化学物質詳細情報
エタン
chem_id:ICS00261
CAS RN®:74-84-0
化学物質名(和名):エタン
化学物質名(英名):ETHANE
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化学物質名(別名)
物質名称 | 出典 |
---|---|
エタン | KIS-NET |
ETHANE | KIS-NET 他 |
物性情報
物性項目 | 最小値 | 最大値 | 単位 | 物性 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
外観 | 無色の気体 | KIS-NET | |||
臭気 | 無臭 | KIS-NET | |||
その他特徴 | 窒息性,麻酔性 | KIS-NET | |||
分子量 | 30.07 | 30.08 | KIS-NET | ||
比重 | 0.57 | 1.04 | KIS-NET | ||
比重測定温度 | -180 | 0 | deg C | KIS-NET | |
蒸気密度 | 1.04 | KIS-NET | |||
蒸気圧 | 1.04 | hPa | KIS-NET | ||
オクタノール/水分配係数 | 1.81 | 1.81 | KIS-NET | ||
融点 | -183.6 | -172 | deg C | KIS-NET | |
沸点 | -89 | -88.6 | deg C | KIS-NET | |
燃焼性 | きわめて可燃性が高い。熱,火炎に曝すと引火危険性高い。火炎に曝すと中程度の爆発性。 | KIS-NET | |||
発火点 | 515 | 515 | deg C | KIS-NET | |
引火点 | -130 | -130 | deg C | KIS-NET | |
混合危険性 | 酸化性物質と激しく反応する。 | KIS-NET | |||
爆発範囲 | 3 | 3 | % | KIS-NET | |
熱分解性 | 加熱すると分解して刺激性の煙とガスを発する。 | KIS-NET | |||
その他の化学反応 | 化学的に安定 | KIS-NET | |||
熱安定性 | 不安定 | KIS-NET |
用途
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環境基準
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法規制
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対策等
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外部サイト内個別物質ページへのリンク
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PRTR制度
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環境中濃度測定値
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農薬出荷量
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製造輸入量
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急性・慢性試験値
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発がん性評価
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生態毒性
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リスク評価関連文書の情報源
年度 | 評価組織名 | リスク評価書名 | 巻・号 | 判定 | 備考 | リンク |
---|---|---|---|---|---|---|
2005 | ACGIH | ACGIH | 2005 | - | ||
2006 | IPCS | ICSC | ICSC:0266 ETHANE (Date of Peer Review: April 2006) | - | LINK |
分類と表示
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基準値等
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許容濃度等
種類 | 値 | 単位 | 評価機関名 |
---|---|---|---|
TLV | 1000.00 | ppm | ACGIH |
注釈
(注) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。
PRTR対象物質選定基準
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事故事例
発生日 | 発生時刻 | 事故の名称 | 被害金額(万円) | 死亡者数 | 負傷者数 | 事故の概要 | 事故の原因 | 場所 |
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1985-05-09 | 16:20:00 | エタン溶解炉取付配管の溶接部亀裂による可燃性ガスの漏洩火災事 | エチレン製造装置のエタン分解炉のデコーキング作業が終了し,エタンの張り込み作業を行っていた(昇温中)ところ,エタン分解炉の輻射管コイルから廃熱ボイラーに至る配管途中から分解ガスが漏洩し着火した。 | エタン分解炉の昇温に伴って輻射管コイルが伸びる際,輻射管下部のガイドスリーブ内にレンガくず等が詰まっていたため,輻射管コイルが上方に伸び配管に異常な力が作用し,強度的に弱い部分の溶接線に割れが発生し,ガスが漏洩したものと推定される。 | 川崎市 | |||
1987-07-08 | 17:45:00 | 定期点検修理中における空気式熱交換器火災 | 53 | 0 | 2 | 集中合理化装置のうちの出火した常圧蒸留部門は,昭和62年5月30日から同年7月11日までの予定で定期点検中であった。出火当日、運搬開始準備のため気密試験を実施していたが、空気式熱交換器のヘッダー部分とチューブの間に漏れを発見した。当該漏洩部の修理(拡管)作業を開始し、作業の最終工程であるヘッダーカバー取付けのため、電動式インパクトレンチでボルトを締め付ける作業中、当該部位で出火した。 | 当日は,減圧軽油脱硫装置の弁を閉とし,空気式熱交換器には窒素ガスが存在しているはずであったが,前日,連絡不徹底により当該弁を開としたため,試験運転で発生していた可燃性ガスが圧力差により逆流し,空気式熱交換器に流入していた。この時,空気式熱交換器のヘッダーカバーのボトルを締め付けていた電動式インパクトレンチの火花によって可燃性ガスに引火した。 | 仙台市 |
事故時処理内容
事故時処理内容 |
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水噴霧 |
避難を検討する |
希釈する |
環境分析法
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