化学物質詳細情報
メタン
chem_id:JPN00525
CAS RN®:74-82-8
化学物質名(和名):メタン
化学物質名(英名):METHANE
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
メタン | KIS-NET 他 |
METHANE | KIS-NET 他 |
methane in gaseus state | 経済産業省-製造輸入量 他 |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 無色気体 | KIS-NET | |||
臭気 | 無臭 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 無味 | KIS-NET | |||
分子量 | 16.04 | 16.05 | KIS-NET | ||
比重 | 0.55 | 0.56 | KIS-NET | ||
蒸気密度 | 0.6 | 0.6 | KIS-NET | ||
水溶性 | 500 | 544 | KIS-NET | ||
水溶性測定温度 | 3 | 3 | deg C | KIS-NET | |
溶解度記述 | 水にほとんど不溶。水に可溶 | KIS-NET | |||
オクタノール/水分配係数 | 1.09 | 1.09 | KIS-NET | ||
融点 | -182.6 | -182.48 | deg C | KIS-NET | |
沸点 | -162 | -161.49 | deg C | KIS-NET | |
臨界温度 | -82.25 | -82.25 | KIS-NET | ||
臨界圧力 | 45.8 | 45.8 | KIS-NET | ||
燃焼性 | 可燃性。引火性。熱、炎にさらされると火炎の原因となる。 | KIS-NET | |||
発火点 | 537 | 537 | deg C | KIS-NET | |
引火点 | -187 | -187 | deg C | KIS-NET | |
混合発火危険性程度 | 空気と爆発性混合ガスをつくる。 | KIS-NET | |||
爆発範囲 | 5 | 5 | % | KIS-NET |
用途
用途 |
---|
中間物 |
その他有機化学製品 |
燃料 |
その他添加剤 |
注釈
(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)
環境基準
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法規制
※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。法令名称 | 物質リストの名称 | 通し番号 | 対象物質名 | リンク |
---|---|---|---|---|
化審法(既存物質情報) | Japanチャレンジ | メタン | LINK |
注釈
(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。
(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
外部サイト名称 | 化学物質名称 | link_url |
---|---|---|
ChemiCOCO 化学物質情報検索支援システム | メタン | LINK |
PRTR制度
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環境中濃度測定値
該当データがありません。
農薬出荷量
該当データがありません。
製造輸入量
年度 | 出典 | 官報公示整理番号 | 官報公示整理番号の名称 | 範囲下限(または合計数量) | 範囲上限(または合計数量) |
---|---|---|---|---|---|
2001 | 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 | 2-0001 | メタン | 1000000.00 | 10000000.00 |
注釈
(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。
急性・慢性試験値
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発がん性評価
該当データがありません。
生態毒性
該当データがありません。
リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
2000 | IPCS | ICSC | ICSC:0291 METHANE (Date of Peer Review: February 2000) | - | LINK | |
2005 | ACGIH | ACGIH | 2005 | - |
分類と表示
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基準値等
該当データがありません。
許容濃度等
種類 | 値 | 単位 | 評価機関名 |
---|---|---|---|
TLV | 1000.00 | ppm | ACGIH |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
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1977-04-07 | 18:52:00 | エチレンプラントナフサ分解炉火災 | 10000 | 分解炉のスタートアップ時に,バーナーの燃料配管中のN2ガスを燃料ガス(主成分メタン)でパージする作業を行う。パージされたガスは炉内に放出されるが,2本目のバーナーの作業で燃料ガスが爆燃した。 | ドラフトが悪く,可燃性ガスが炉内にたまり,自然発火した。スタートアップ作業のSOPが不備であった。 | 鹿島コンビナート | ||
1985-05-09 | 16:20:00 | エタン溶解炉取付配管の溶接部亀裂による可燃性ガスの漏洩火災事 | エチレン製造装置のエタン分解炉のデコーキング作業が終了し,エタンの張り込み作業を行っていた(昇温中)ところ,エタン分解炉の輻射管コイルから廃熱ボイラーに至る配管途中から分解ガスが漏洩し着火した。 | エタン分解炉の昇温に伴って輻射管コイルが伸びる際,輻射管下部のガイドスリーブ内にレンガくず等が詰まっていたため,輻射管コイルが上方に伸び配管に異常な力が作用し,強度的に弱い部分の溶接線に割れが発生し,ガスが漏洩したものと推定される。 | 川崎市 | |||
1986-10-11 | 02:20:00 | 小型加熱炉のコークス炉ガスの爆発 | 230 | 0 | 0 | 10月8日16時30分生産を中止し加熱炉の火を消した。再開のため10月11日2時より燃焼用空気ブロアーを運転,炉内の残留ガスをエアーパージしたのち加熱炉均熱帯パイロットに点火2時10分頃,バーナー着火確認後炉体を離れ約5メートル離れた計器室に入り,昇温のためガス量を150Nm3/Hから260Nm3/Hへ,さらに300Nm3/Hに上げ4?5分後に炉内で爆発が発生した。この爆風により計器室の窓ガラス及 | 通常運転中は,ガス量400Nm3/H,エアー量1,800Nm3/Hであるが爆発時はガス量300Nm3/H,エアー量3,000Nm3/Hであり,ガス量とエアー量のバランスがくずれ,メインバーナーが失火後,流れ出したガスがパイロットバーナーを着火源として爆発した。 | 愛知県東海市 |
1987-07-08 | 17:45:00 | 定期点検修理中における空気式熱交換器火災 | 53 | 0 | 2 | 集中合理化装置のうちの出火した常圧蒸留部門は,昭和62年5月30日から同年7月11日までの予定で定期点検中であった。出火当日、運搬開始準備のため気密試験を実施していたが、空気式熱交換器のヘッダー部分とチューブの間に漏れを発見した。当該漏洩部の修理(拡管)作業を開始し、作業の最終工程であるヘッダーカバー取付けのため、電動式インパクトレンチでボルトを締め付ける作業中、当該部位で出火した。 | 当日は,減圧軽油脱硫装置の弁を閉とし,空気式熱交換器には窒素ガスが存在しているはずであったが,前日,連絡不徹底により当該弁を開としたため,試験運転で発生していた可燃性ガスが圧力差により逆流し,空気式熱交換器に流入していた。この時,空気式熱交換器のヘッダーカバーのボトルを締め付けていた電動式インパクトレンチの火花によって可燃性ガスに引火した。 | 仙台市 |
1987-08-20 | 13:20:00 | メタンガスの爆発(推定) | 31 | 0 | 0 | 給油取扱所に隣接する地下給水ポンプ室から爆発が起こり,ポンプ室軽量鉄板製の屋根,鋼製ドアが吹き飛びポンプ室の壁が亀裂破損し,その爆風により従業員室の窓ガラス,ドアガラスが破損及び飛散物により事務所の屋根,外壁,及び駐車場の車に一部損傷を与えたもの。 | 地下給水ポンプ室内に滞留したメタンガス(井戸から発生と推定)に給水ポンプ電動機リレースイッチのスパークにより引火爆発したもの。 | 札幌市 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
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水噴霧 |
避難を検討する |
希釈する |
環境分析法
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