物質
NTP B Reasonably Anticipated To Be Human Carcinogen
日本産業衛生学会 2B the substances with less evidence  (possibly carcinogenic to humans)
ACGIH A3 動物実験で発がん性が認められた物質

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2006 BUA BUA Report ISBN=3-527-26649-6 -
2006 NTP Report on Carcinogens (RoC) NTP Page 91 - LINK
1984 IPCS EHC Methylene chloride (EHC 32, 1984, 1st edition) - LINK
1991 EPA IRIS Dichloromethane ( last_significant_revision : 1991/01/01) - LINK
1996 IPCS EHC Methylene chloride (EHC 164, 1996, 2nd edition) - LINK
1999 IARC AGENTS REVIEWED BY THE IARC MONOGRAPHS 71/ 1999 - LINK
2000 IPCS ICSC ICSC:0058 DICHLOROMETHANE (Date of Peer Review: December 2000) - LINK
2003 環境省 化学物質の環境リスク評価 2巻 生態リスク(追加) NO32 C LINK
2004 環境省 化学物質の環境リスク評価 3巻 生態リスク NO13 C LINK
2004 環境省 化学物質の環境リスク評価 3巻 健康リスク NO13 D LINK
2004 NEDO 有害性評価書 (評価書No.1~100番台:財団法人化学物質評価研究機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業)/200番台:独立行政法人製品評価技術基盤機構/300番台:財団法人化学物質評価研究機構(経済産業省委託事業)) 評価書No.15 ジクロロメタン(別名:塩化メチレン) (公表・更新年月 : 2004/09) - LINK
2005 ACGIH ACGIH 2005 -
2007 NEDO 化学物質の初期リスク評価書 (財団法人化学物質評価研究機構、独立行政法人製品評価技術基盤機構(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業)) 評価書No.15 ジクロロメタン(別名:塩化メチレン) (最終公開日 : 2007.01 / 評価指針Version : 1) - LINK
2008 CEPA Priority Substances List PSL1 -
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -
2009 日本産業衛生学会 Recommendation of Occupational Exposure Limits 2008-2009 - LINK
2010 NEDO 詳細リスク評価書 (独立行政法人産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構委託事業)) 評価書No.4 ジクロロメタン - LINK

分類と表示

該当データがありません。

基準値等

基準値名 規制名称 基準値等 リンク
大気汚染に係る環境基準 ジクロロメタン 環境基準 1年平均値が0.15mg/m3以下であること。(H13.4.20告示) LINK
水質汚濁に係る環境基準(人健康項目) ジクロロメタン 基準値 0.02mg/L 以下 LINK
地下水の水質汚濁に係る環境基準 ジクロロメタン 基準値 0.02mg/L 以下 LINK
土壌の汚染に係る環境基準 ジクロロメタン 基準値 検液1Lにつき0.02mg以下であること。 LINK
大気汚染防止法 排出基準等(揮発性有機化合物(VOC)) ジクロロメタン 施設ごとの排出基準  400~60,000ppmC LINK
大気汚染防止法 排出基準等(有害大気汚染物質) ジクロロメタン(別名:塩化メチレン) 知見の集積等、各主体の責務を規定 事業者及び国民の排出抑制等自主的取組、国の科学的知見の充実、自治体の汚染状況把握等 LINK
水質汚濁防止法 一般排出基準(健康項目) ジクロロメタン 許容限度 0.2mg/L LINK
水質汚濁防止法 事故時措置(有害物質) ジクロロメタン 事故時措置 事故時の措置が義務付けられています LINK
水質汚濁防止法 地下水の水質の浄化に係る措置命令等 ジクロロメタン 浄化基準 一リットルにつき〇・〇二ミリグラム LINK
水道水質基準 水質基準 ジクロロメタン 0.02mg/L以下 LINK
下水道法 基準 ジクロロメタン 規制値 一リットルにつき〇・二ミリグラム以下 LINK
土壌汚染対策法 基準 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) 土壌溶出量基準 検液一リットルにつき〇・〇二ミリグラム以下であること。 LINK
土壌汚染対策法 基準 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) 地下水基準 一リットルにつき〇・〇二ミリグラム以下であること。 LINK
土壌汚染対策法 基準 ジクロロメタン(別名塩化メチレン) 第二溶出量基準 検液一リットルにつき〇・二ミリグラム以下であること。 LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる基準値等を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

許容濃度等

種類 単位 評価機関名
TLV 50.00 ppm ACGIH
OEL 50 ppm 日本産業衛生学会
OEL 100 ppm 日本産業衛生学会
OEL 170 mg/m3 日本産業衛生学会
OEL 340 mg/m3 日本産業衛生学会

注釈

(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

PRTR対象物質選定基準

選定基準およびクラス
発がん性クラス-2
変異原性クラス-1
経口慢性クラス-2
総合製造輸入量クラス1
総合モニタリング検出結果-YY
生態毒性クラス-2

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1986-09-03 00:00:00 実験中の突沸事故 4 製品開発試験中、臭素の入ったタンクに減圧下で希釈用塩化メチレンを吸入中、内容物が突沸して実験員4名が負傷した。重傷の1名はICUにて治療した。 液体酸素が局部的に生成しベンゼンの存在により液体酸素爆薬が形成され,原料移し替え時の摩擦や衝撃により引火したものと推定される。 兵庫県尼崎市

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
防止堤で囲む

環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1977 9 464 化学物質環境調査分析方法報告書(昭和52年度) ●塩化エチル;塩化メチル;1,1-ジクロロエタン;3-クロロ-1,2-エポキシプロパン;アセトアルデヒド;ビス(2-クロロエチル)エーテル;クロロシクロヘキサン;trans-1,2-ジクロロエチレン;cis-1,2-ジクロロエチレン;ジクロロメタン;エチレンクロロヒドリンの分析法 水、底質
1981 16 655 大気中の化学物質分析法開発調査報告書(昭和56年度)-大阪府 ◯塩化エチル;塩化メチル;ジクロロメタンの分析法 大気
1981 16 656 大気中の化学物質分析法開発調査報告書(昭和56年度)-大阪府 ◯塩化エチル;塩化メチル;ジクロロメタンの分析法 大気
1981 16 657 大気中の化学物質分析法開発調査報告書(昭和56年度)-大阪府 ◯塩化エチル;塩化メチル;ジクロロメタンの分析法 大気
1983 19 713 大気中化学物質分析法開発調査報告書(昭和57年度) ◯塩化エチル;ジクロロメタンの分析法 大気
1984 92 10709 Methods for Organic Chemical Analysis of Municipal and Industrial Wastewater (40 CFR Part # 136 App A) EPA601: Purgeable Halocarbons
1984 92 10722 Methods for Organic Chemical Analysis of Municipal and Industrial Wastewater (40 CFR Part # 136 App A) EPA624: Purgeables
1986 99 10743 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8010: Halogenated Volatile Organics
1986 99 10749 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8021A: HALOGENATED VOLATILES BY GAS CHROMATOGRAPHY USING PHOTOIONIZATION AND ELECTROLYTIC CONDUCTIVITY DETECTORS IN SERIES: CAPILLARY COLUMN TECHNIQUE
1986 99 10759 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8240B: DETERMINATION OF VOLATILE ORGANICS BY GC/MS
1986 99 10760 Test Methods for Evaluating Solid Waste: Physical/Chemical Methods (EPA 530/SW-846) EPA8260A: VOLATILE ORGANIC COMPOUNDS BY GAS CHROMATOGRAPHYZMASS SPECTROMETRY (GC/MS): CAPILLARY COLUMN TECHNIOUE
1988 95 10733 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water (EPA 600/4-88-039) EPA524.1: VOC - by Purge & Trap/Packed Column GS/MS
1988 95 10833 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water (EPA 600/4-88-039) EPA502.1: Volatile Halogenated Organic Compounds in Water
1992 75 11196 環境庁告示第16号 水質汚濁に係る環境基準について(昭和四十六年十二月環境庁告示第五十九号)の一部改正 付表6の第1 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ質量分析法
1992 75 11197 環境庁告示第16号 水質汚濁に係る環境基準について(昭和四十六年十二月環境庁告示第五十九号)の一部改正 付表6の第2 ヘッドスペース・ガスクロマトグラフ質量分析法
1992 75 11198 環境庁告示第16号 水質汚濁に係る環境基準について(昭和四十六年十二月環境庁告示第五十九号)の一部改正 付表6の第3 パージ・トラップ・ガスクロマトグラフ法
1995 47 1139 用水・排水中の揮発性有機化合物試験方法(JISK0125) 5.1 パージ・トラップ-ガスクロマトグラフ質量分析法 土壌、水
1995 47 1140 用水・排水中の揮発性有機化合物試験方法(JISK0125) 5.2 ヘッドスペース-ガスクロマトグラフ質量分析法 土壌、水
1995 47 1142 用水・排水中の揮発性有機化合物試験方法(JISK0125) 5.3.2 水素炎イオン化検出器(FID)を用いたパージ・トラップ-ガスクロマトグラフ法 土壌、水
1995 98 10725 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA502.2: Volatile Organic Compounds - Water/Purge & Trap
1995 98 10734 Methods for the Determination of Organic Compounds in Drinking Water, Supplement III (EPA 600/R-95-131) EPA524.2: VOCs (MTBE) - Purge & Trap / Cap column GC/MS
1996 54 1196 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(1997/02) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の測定方法 大気
1998 35 1068 化学物質分析法開発調査報告書(平成9年度)【修正追記版】 ◯塩化ビニル;臭化メチル;2-ブロモプロパン;クロロベンゼン;四塩化炭素;トリクロロメタン;p-ジクロロベンゼン;スチレン;ジクロロメタン;o-キシレン;m-キシレン;p-キシレン;トルエン;1,2,4-トリメチルベンゼン;1,2-ジブロモエタン;1-クロロブタン;臭化エチル;3,4-ジクロロ-1-ブテン;1,3,5-トリメチルベンゼンの分析法 大気
1998 91 11292 土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針の概要 土壌・地下水汚染に係る調査・対策指針の概要 土壌、水
2000 80 1187 土壌の汚染に係る環境基準について(平成13年3月28日現在) 付表 2 ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン及びベンゼンについて 土壌
2000 87 11265 底質調査方法(平成13年3月) 有機化合物 6.1 揮発性有機化合物(VOC)6.1.1 パージトラップ-ガスクロマトグラフ質量分析法 底質
2000 87 11266 底質調査方法(平成13年3月) 有機化合物 6.1 揮発性有機化合物(VOC)6.1.2 ヘッドスペース-ガスクロマトグラフ質量分析法 底質
2003 106 11295 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(2003/12) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の多成分同時測定方法 (容器採取-ガスクロマトグラフ質量分析法) 大気
2008 122 11727 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(平成20年10月改訂) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の測定方法 大気
2010 124 11735 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(平成23年3月改訂) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の測定方法 大気
2012 144 11977 底質調査方法(平成24年8月) 有機化合物 6.1 揮発性有機化合物(VOC) 6.1.1 パージ・トラップ-ガスクロマトグラフ質量分析法 底質
2012 144 11978 底質調査方法(平成24年8月) 有機化合物 6.1 揮発性有機化合物(VOC) 6.1.2 ヘッドスペース-ガスクロマトグラフ質量分析法 底質
2018 147 12052 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(平成31年3月改訂) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の測定方法 大気
2023 157 12569 有害大気汚染物質測定方法マニュアル(令和5年5月改訂) 大気中のベンゼン等揮発性有機化合物(VOCs)の測定方法 大気

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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