化学物質詳細情報

メチルエーテル
chem_id:JPN00258
CAS RN®:115-10-6
化学物質名(和名):メチルエーテル
化学物質名(英名):DIMETHYLETHER
分子式:C2H6O
示性式:(CH3)2O
SMILES:O(C)C
RTECS:PM4780000

構造式115-10-6

化学物質名(別名)

物質名称 出典
ジメチルエーテル 経済産業省-製造輸入量 他
メチルエーテル KIS-NET
dimethyl ether ICSC(International Chemical Safety Cards) 他
DIMETHYLETHER KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色の気体 KIS-NET
臭気 エーテル臭 KIS-NET
分子量 46.07 46.08 KIS-NET
比重 0.66 KIS-NET
蒸気密度 1.61 KIS-NET
溶解度記述 水に可溶 KIS-NET
オクタノール/水分配係数 0.2 0.2 KIS-NET
融点 -138.5 -138 deg C KIS-NET
沸点 -24.9 -23.7 deg C KIS-NET
燃焼性 ガスは可燃性。熱,炎,酸化剤に曝すと引火危険性大。炎,火花に曝すと爆発性。 KIS-NET
発火点 350 350 deg C KIS-NET
引火点 -41.1 -41.1 deg C KIS-NET
混合危険性 AlH3,LiAlH3と激しく反応する。 KIS-NET
爆発範囲 3.4 3.4 % KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

用途
殺虫剤殺菌剤等
その他有機化学製品
エアゾール用溶剤

環境基準

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法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) Japanチャレンジ ジメチルエーテル LINK
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) ジメチル=エーテル LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

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製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 2-0360 ジメチルエーテル 10000.00 100000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

試験種別 生物種 経路 エンドポイント 暴露時間 暴露時間単位 最小値 最大値 単位 毒性記述
急性・慢性毒性 マウス 経気道 LC50 15 386 386 ppm

発がん性評価

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生態毒性

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リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2002 IPCS ICSC ICSC:0454 DIMETHYL ETHER (Date of Peer Review: October 2002) - LINK

分類と表示

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基準値等

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許容濃度等

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PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1986-12-17 13:10:00 混合ガス(ジメチルエーテル及びフロン)-噴出・漏洩・火災 午前11時30分項可搬ポンプを用いて,タンクコンテナ間で液移送を行うためホースを接続し,ポンプホース内の空気抜きを行った後,両方のタンクコンテナの元弁を閉止した。午後1時頃点検を行うため保安係員が現場に向かったところ,大きな音とともに火柱が上がったが約2分後に鎮火した。 操作基準の不備による。 京都府京都市

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
避難を検討する
防止堤で囲む

環境分析法

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